スキルアップを目的に取りたい民間資格「XMLマスター」

XMLマスターとはデータ記述言語XMLの技術力を評価する民間の資格です。

システム開発に携わるエンジニアのスキルアップに活用できるため、実務を伴うなら転職に活かすことができます。

取得難易度や転職お役立ち度を参考に、自分に必要な資格か検討してみてくださいね。

「XMLマスター」はどんな資格? 何がアピールできるの?

XMLマスターとはデータ記述言語XMLの技術力を評価する、民間の資格認定制です。XML技術者育成推進委員会が認定します。一度取得すれば認定失効がないため、更新の必要はありません。

XMLはWebシステムでのデータのやりとりやデータベースの利用で使用されるため、システム開発に携わるエンジニアのスキルアップとして活用できます。

そのため、エンジニア歴が浅くてもこの資格を取得していれば、転職でアピールすることが可能です。

スキルアップのために勉強したい「ベーシック」

試験級は3つ、ベーシック、プロフェッショナル(アプリケーション開発)、プロフェッショナル(データベース)です。合格基準は70%以上の正解率とされており、実務経験がなくてもしっかり勉強すれば合格できる、初心者向けの試験と言われています。

ベーシックの受験資格はなく、全国約100箇所のプロメトリック公認テストセンター(APTC)で随時誰でも受験できます。プロフェッショナルはベーシックの取得が条件です。

受験料は15,000円です。

※2020年9月時点の情報です。詳しくは「XMLマスター公式HP http://www.xmlmaster.org/certification.html」をご確認ください。

取得難易度

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合格率は非公開。合格基準は70%以上の正解率で、上位資格のプロフェッショナルは上級者向けで格段に難易度上がると言われている。

転職お役立ち度

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システム開発関連の会社の転職なら、実務を伴えば目を引く資格。

必要なコストは?

受験料は15,000円。+参考書籍代など。

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