スーツ姿のかっこよさはまやかし!? がっかりした職場男性のプライベートファッション

働く女の本音白書

すっかり涼しくなり、秋の気配を感じる今日この頃。行楽シーズンを前に、職場の人と休日に出掛ける予定を立てていたり、社内運動会などの会社のイベントを控えている、という人もいるのでは? そんな時、気になることの一つが「男性の私服」。普段のスーツ姿とのギャップにグッとくることもありますが、どちらかというと「だ、だせえ……」とがっかりすることの方が多いような……。

職場の男性とプライベートで会ったときに、私服を見てがっかりしたことがありますか?

そこで働く女性296人に「職場の男性とプライベートで会ったときに、私服を見てがっかりしたことがありますか?」と質問してみると、編集部の予想通り、実に7割近い女性が「ある」と答えています。やはりスーツには男性をかっこよく見せる魔力があるのでしょうか? それとも男性陣が私服に無頓着なだけ? 「ある」と答えた人にがっかりした理由を聞いてみました。

がっかりした理由は何ですか?

すると半数以上が「単純にダサかった」と回答。以降には「スーツ(制服)の方がかっこよかった」、「想像していたイメージと違った」と続きます。働く男性たちの私服は、かなりシビアにジャッジされているようです。では具体的に、どんな残念ファッションに遭遇しているのでしょうか?

【残念体型が明らかに】
「社内行事のバーベキューで、Tシャツ&カーゴパンツで現れた。スーツ姿ではさほど目立たなかった、お腹の出っ張りに引きました」(29歳/経理・財務)
「飲み会に、太ってるのにタートルネックで登場。肩に頭が直接乗っているみたいでヘンでした」(25歳/接客・販売)
「華奢な体型なのに白のタンクトップを着ていた。細い肩や腕が悲しく見えたし、肩紐(?)が何回もずり落ちていて、直す姿を見ないふりするのに気を遣った」(36歳/看護師)
「スーツ姿は細身でよかったが、夏だったこともあり私服はTシャツに半パン、麦わら帽子。手足がひょろひょろで、まるで夏休みの小学生」(34歳/接客・販売)
【年相応って言葉、知ってます?】
「会社の自由参加の飲み会で登場したイケメン上司(40才独身)が、全身レザーの服に、ドクロマークのアクセサリーを沢山着けていた」(29歳/接客・販売)
「真面目な先輩が、30代にもかかわらずB系ファッションで、その上ダサかった」(25歳/営業)
【あ、あれ? 別人?】
「スーツのイケメンが、ダサいジーパンのイケてない兄ちゃんに早変わり」(33歳/接客・販売)
「普段はビシッとしたスーツなのに、私服はヤンキーみたいな黒ジャージだった」(29歳/営業)
「スーツ姿はかっこいいんですよ。でも私服はジーンズにチェック柄のシャツで、ザ・理系!」(37歳/技能関連職)
【懐かしの昭和テイスト】
「私服出勤の日に、いつもスーツの男性がジージャン+ジーパンだったときは、さすがに引いた」(30歳/営業企画)
「TシャツをパンツにIN。しかもとどめのケミカルジーンズ!」(36歳/接客・販売)
【会社でのビシッと感はいずこへ?】
「セーターに、たくさん毛玉が付いていた。その上よく見ると、小さな穴がポツポツと。む、虫食い!?」 (25歳/一般事務)
「休日、食事に誘われたので行ったら、Tシャツの襟がダルダルだった……」(36歳/経理・財務)
「カバンが一部破けていて、そこから中綿がはみ出てるのを目にした瞬間、凍りつきました」(25歳/介護ヘルパー)
【独自の進化を遂げたハイファッション】
「首にスカーフみたいなのを巻いていて、なしだと思いました」(28歳/理容・美容)
「年末の飲み会で、やたらと蛍光色が多いアイテムをセレクトしていた。上は水色、下はピンク、メガネは白」(24歳/接客・販売)
「道でばったり会った会社のイケメン君が、まさかの柄on柄コーデでショックでした」(37歳/専門職)

無頓着過ぎる格好には「ダサイ」「だらしない」、マイワールドを追求し過ぎている服装には「引いた」「無理」と、ブーイングの嵐! 仕事中はどんなにかっこいい彼も、私服のセンスとなるとまた別。スーツ姿がりりしければりりしいほど、私服姿の残念さは際立ち、大きな衝撃を受けてしまうようです。ぜひ、普段のイメージを壊さない私服であってほしいところですね。

ただ、どんなに一般的に見てオシャレだったとしても、どうにも好きになれない服装というのもあるもの。最後に「これだけは許せない!」と思う男性のファッションを教えてもらいました。

【どん引き必至のキラーアイテム】
「タンクトップはイヤです」(39歳/事務・企画)
「膝上の半パンはナシ!」(27歳/MR)
「手持ちのクラッチバッグ。待ち合わせに現れたら、回れ右して帰りたくなるくらい厳しい」(37歳/一般事務)
「とんがりすぎの靴」(25歳/営業)
【セクハラコーデ】
「股間が強調されるサイズ感のパンツ」(29歳/経理・財務)
「胸元が大きく開いていたり、乳首が透けていたりすると、もう……」(30歳/一般事務)
「パンツ丸見えの腰パン。誰が見たいと思っているのか疑問です」(24歳/事務・企画)
【時代錯誤ファッション】
「ラッパズボンや、セカンドバックは厳しいです」(27歳/一般事務)
「カーディガンのプロデューサー巻きは、なぜそうしたのか問い正したくなる」(29歳/営業)
【やっぱり気になる清潔感】
「革靴なのに、生足。女子でも絶対クサくなるはず」(23歳/接客・販売)
「わき汗の目立つシャツ」(25歳/接客サービス)

世の女性たちは男性の服装に対して、思うところがたくさんあるようです。とはいえ、これはあくまでも女性の意見。女性が理解できなくても、男性から見ればオシャレな格好かもしれません。女性人気が高くても、男性が「許せない!」と思う女性のファッションもきっとあるはず。男性の私服への辛口評価はほどほどにしつつ、プライベートで職場の人と会うときは、「人の振り見て我が振り直せ」の精神を胸に、家を出る前に今一度、自分のファッションを見直してもいいかもしれませんね!

【アンケート調査概要】
●調査方法:転職サイト『女の転職@type』の20代~30代女性会員およびWebマガジン『Woman type』サイト読者へのWebアンケート
●調査期間:2014年8月20日~25日
●有効回答者数:296名
取材・文/萩原はるな