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第8回

応募資格は絶対?

「応募資格に満たなくても入社できるか」企業の採用担当に聞きました。

2020.06.25

アンケート実施期間/2020年3月10日~4月27日 有効回答数/63名
調査方法/人事部または採用担当者を対象にWEB上で調査

アンケート実施期間/2020年3月10日~4月27日 有効回答数/63名 調査方法/人事部または採用担当者を対象にWEB上で調査

今回の調査でわかったこと

応募資格を満たしていなくても、5割弱の企業で採用実績あり。
熱意や人物の魅力、これまでのキャリアを評価していることが分かりました。

今回の調査は企業の中途採用経験者63人に対し、「応募資格は、採用する上で絶対条件になっているのか」といったことについて答えてもらいました。

結果としては、書類選考の段階で応募資格を満たしていなくても通過させたことがある人事が57.1%。最終的に採用につながったことがあると答えた人事が 46.0%いるという事実が分かりました。

また採用を決めた理由としては、「強い意欲、やる気を買った」(27.6%)、「足りない要素をカバーする他スキルがあった」(24.1%)、「全てを凌駕する人間的魅力があった」(20.7%)などが上位に。応募資格だけでは測れない、応募者の良い点を評価しようという企業の姿勢が垣間見えました。

  • Q.1応募要件を満たしてない応募者を
    採用したことがありますか?

    Q.1応募要件を満たしてない応募者を採用したことがありますか?

    A.1グラフ

    「これまで求人情報に記載した応募資格を満たしてない応募者を採用したことがありますか?」という質問に対して「ない」が54.0%と「ある」を若干上回る結果に。しかしほぼ半々ということで、応募資格を満たしてなくても選考に乗る可能性はあるようです。

  • Q.2採用した人が満たしていなかった要件は何でしたか?

    Q.2採用した人が満たしていなかった要件は何でしたか?

    A.2グラフ

    Q.1で「はい」を選んだ方に対し、満たしていなかった要件を聞いたところ、1位は「職務経験」。2位「スキル(技術)」、3位「経験年数」と続きました。特に経験年数については、「少し足りない程度なら会ってみよう」と柔軟に判断しやすい要素なのかもしれません。

  • Q.3資格を満たしてなくても採用した理由は何ですか?

    A.3グラフ

    「資格を満たしていなくても採用した理由」のトップは「強い意欲、やる気を買った」というもの。同じく20%を超えた回答として「足りない要素をカバーする他スキルがあった」「全てを凌駕する人間的魅力があった」と、その人ならではの能力や魅力が採用のポイントになっているようです。

  • Q.4応募資格を満たしていなくても書類選考を通過させたことはありますか?

    Q.4応募資格を満たしていなくても書類選考を通過させたことはありますか?

    A.4グラフ

    採用選考の第一段階である「書類選考」で応募資格を満たしてない人を「通過させたことがある」と回答した企業は57.1%と、かなり高い確率で選考通過の可能性があることが分かりました。

  • Q.5応募資格を満たしていないのに書類選考を通過させた理由は何ですか?

    Q.5応募資格を満たしていないのに書類選考を通過させた理由は何ですか?

    書類の内容がGood!
    志望動機や自己PRの内容で判断(採用担当歴10年以上/ファッション・ジュエリー系/女性)
    職務経歴書からうちの業務に対応可能と思えたから(採用担当歴10年以上/住宅・不動産、建築・土木系/男性)
    やる気・人柄重視
    人柄や動機重視の採用のため(採用担当歴5年以内/IT、通信、インターネット系/女性)
    直接会って、職務経歴(スキル)では見えない部分の魅力を引き出すため(採用担当歴10年以内/IT、通信、インターネット系/女性)
    そもそも書類では落とさない
    採用活動は縁なので、一人でも多くの求職者と会いたいから(採用担当歴5年以内/コンサルティング、シンクタンク系/男性)
    応募数自体が少ないため、会ってから決めるというスタンスを取っている(採用担当歴10年以内/IT、通信、インターネット系/男性)
    可能性に期待!
    わずかに条件に満たない場合(経験年数など)は、会って判断することにしている(採用担当歴5年以内/人材サービス系/女性)
    経験上、若いと適応できる可能性が高いと判断しているから(採用担当歴5年以内/住宅・不動産、建築・土木系/女性)
    活躍している社員と似たポイントがあれば通過させることがある(採用担当歴5年以内/人材サービス系/女性)

    書類の中で志望動機や自分のPRポイントが明確であると、「他の分野で経験値が高い」とこれまでのキャリアを評価してもらえたり、動機に熱意を感じてもらえて次の選考に進むことができる企業もあるようです。なぜこの会社を選んだのか、自分はどんなことに貢献できるか、など事前の自己分析が大事になるでしょう。

    さらに「書類だけでは分からないその人の魅力を、面談で引き出したい」という企業も多く、書類選考での足切りは行わないという声も届きました。

    ぜひ応募活動の参考にしてみてくださいね。

調査データの引用・転載について

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