
記者、ライターの職務経歴書のフォーマット・書き方のコツ
記者やライターの経験者が職務経歴書を書く際のポイントを、職務経歴書フォーマットの形式で解説します。
書き方のコツを押さえて、あなたの魅力が伝わる応募書類に仕上げましょう。ダウンロードできるWordファイルもぜひ参考にしてくださいね。
記者、ライターの職務経歴書書き方のコツ
・携わった媒体(紙・Webほか)の属性や特徴、影響力(部数・ページビュー等)を分かりやすく箇条書きでまとめましょう。
・採用担当者は、記者、ライターとして「どこからどこまでの仕事を任せられるか」を知りたいと考えています。担当してきた業務内容は細かく、もれなく記載しましょう。
・記者、ライターの実績には、記事作成数(文字数、期間)などライティングの数値や、効果測定、収益貢献の数値を示しましょう。
・これまでの記者、ライター経験を棚卸して、「強み」を伝えましょう。さらにWebやSEO関連のツールを含むPCスキルも明記することで、経験値をアピールできます。
記者、ライターの職務経歴書フォーマット
職務経歴書
令和●●年▲▲月■■日
◯◯ ◯◯
職務経歴 概略
入社後、社内報・会員誌、会社案内の企画・編集を行うコーポレートデザイン部に配属。主に会社取材から記事ライティング、校正・校閲を担当しました。冊子、Web媒体の両方の経験が有ります。△△△△を運営する株式会社〇〇へ転職後は、ビジネス分野のWeb記事制作(取材・ライティング)を行っています。
職務経歴
■20XX年4月~20XX年 X月 株式会社●●
事業内容:デザイン(グラフィック・Web)、企画・編集・プロモーション
資本金:X百万円//従業員:XX名/設立:19XX年X月
所属部署:コーポレートデザイン部
<業務内容>
業務対象:クライアントの社内報・会員誌、会社案内、商品パンフレット等
・編集者業務(紙面構成、進行管理)
・ライティング業務(予約アポ・取材・テキスト起こし、ライティング)
・校正業務(外部委託分のチェック含む)
<実績>
・在籍期間X年Xヶ月で延べXX冊の社内報・会員誌、会社案内等企のライティング。一部、Web入稿有り。
・校正からスタートし、現在では担当記事において紙面構成、進行管理の編集者業務も担う。
・取材対象企業はXX社。
■20XX年 X月~現在 株式会社〇〇
事業内容:コンテンツ企画・制作・編集、Webメディア(△△△△の運営事業)
資本金:X百万円//従業員:XX名/設立:19XX年X月
所属部署:△△△△事業部
<体制>編集者・ライターX名
ポイント【1】
△△△△(http://www.~)
これからビジネスリーダーを目指す世代に、ビジネス、マーケティング、テクノロジーについて最新ニュースやノウハウ、オピニオンを発信し、人生を豊かにするカルチャー、エンタメ、スポーツ情報を届けるメディア
ボリューム:XXXX万PV/月 ユーザー属性:約X割が上場会社勤務
<職務内容>△△△△のビジネス・キャリア分野のWeb記事・タイアップ広告記事制作
<業務内容>
・取材・記事ライティング(平均XX記事/月)
・外部ライティング委託記事の校正・校閲
・CMS入稿作業
<実績>
ポイント【2】
・20XX年度 広告売上xxxx万円(内 タイアップ記事広告出稿 前年比x%増)
・20XX年度 広告売上xxxx万円(内 タイアップ記事広告出稿 前年比x%増)
・20XX年度 広告売上xxxx万円(内 タイアップ記事広告出稿 前年比x%増)
■強み
・これまで、様々な業種の企業取材をxxx件経験し、インタビュー対象者は担当者から社長や経営層まであらゆる層に渡ります。多くの情報を引き出すコミュニケーションスキルが磨かれるとともに、ビジネス領域での最新・話題のトピックについて常に情報を蓄積でき、大きな強みとなっています。
・クライアントや読者を満足させる高品質な内容かつ、社内外で研修を受けて学んだSEO対策を出来る限り行ってライティングに取り組んでいます。
PCスキル
・Microsoft Word (各種記事作成)
・Microsoft Excel(関数可、管理表作成)
・Microsoft PowerPoint(企画書作成など)
・Wordpress(入稿)
・Photoshop(簡易な加工修正可)
・ミエルカ(SEOツール)
保有資格・スキル
20XX年 X月 |
普通自動車第一種免許 取得 |
---|---|
20XX年 X月 |
校正技能検定 中級合格 |
20XX年 X月 |
SEO検定3級合格 |
自己PR
私の強みは●●です。現職で▲▲の業務をする中で、入社時から心掛けていたことがあり、■■な成果に繋げることができました。特に◯◯の領域においては、・・・
百合子がアドバイス!職務経歴書を書く際に押さえておきたいポイント
記者、ライターとして携わった媒体(紙・Webほか)の属性や特徴を分かりやすくまとめましょう。ターゲット層、部数・ページビュー等を書くなど、媒体の影響力を示すことを意識します。
メジャーな媒体やアピールしたい媒体を中心に書き、WebならURLも書きましょう。職務経歴書とは別にポートフォリオを作成するのもおすすめです。
記者、ライターの実績には、記事作成数(文字数、期間など)といったライティングの実力を示す数値や、効果測定値(PV、CVなど)、広告収入等の収益貢献の数値などを示すことができます。
撮影・画像加工、あるいは編集業務も行った経験も、できるだけ数値化してアピールするように工夫しましょう。
「強み」として、自身の得意な執筆分野や文章スタイル、その他スキルを明らかにすることもおすすめです。
記者、ライターですから、職務経歴書内での構成力や日本語力・文章力がチェックされると心得ましょう。誤字・脱字は絶対にNGです。
クリエイティブ系の職務経歴書のポイント
クリエイティブ系の職種は職種名だけでは仕事の内容がはっきりしないことも。職種名だけでなく、今まで「何をやってきたのか?」「何ができるか」を明確にしましょう。
今までのプロジェクトや制作物を通して、モノづくりへのこだわりをアピールするため、制作物や制作分野、担当業務範囲、制作チーム内のポジションなどこれまでの実績、顧客企業、担当プロジェクトの規模を通して業務知識やスキルをアピールしましょう。
顧客との折衝やチームマネジメントなどのコミュニケーション能力も求められるので、しっかり伝えましょう。
クリエイティブ系その他の職務経歴書フォーマット
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