

第98回
晩ご飯どうしてる?
平日(仕事がある日)の晩ご飯について聞いてみました。
2024.11.28
アンケート実施期間/2024年10月29日~11月7日 有効回答数/439名
調査方法/女の転職type会員に対してWeb上で調査
今回の調査でわかったこと
●平日の晩ご飯は自炊派が約7割。一方で「食べない」という回答も
●平日の晩ご飯にかける平均金額は651円、平均時間は34分
●約半数が平日の晩ご飯に「満足している」
今回は、働く女性の平日の晩ご飯事情について調査しました。
平日の晩ご飯に「自炊した料理を食べる」と答えたのは73.9%で、「週末の作り置きを食べる」9.5%なども含むとほとんどの女性が自炊派であることがわかりました。
また、平日の晩ご飯にかける金額は「500~800円未満」39.2%が最も多く、平均金額は651円。1,000円以上かける人は約2割という結果でした。
一方で、平日の晩ご飯の負担を軽くするためにしている工夫では「弁当や惣菜を買う」と答えた人が最も多く、次いで「冷凍食品を常備」が2位という結果になりました。基本的には自炊することが多いものの、疲れた日や帰りが遅くなった日などは「お金をかけてでも負担を軽くしたい」と考えている人が多いのかもしれません。
平日の晩ご飯に満足している人は52.6%と過半数を超え、不満派38%を大きく上回る結果となりました。一方で、不満と答えた人にその理由を聞くと、「栄養バランスがいいものを食べたい」「食事の用意に手間がかかる」、「今より安く済ませたい」といった回答を選んだ人が多く、「もっと手軽に栄養をとりたい」と望んでいる女性が多いことがわかりました。
Q.1平日の晩ご飯は何を食べる?

※特に多いものを2つまで選択
女の転職type会員に平日の晩ご飯について聞いたところ、「自炊した料理を食べる」73.9%が圧倒的に多く、「週末の作り置きを食べる」9.5%も合わせると、自炊する人が大多数を占めました。一方でその他のコメントには「パンや飲み物だけで済ます」「食べない」「面倒くさいのでお菓子」といった回答がみられました。
Q.2平日の晩ご飯にかける金額は?

※1人当たりの金額
平日の晩ご飯にかける平均金額は「500~800円未満」39.2%が最も多く、次いで「300~500円未満」20.9%、「1,000~1,500円未満」18.3%と続きました。
Q.3平日の晩ご飯にかける時間は?

続いて平日の晩ご飯にかける時間を尋ねたところ、「20~40分未満」が57.2%と過半数を占め、平均34分でした。「1時間以上」と答えたのは17.5%と2割に満たず、平日の晩ご飯をゆっくり楽しむ人は少数派であることがわかります。
Q.4晩ご飯の負担を軽くするためにしている工夫は?

※「特に工夫していることはない」「負担を感じていない」を選んだ人は除く
平日の晩ご飯の負担軽減策として「弁当や惣菜を買う」53.3%、「冷凍食品を常備」48.4%、「休日に作り置きをしておく」43.5%が上位でした。
また、その他のコメントとしては以下のような回答がありました。
- 割引の惣菜やお弁当しか買わない(40代/サービス・販売系/大阪府)
- 前日に翌日の献立を考えて下ごしらえをする(50代/サービス・販売系/福岡県)
- 1回に2回分の量の料理を作って、2回目は少しアレンジして食卓に出す(50代/その他/埼玉県)
- 1週間の献立を週末に立てておき、まとめ買い(30代/事務・経理・人事系/新潟県)
- 焼くだけの魚や肉を買う(30代/クリエイティブ系/広島県)
Q.5仕事終わりに職場の人とご飯に行くことはある?

仕事終わりに職場の人と晩ご飯に行くことはあるかを聞いたところ、最も多かったのは「職場の人と晩ご飯をとることはない」で、57.9%と過半数を占めていました。次いで多かったのも「年1~3回ほど」21.4%であり、職場の人と仕事終わりにご飯に行く人は非常に少ないことがわかります。
Q.6平日の晩ご飯に満足してる?

平日の晩ご飯への満足度を聞いてみると、「やや満足している」39.6%が1位でした。次いで2位だったのは「やや不満足」32.3%で、3位が「かなり満足している」13.0%でした。
「かなり満足している」「やや満足している」を含む満足派は52.6%で、「かなり不満足」「やや不満足」を含む不満派の38%を上回る結果となりました。
Q.7どんなところが不満?

※複数回答
Q.6で「やや不満」「かなり不満」と答えた人に、どんなところが不満かを聞いたところ「栄養バランスがいいものを食べたい」が77.2%と過半数を占め、「食事の用意に手間がかかる」50.3%、「今より安く済ませたい」45.5%と続きました。
そのほか、もっと「ゆっくり食べる時間がない」や「もっと自炊したい」などの回答を選んだ人も多く、忙しく働く女性ならではの悩みが垣間見える結果となりました。
※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
調査データの引用・転載について
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