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Webディレクターの職務経歴書の書き方

Webディレクターの経験者が職務経歴書を書く際のポイントを、職務経歴書フォーマットの形式で解説します。書き方のコツを押さえて、あなたの魅力が伝わる応募書類に仕上げましょう。ダウンロードできるWordファイルもぜひ参考にしてくださいね。

Webディレクターの職務経歴書書き方のコツ

・経験したプロジェクトやチーム人数、その中での役割や使用ツールをわかりやすく記載しましょう。

・どのような意識でディレクションに取り組んできたかも大切なポイント。知識の共有や勉強会の開催などのプラス要素は記載しましょう。

・実績が多数ある場合は、別途Web上にまとめておくとスマートに見せることができます。

Webディレクターの職務経歴書フォーマット

職務経歴書

令和●●年▲▲月■■日
◯◯ ◯◯

職務経歴概略

20XX年4月～現在　株式会社 ●●　（在籍期間：X年Xヶ月）

事業内容：Webサイトの企画・制作、Webを活用したソリューションの企画・運営代行

資本金：X億円／売上高：X億円／従業員：X名

上記企業にて、WebデザイナーとしてX年Xヶ月、WebディレクターとしてX年Xヶ月の経験を積んできました。

■直近の主な実績

・20XX年X月～20XX年X月　賃貸マンションポータルサイトのリニューアル

・20XX年X月～20XX年X月　大手化粧品会社のコーポレートサイトのリニューアル

職務経歴

■20XX年X月～20XX年X月

賃貸マンションポータルサイトのリニューアル／ディレクターとして従事

ポイント【1】

実績：目標PVに対して102％を達成

・企画書作成

・画面構成

・コンテンツ企画

・各種ディレクション（スケジュール管理、制作ディレクション、コンテンツディレクション）

・サーバー管理

メンバー（計X名）：プロデューサーX名、ディレクターX名、外注X名

■20XX年X月～20XX年X月

大手化粧品会社のコーポレートサイトのリニューアル／ディレクターとして従事

実績：5社によるコンペ後、受注を獲得。

・企画書作成

・画面構成

・コンテンツ企画

・制作ディレクション

・全体の進捗管理

・ユーザー分析

メンバー（計X名）：プロデューサーX名、ディレクターX名、デザイナーX名、エンジニアX名

■使用ツール

Word/Excel/PowerPoint/Access

Photoshop、Illustrator、Fireworks、Dreamweaver、Flash

ポイント【2】

HTML（素書き可能）

CGI(Perl) 知識レベル、ディレクションに問題なし

■作品ポートフォリオ

http://www.●●.jp/

業務実績、得られた経験

これまでX年間、Webサイトの企画、提案、制作、メンバーマネジメントなどを一通り経験してきております。

■最新の技術習得

デザインやコーディングの流行、SEOやアクセス解析などの最新情報は常に意識し、最新の知識を習得するよう独学だけでなく、外部セミナーに参加するなどして現場にフィードバックしています。

■お客様の要望を捉えた企画を提案

ユーザーとクライアント双方の視点に立ったサイト構築に努めてきました。クライアントの要望を的確に汲み取り、ただ実現するだけではなく更なる改善提案を行い、よりクオリティの高いサイト制作を目指してきました。

■制作ディレクションとメンバーマネジメント

ポイント【3】

ディレクションのみならず、社内勉強会を自ら開催し、よりユーザビリティの高いページ構成やテクニックなどを共有。全体のレベル向上を常に意識して行動してきました。

今後はこれまでの経験を活かしつつ、より戦略的な視点を身に付けたWebディレクター、Webプロデューサーとしてスキルを高めていきたいと考えています。

自己PR

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百合子がアドバイス！職務経歴書を書く際に押さえておきたいポイント

ポイント1

Webディレクターの実績として、WebサイトのPVやコンバージョン等の数値を拡大するだけでなく、企画書提案によるコンペでの案件獲得などもあります。実績がある場合はぜひ記載しましょう。

ポイント2

Webディレクションでは、システム開発や制作の関連知識が必要です。実際に開発や制作をするほどのスキルではなくても、ツールが使用できたり、問題箇所の早期発見を行ったり、メンバーとのやりとりがスムーズにできたりすると強みとしてアピールできます。

ポイント3

Webの業界は次々と新しいテクノロジーやマーケティング手法が出てくるので、情報収集を積極的にしているのであれば自己PRとして記載しましょう。また、様々な人とのやりとりが発生するので、顧客やメンバー、同業者との交渉や交流について書き加えられる点があればアピールしましょう。

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クリエイティブ系の職務経歴書のポイント

クリエイティブ系の職種は職種名だけでは仕事の内容がはっきりしないことも。職種名だけでなく、今まで「何をやってきたのか？」「何ができるか」を明確にしましょう。
今までのプロジェクトや制作物を通して、モノづくりへのこだわりをアピールするため、制作物や制作分野、担当業務範囲、制作チーム内のポジションなどこれまでの実績、顧客企業、担当プロジェクトの規模を通して業務知識やスキルをアピールしましょう。
顧客との折衝やチームマネジメントなどのコミュニケーション能力も求められるので、しっかり伝えましょう。

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