
編集・記者・ライターの職務経歴書の書き方
編集・記者・ライターの経験者が職務経歴書を書く際のポイントを、職務経歴書フォーマットの形式で解説します。書き方のコツを押さえて、あなたの魅力が伝わる応募書類に仕上げましょう。ダウンロードできるWordファイルもぜひ参考にしてくださいね。
編集・記者・ライターの職務経歴書書き方のコツ
・どんな媒体で、どんな記事を手がけてきたのか、できるだけ具体的に記載。知名度の高いものがあれば最初に書きましょう。
・自分で原稿を書いた経験がある場合は、それも是非アピールするのが良いでしょう。
・どのような意識で仕事に取り組んできたのか、自信のある分野もしっかりとアピールしましょう。
編集・記者・ライターの職務経歴書フォーマット
職務経歴書
令和●●年▲▲月■■日
◯◯ ◯◯
職務経歴概略
20XX年4月~現在 株式会社 ●● 編集部 (在籍期間:X年Xヶ月)
事業内容:雑誌・書籍の編集プロダクション
資本金:X億円/売上高:X億円/従業員:X名
職務経歴
編集部に配属
■担当業務
ポイント【1】
・雑誌・書籍の編集・執筆・デザイン・校正
(代表例:雑誌『●●』連載コラム 発行部数X万部/●●文庫『●●』 発行部数X万部)
・ラジオ番組の構成
(代表例:FM●● 200X年X月~『●●』/ FM●● 200X年X月~『●●』 )
・Webサイトの制作
(代表例:株式会社●●のキャンペーンサイト http://www.~)
・イラスト作成
<実績>
上記に挙げた各種メディアにおけるコンテンツを企画から、ときには執筆まで手がけていました。
ポイント【2】
年間約25本の企画が動いており、少人数の会社だったため一人何役もの役割を担っていました。
イラストは年間40~50枚ほど挿絵を制作しておりました。
■使用ツール
・Word、Excel、PowerPoint、QuarkXPress、HTML、CSS
業務実績、得られた経験
■私の強み:幅広い制作力
ポイント【3】
企画・ライティング・画像加工・ホームページ制作・イラストなど広範囲のクリエイティブをつくることができます。
■編集者として社内外の多くのお客様と関わる中で常に意識してきたことは、「自分を信頼してもらうこと」です。時間を守る、こまめに報告をする、相手の要望を瞬時に読み取るなど、簡単なことですが徹底して続けてきたことで、取材対象者の方、広報の方には長いお付き合いをさせていただいている方が多くいますし、外部スタッフの皆さんには、「●●とは仕事がしやすい」と言っていただけるようになりました。
どんな業務であっても良い仕事をするためには、周り巻き込んでいく力が重要だと思います。現職において私はそのような力を磨いて参りました。
自己PR
私の強みは●●です。現職で▲▲の業務をする中で、入社時から心掛けていたことがあり、■■な成果に繋げることができました。特に◯◯の領域においては、・・・
百合子がアドバイス!職務経歴書を書く際に押さえておきたいポイント
関わった媒体については、雑誌・書籍名や番組名、WebサイトのURL等を明記しましょう。公開されている情報であれば発行部数や会員数情報も記載すると規模がイメージしやすくなります。
ポイント2編集・記者・ライターの仕事では同時に複数の案件を進めたり、短いサイクルで次のプロジェクトにうつることも多いので、どのくらいのペースでどのくらいのボリュームの業務に対応してきたのかを記載しましょう。
ポイント3大手のメディア企業を目指す場合、媒体のジャンルや業務も多岐に渡ります。入社後のミスマッチを防ぐためにも、今後やっていきたい仕事や得意な仕事についてはしっかり記載しておくと良いでしょう。
クリエイティブ系の職務経歴書のポイント
クリエイティブ系の職種は職種名だけでは仕事の内容がはっきりしないことも。職種名だけでなく、今まで「何をやってきたのか?」「何ができるか」を明確にしましょう。
今までのプロジェクトや制作物を通して、モノづくりへのこだわりをアピールするため、制作物や制作分野、担当業務範囲、制作チーム内のポジションなどこれまでの実績、顧客企業、担当プロジェクトの規模を通して業務知識やスキルをアピールしましょう。
顧客との折衝やチームマネジメントなどのコミュニケーション能力も求められるので、しっかり伝えましょう。
クリエイティブ系その他の職務経歴書フォーマット
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