【名言集】仕事で成果を出し続けられるのはなぜ?人気声優たちの金言7選

【名言集】仕事で成果を出し続けられるのはなぜ?人気声優たちの金言7選

大好評、女性声優たちの名言集に引き続き、男性声優たちの名言も厳選してお届けします!

長年、第一線でパフォーマンスを発揮し続ける7人の人気声優たちは、なぜ活躍し続けられるのか。

その理由がぎっしり詰まった名言はブックマーク必須です!

浪川大輔

壁は乗り越えなくていい
インタビューに答える浪川大輔さん
浪川さん

目の前に高い壁が立ちはだかった時、「どうやったらこの壁を越えられるか」って考える人は多いと思うんですけど、別に越えなくてもいいと思うんです。

もしかしたらその壁は、下に穴が空いているかもしれないし、横幅もそんなに広くないかもしれない。

それなら、くぐったっていいし、横から回って行ったっていい。それすらも大変なら車に乗って行こうが、ヘリコプターに乗って行こうが、向こう側に行ければ何でもいいですよね。壁の向こう側への行き方は別にキレイじゃなくていいと思います。

たどり着きたい場所にたどり着けるなら、行き方にこだわる必要はない。浪川さん流の“コトに向かう”考え方は、高い壁の前で心が折れてしまいそうな私たちの心を軽くしてくれます。

【浪川大輔】役者一本で食べていけず会社員に…彼が声優界のトップランナーに返り咲いたワケ woman-type.jp
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津田健次郎

肩書きに依存できない自由度の高い世の中こそが面白い
カメラに向かってポーズを取る津田健次郎さん
津田さん

職業の境界線があいまいになると、競争はハードになるけれど、その分真価が問われることになるので、僕は楽しいです。

刺激的な環境で、お互いを高め合うような働き方をする方が成長できるし、個人的には好きですね。

肩書きに依存できない自由度の高い世の中こそが面白いんじゃないかと思います。

声優・俳優の境界線に捉われずに自由にチャレンジを続けたことで、自らの存在価値を高めてきた津田さんならではの一言!

津田健次郎流、仕事の挑戦ハードルを下げる思考法「職業のボーダーラインがない世界の方が面白い」 woman-type.jp
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入野自由

自分のことは信じない
カメラに向かってポーズを取る入野自由さん
入野さん

少なくとも自分自身のことは信じていないです。自分のことは見えないですから。

もちろん人から『良かったよ』と言ってもらえると自信にはなります。ただ、言い方は難しいですが、それも100%信じないようにしていて。

かつては周囲の評価をモチベーションにしていた自分もいたからこそ、他人に褒められて舞い上がっちゃう危うさは分かっているつもりです。

褒めてもらえたらうれしいし、温かい言葉はありがたく受け取るけど、それをよりどころにしすぎないようにはしています。

どんなに歴が長くなっても、周囲から評価されるようになっても、自分に厳しく接し続けられるストイックさ!私たちの背中も押してくれます。

「自分のことは信じない」入野自由が30年のキャリアで貫いてきた信条 woman-type.jp
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江口拓也

僕はきっと、勇者にはなれないけれど、自分にしかできない役まわりはあるはず
カメラに向かってポーズを取る江口拓也さん
江口

ゲームの世界では、主人公の周りに戦士や魔法使いがいて、それぞれの役まわりがあって物語が進行していきますよね。

それと同じで、人間にも割り当てられた役割や、その人に向いているポジションが存在すると思うんです。

その中で僕はきっと、勇者にはなれないけれど、自分にしかできない役まわりはあるはずだと思って。

それを探しながら、周りに求めてもらえることを見つけていく。そんな自分を俯瞰した考え方は、比較的得意だったと思います。

「もともと目立つのが苦手で、自分は“凡人”だと思っていた」という江口さん。自分に自信が持てなくても、強みを見つけるために持っておきたい視点!

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花江夏樹

自分のためにできることって、限界がある
カメラに向かってほほ笑む花江夏樹さん
花江さん

昔は「自分のために」と頑張っていた感覚が強かったんです。でも今は、「人のために」という気持ちで仕事ができるようになりました。

自分のためにできることって、どこか限界がある気がしていて。でも、「誰かのために」って思うと、もっと視野が広がるし、より頑張れるなと感じています。

家庭を持つようになり、さらに頑張る原動力ができた花江さんの一言。自分に限界を感じてしまう時に持ちたい視点です。

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蒼井翔太

自分を偽らない
カメラに向かってポーズを取る蒼井翔太さん
蒼井さん

周囲の期待を察して動くことは大事だし、求められることに応えることも大事です。

ただ、そんな中でもできる限り「偽らない自分」でいたいから、そのための努力やコミュニケーションは惜しまずにします。

例えば、今回のような取材があった時に、写真を撮っていただくじゃないですか。

以前、「この本を持ってポーズをとってください」って言われたことがあったんですね。

それで、渡された本を開いてみたら、見た目はかっこいい洋書なんだけど、何語で書いてあるかも分からないし、一切読めなかったんですよ(笑)

カメラマンさんからしたら単に撮影のアイテムだったと思うんですけど、こういう場合も、僕自身は読めない本を持って写真に写るのは「偽りの自分」のような気がしてしまって。

だから、「僕、こういう本は読まないです」ってお伝えして、「これだったら僕が読んでるかも」っていう本を代わりに持たせてもらいました。

正直、この程度のことでこだわって、面倒くさい人だなって思う人もいらっしゃると思います(笑)

でも、それくらい僕にとってはリアリティーが大事。なるべくありのままの自分を発信して伝えていくことを大切にしてきました。

「自分を偽らない」ことを貫いてきた蒼井さんだからこそ、応援してくれる人や「仕事を任せたい」と思う人たちが増えてきたのでしょう。

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斉藤壮馬

自分の外側の基準をおもしろがる
カメラに向かってポーズを取る斉藤壮馬さん
斉藤さん

もちろん、「これは違う」っていう軸を持っておくのも大事なんですけど、「幻太郎ならこれも成立するかもしれない」と、作り手の方たちが信じた可能性を一緒に信じてみるのも同じくらい大事だと思うんですよね。

自分の外側の基準をおもしろがるのは、自分を進化させていくために必要なんじゃないかな。

経験を積めば積むほど、自分の価値観に捉われてしまいがちだけれど、あえて他人の価値観に乗っかってみる。そんな姿勢を持っているからこそ、斉藤さんはアンラーンしながら進化し続けているんですね。

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