バービー、酒寄希望、山﨑おしるこ、川村エミコ…悩み・迷いの時期を抜けて「自分らしく働く」を見つけた女芸人たちの仕事論

今の仕事向いてない……? このままここで働くべき……? 悩みの時期を過ごしている女性たちに届けたい、キャリアインタビュー記事をピックアップ。
過去Woman typeに掲載したバービーさん、酒寄希望さん、山﨑おしるこさん、川村エミコさん、芸人として活躍する4人の女性が悩み・迷いの時期を抜けてどのように自分らしい働き方にたどりついたのかご紹介します。
バービー「芸人を辞めるか悩んだ時期もあった」

誰かに決められた型にはまることなく、自由に自分を表現する喜びと楽しさを伝えてくれるバービーさん。
そんなバービーさんもかつては「周囲から求められるバービー像」にとらわれて、息苦しさを感じていた時期があったそう。
「気付いたらガス欠状態で、『芸人を辞めようか』とさえよく考えるようになっていました」
そう明かすバービーさんに、どのように悩みの時期を抜けて今の境地にたどりつくことができたのか聞いてみました。
酒寄希望「私はいらないのでは?」

「グループで一番面白い人を目指すのは辞めた」そう話すのは、お笑いカルテット「ぼる塾」でリーダーを務める酒寄希望さん。
自身の育休中にぼる塾がブレイク。テレビで活躍する他のメンバーの姿を見る度に、「私はいらないのでは?」という思いがよぎっていたと言います。
復帰後、悩み抜いた末に見つけた自分らしい価値の発揮の仕方とは?
山﨑おしるこ「本業のお笑いに集中すべき?」

芸人としての活動に加え、イラストレーターやバンドのボーカル、ハンドメイド作家などマルチに活動する彼女は今年、念願の絵本作家デビューまで果たしたムームー大陸・山﨑おしるこさん。
「絵も歌も、芸人としての武器になってる」と笑顔を見せますが、「若手だし、本業のお笑いに集中すべきなんじゃないかと迷うことは何度もあった」と心の内を明かします。
彼女はどのような葛藤をへて、自分らしい働き方を見つけたのでしょうか?
川村エミコ「向かない仕事はすべきでない?」

「向かない仕事はすべきでない」そんな考え方をすっぱりと否定するのは、お笑い芸人、たんぽぽ・川村エミコさん。デビュー以降、「根暗な自分は、芸人向きじゃない」と思い続けているといいます。
以前は、「暗い部分は隠さねば!」と、ひたすら明るいキャラを演じ続けていたことも。ハイテンションでおどけて見せるけれど、全然ウケない……そんな時期を経て気付いた、「向いてない」けど「やりたい仕事」の続け方とは?