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FEB/2018

Twitterで人気のもくもくちゃんの素顔を探る!――話題のSNSイラストは「仕事の息抜き」から生まれた

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Twitterのフォロワー数は、14万人超え。「優しい人には、優しい出来事がありますように。」という願いとともに日々SNS投稿される温もりに満ちたイラストは、私たちの心をほっと和ませる――。

今、もくもくちゃんという主婦・イラストレーターが注目を集めている。昨年末には、初のイラストブック『優しい人には優しい出来事がありますように。』(ワニブックス)の発売が話題となった。だが、彼女の素性はあまり明らかにされていない。そこで今回は、もくもくちゃんのこれまでの歩み、イラストに込める想いを聞いた。

気分転換で、マイペースに始めたSNSが話題に!

もくもくちゃん
もくもくちゃん
前職では、商業デザインの仕事を経験。現在は主婦・イラストレーターとして、子育てをしながら地方に暮らす。 『優しい人には優しい出来事がありますように。』(ワニブックス)発売中。
Woman type連載:https://woman-type.jp/wt/feature/category/trend/mokumoku
Twitter: @mok2mok2

今、地方で暮らし、子育てをしながらイラストを描いています。「家事と育児、その合間にもくもくちゃん」、そんな毎日です。

私がもくもくちゃんとしてイラストを書き始めたのは、5年くらい前のこと。会社員として、商業デザインを仕事にしていた頃のことです。きっかけは、「仕事の息抜き」。

商業デザインを手掛ける仕事はとてもやりがいがあったし、職場も人に恵まれてすごく楽しかった。自分の仕事がクライアントの役に立っている実感もあって、働くことに充足感もありました。

でも、仕事は仕事。大変なこともうまくいかないこともありましたし、長時間働いて肉体的にきついことも、仕事のことが頭から離れなくて精神的にきついこともありました。そういう時に自分の救いになったのが、マイペースに好きなものを描いていられる時間だったのかもしれません。

ゆとりのある生活に憧れ、結婚後は会社を退職しました。退職後は、家事や子育てに追われて、思ったよりも“ゆとりある生活”はできなかったけれど(笑)、徐々に心おきなく絵にむかえるようになってきました。

すると、Twitterを見てくださった方々から仕事のお誘いを受ける機会が増えてきて。「気分転換」で始めたことが、いつのまにか仕事にもなり、自分の世界を広げてくれていました。今は家族の理解と協力も得ながら、少しずつ活動の幅を広げています。

世の中はたくさんの優しい人で溢れている。ただ、気付いていないだけ。

「優しい人には、優しい出来事がありますように。」

この言葉は、もともと私自身が支えられた言葉だったんです。

以前、自分がつらいときに支えてくれた優しい人たちへの感謝の気持ちから、ふと浮かんだフレーズでした。そしてこれは、「そうあってほしい」という私のシンプルな願いです。

毎日仕事で忙しい、やることに追われている私たちは、周囲の人の優しさに鈍感です。でも、意外と気付いていないだけで、実は、優しさを向けてくれている人があなたの側にもいるはず。世の中はたくさんの優しい人で溢れています。

ささやかな優しさにも、目を向けてみて。それがきっと、私やあなたを幸せにしてくれる。「優しい人」に「優しい出来事がありますように」そうやって人の幸せを願える自分でい続けたいという人生の目標でもあります。

SNSにイラストを投稿すると、とても多くの方からさまざまな反応をいただきます。嬉しいコメントもたくさん。私の言葉やイラストが心に響いて、何か感じてくれる方がいらっしゃるなら、それはとても有難いですね。一方で、私が発信するイラストやメッセージも、これが「正しい」というものではなくてあくまで私個人の価値観なので、「こういう考え方をする人もいるんだなぁ」くらいに、楽に受け止めてもらえたら嬉しいです。

「好きなもの」に触れると、自分が癒され、自然と元気になれる。

もくもくちゃん
『優しい人には優しい出来事がありますように。』(ワニブックス)
優しすぎる世界観が人気のもくもくちゃん、初書籍! なでなでしてほしいウサギ、助けたがりやのシロクマなど、人気のなかまたちが大集合です。
書籍だけの描き下ろしも入って、全117点を収録。がんばっている人にそっと寄り添う一冊

会社員でも、フリーランスでも、主婦でも、属性は何であれ、私たちは何かしら「仕事」をしていて、時には足を踏ん張りながらそれを頑張っています。

誰かの役に立つことはすごく尊いし、それゆえに「仕事」にのめり込んで自分が“頑張り過ぎている”ことに気付けないときもある。ふと気付くと、笑顔や、周囲への優しさが消えて、心が元気じゃなくなっていたりします。

そんなとき私は、大好きなイラストレーターさんや、尊敬する作家さんのイラスト作品に触れるようにしています。「好きなもの」に触れると、自分が癒され、自然と元気になれる。そうやって自分をケアしているんでしょうね。私のイラストも、皆さんにとっての元気の源になれたなら、そんなに幸せなことはないです。

皆さんの好きなものは何ですか? 夢中になれることは何ですか?

好きなことをずっと続けていたら、それがいつの間にか仕事になっていたり、自分を癒してくれていたり……。「好きなこと」って、とっても素敵ですよね。

取材・文/栗原千明(編集部)

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