

編集者(エディター)ってどんな仕事? 仕事内容や求められるスキルについて解説

仕事内容、業務の特徴
編集者は、書籍・雑誌・漫画などの内容を企画して、著者やライター、カメラマン、デザイナ-など、制作に携わる関係者に制作の方向性を示し、企画したものを作り上げていくのが仕事です。
具体的には、企画構成、取材アポ入れ、取材、記事の編集、クリエイターへの依頼、制作物のチェック、校正、進行管理、予算の配分などです。
また、どんな媒体の編集を行うかによっても仕事内容が変わってきます。
例えば、漫画の編集者の場合は、より多くの人に読まれるものにするため、編集者もアイデアを出し、漫画家と一緒にストーリーを考えることもあります。また、ネームと呼ばれる絵やセリフが書かれたものをチェックするのも漫画編集者の仕事です。
最近では、紙媒体だけでなくWeb業界でも活躍の場が広がっています。
さまざまな企業が自社のオウンドメディアを運営しているので、出版社や編集プロダクションに所属するのではなく、自社メディアを持つ会社の中のWeb編集部に所属して活躍する人が増えています。
仕事のやりがい/厳しさ
自分が考えた企画を、クリエイターたちの手を借りて多くの人に伝えられるのが編集者の醍醐味です。
ライターやカメラマンなどの人選は編集者の裁量によるところが大きいので、自分の企画が理想の形になって世に出ることに喜びを感じる人も多いです。
さらに、苦労しながら作ったものが多くの人の手に届き、読者からの反響がやりがいという人もいます。
大変なこととしては、さまざまな人の間に立って、同時並行でスケジュールを進めなければならないマルチタスクが挙げられます。また、常に新しいネタを探し続けなければならない生活に疲れることもあるかもしれません。
一日のスケジュール例
9:00
メールチェック、スケジュール確認
10:00
企画会議、ライターから上がってきた原稿のチェック
12:00
ランチ
13:00
取材の下調べ、予算管理、印刷会社への連絡
15:00
取材打ち合わせ、取材
18:30
入稿前など忙しい時期でなければ取材から直帰
求められるスキル&人物像
次々と新しい記事やコンテンツが生まれる中で、読者を引き付ける企画を考えるためには、編集者自身が流行や時代の流れに敏感で、常にアンテナを張ってネタになるような情報を拾える感性が必要です。
また、短いスパンで完成させることが求められるときもあるので、スピーディに仕事ができることも大切。記事を完成させるにあたっては、実際に制作を行う外部スタッフがスケジュール通りに良い制作物を仕上げてくれるように働きかけて管理することが求められます。
世に伝えたいテーマが明確にあることや、知的好奇心がある人が向いています。
働く環境の特徴
書籍編集者に比べて、定期的に発行される雑誌の編集者の方が忙しい傾向があります。入稿前は時間との戦いになるので、仮眠をとって仕事ができるようにしている職場もあります。
出版業界の働き方改革も進んでいるとは言え、裁量が大きい分、激務になりやすい職種ではあります。仕事に対する情熱があることが必要になるでしょう。
Webメディアの場合は、インターネット環境があればどこでも仕事ができるなど、紙媒体よりもフレキシブルに働くことができると言えます。

オフィスカジュアルや私服OKのところが多い。取材先によってはスーツなど
編集者からのキャリアパス
経験を積んで、編集長にステップアップする道があります。
編集長になると、記事ごとではなくその媒体のすべてを企画するので面白さも広がる一方、責任も重くなります。
場所を選ばず働きやすい職種でもあるため、企業の編集部で経験を積んだ後にフリーランスに転身して、家庭と両立させながら仕事をすることも可能です。
メディアをまるごと業務委託で請け負ったり、記事ごとにライター兼務で依頼されることもあります。
年代別の平均年収
20代
368万円
30代
436万円
40代
482万円
こちらは編集者の平均年収です。
※年収金額は、サイト内の求人情報や公的機関のデータなど幅広く調査した情報から総合的に算出しています。
仕事まるわかりチャート
『女の転職type』の求人情報ページにある「仕事まるわかりチャート」の項目と連動しています。マイページで編集することによって、志向に合った求人がレコメンドされるので使ってみてください。
実力に応じた報酬の度合い
デスクワークの多さ
外出の多さ
立ち仕事の多さ
アイデアや企画力が必要
速さや正確性が必要
モノやサービスを売る
多くの人と接する
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