複数社に応募するなら必須!
スマートな「応募管理」の
テクニック
応募管理とは、応募した求人の進捗状況や志望度を管理しておくこと。今回はスマートな応募管理の方法についてご紹介します。
応募管理をするメリット
転職活動の際、多くの企業にエントリーされる方も多いことでしょう。転職活動が進むうちに「あれ? この会社何が魅力で応募したんだっけ?」と迷子になったり、「応募期限を過ぎていた!」「面接のダブルブッキングをしてしまった…」なんて混乱することもあるかもしれません。そうした失敗を防ぐにはきちんとした「応募管理」が必要です。
多くの企業にエントリーすると、情報や志望度合い、スケジュールを記憶だけで管理するのは無理があります。「応募管理」を行うと大きく3つのメリットがあります。
情報が蓄積される
求人広告や企業リサーチでどこに魅力を感じて応募したのかをメモしておくことで、いつでも確認できますし、疑問や不安な点も記載しておくと面接直前に調べ直す手間が減る上に、面接の時に忘れずに質問できます。
無理のないスケジューリングができる
応募の締切日や面接日程、企業との連絡状況などを記載しておくと、応募期限切れや面接の詰め込み過ぎという失敗を避けられる上に、企業との調整にも素早く返信できるメリットがあります。
比較検討がしやすい
転職活動途中は、面接を受けた印象や新しく得た情報で志望度合いが変化していくものです。面接の振り返りや追加情報、志望度合いを記録しておくことでそうした変化をいつでも把握でき、複数社で内定をもらったときの比較検討にもとても便利です。
メモしておく項目
Excelやメモ帳などスマホやPC、ノートに一覧表を作成する、カレンダーアプリを利用するなど応募管理の方法はいろいろです。後で見返したときに「比較しやすいか」「分かりやすいか」に注意して自分が使いやすい形で作成しましょう。「応募管理」としてメモしておくべき項目をご紹介します。
①応募企業について
・求人広告(URL、サイト名等)
・社名
・部署、職種名
・条件(給与など待遇面)
・応募した際に惹かれたポイント
・応募時の志望度合い(1位、2位など)
応募企業についてまずはメモしておきましょう。応募時の志望度合いは1位、2位のほかに高い低いなど自分でわかりやすい度合で書くのがおすすめです。ただし、項目を多くし過ぎると分かりづらくなるので、必要なポイントを絞ることを意識しましょう。
②スケジュールについて
応募状況:応募済(エントリー日付)、未応募(応募期限と応募予定日)
進捗状況:書類選考待ち、1次面接予定日、結果待ちなど
応募状況については、応募済かこれから応募するのかが分かるように。進捗状況については書類選考待ち、1次面接予定日や結果待ちなどをメモしていきましょう。
日付と進捗状況メモとの欄を分けておくと一目で分かりやすいのでおすすめです。
③その他
・面接準備(面接対策)
・面接の振り返り
その他に必要だと感じた項目、例えば面接準備(面接対策としてすること)、面接の振り返りといった欄があっても良いでしょう。面接の振り返りについては、別の記事でもご紹介していますので、こちらもご覧ください。
アプリを使った応募管理
応募管理に使えるツールはさまざまあり、メモ帳、Excel、カレンダーで応募管理することもできますが、今回は【女の転職typeアプリ】をご紹介します。
カレンダー機能に面接予定をまとめる
スマートフォン向け『女の転職typeアプリ』では、スタンダードな求人検索の他に「未経験OK」、「育児と両立」などのこだわり条件でも検索できる「検索機能」、そして「応募管理」「カレンダー」機能があります。
求人に応募すると応募管理画面に応募済み企業が一覧表示され、企業からのメッセージのやりとりの履歴もまとめて見ることができます。未読メッセージだけを確認できるのでシンプルで便利です。
メッセージのやり取りで面接日程が決まったら、「カレンダー機能」にしっかりメモしておきましょう。他の転職サイトで決まった面接やプライベートの予定を追加することもできるので、転職活動期間全体のスケジュールを一括管理するのもおすすめです。
気になった方はぜひダウンロードしてみてくださいね。
忙しい転職活動だからこそ応募管理が大事
スマートな応募管理ができれば、転職活動中の多くの失敗が避けられますし、二度手間で面倒くさいこともなくなります。その分、しっかりとしたリサーチや面接対策に時間をまわせたり、十分に比較検討できたりして、納得のいく転職活動につながります。ぜひ、今回ご紹介したテクニックを活かしてくださいね。
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