ヒット記事の中から厳選! 「働く理由」を考えるヒントにしたい記事7選
Woman type4周年記念特集のテーマは、「私たちはなぜ働くのか」。創刊以来、女性のキャリアに向き合ってきたWoman typeには、過去の記事にも「働く理由」を考えるヒントになるものがたくさんあります。ここではその一部をご紹介。特にご一読いただきたい記事を厳選しました。皆さんの明日からの仕事がより充実したものになることを願って。
人生の大先輩から学べ!
55年間仕事を続けてきた“83歳現役セールスレディー”の助言「仕事の向き不向きで悩むのは時間の損失でしかない」
83歳の現役美容販売部員。にわかに信じられないかもしれないが、55年間化粧品の訪問販売を続け、現在でも先頭集団で走り続けている女性がいる。化粧品の製造・販売を手掛けるポーラのセールスレディーとして登録をした入社8年後の1967年に月間売上100万円達成第1号、さらにその6年後には累計売上1億円達成第1号となった、伝説のセールスレディーだ。美しさとトップの座を保ち続けながら、55年にわたって仕事を続けてきた理由を探った……(続きを読む)
これからの女性はどう生きるべき?
「女子力を磨くより、稼ぐ力を身に付けなさい!」上野千鶴子さんが描く、働く女の未来予想図
男女雇用機会均等法の成立から、もうすぐ30年。企業や社会の中で活躍する女性は増えたように思えるが、実際には女性管理職の比率が低かったり、出産後の女性がキャリアダウンを余儀なくされたりと、まだまだ厳しい現状が続いている。果たして、働く女性たちの未来はどうなるのか。ジェンダー研究の第一人者である上野千鶴子さんに、女性たちがこれからの時代を生き抜くための術を提言していただいた……(続きを読む)
なぜ、彼女はここまで仕事に打ち込んだのか
30代は取捨選択の時――「産まない」覚悟で仕事に没頭した女性が今思うこと
「20代のころは、キャリア志向などまったくありませんでした」と語るアイティメディアの浜田純子さん。「私は産まない」という覚悟で離婚を決意し、仕事に打ち込んだ理由とは?
「女性の人生にはさまざまな選択肢がありますが、全てをやろうとするのは本当に大変です。バリバリ仕事をして、結婚や出産もして、育児や家事もちゃんとこなして……という人生を本気で望むなら……(続きを読む)」
ライフステージを経ても仕事を続ける意味
「結婚・出産後は辞めようと思っていた」――育児と仕事を両立する女性リーダーの“働く理由”とは
株式会社STRIDEの代表取締役社長 石田裕子さんと、クックパッド株式会社で編集長を務める草深由有子さん。幼い子供を抱えながら責任あるポジションで仕事をしている彼女たちの、仕事観の変化や働く理由とは?
『私は1年間の育児休暇の経験が、今働く時の大きな支えになっています。育休前は「しばらく仕事を休めるぞ」と思っていたのに、いざ休みに入ったら、社会とつながっていないという不安を思い切り味わってすごくつらかったんです……(続きを読む)』
男女不平等”なのに頑張ってこれたのはなぜ?
お茶汲みからキャリアをスタートした村木厚子事務次官が語る、女性たちの“ゆるく働く”思想に潜むリスク
男女平等が当たり前ではなかった時代に入省し、厚生労働省で事務次官を務める村木厚子さんのインタビュー。
「当時の公務員は制度上、男女平等でしたし、結婚や出産によって仕事を辞めさせられることはありませんでした。ですが、実際はキャリア採用される女性は20〜30人に1名程度。私が入省した時も、事務系総合職で採用された女性は、全省庁でたったの5名しかおらず、非常に少数派でしたね。また、制度上で差別はなくても、女性は朝早く出社して同僚のためのお茶汲みや掃除などの雑務をすることが当然という空気がありました……(続きを読む)」
定年を過ぎても働く理由
「46歳の時、忘れていた夢を思い出した」元専業主婦が65歳で見つけた“新たな使命”
20年以上を専業主婦として過ごし、46歳から英語を本格的に学び始め、65歳になった現在、英会話イーオン講師として週6日勤務している日高さん。
『20代で結婚して家庭に入ると、仕事が忙しい夫のサポートと子育てに振り回される毎日が続き、気付いたら40代になっていました。でも、子育てがひと段落した46歳のある日、ふと思ったんです。「このままじゃダメだ、何かしなくては」と……(続きを読む)』
生涯賃金はこんなに変わる!
「結婚したらパート」で1億円を失う! ワークスタイル別、女の生涯賃金を公開
今は正社員として働いているけれど、将来的に子どもを持ったら時間に自由なバイトやパート、派遣などの仕事をするのもいいな、と考えている女性も中にはいるだろう。だが、仮に定年まで働き続けた場合、退職までに受け取れる生涯賃金は、ワークスタイルによって大きく違ってくる。目先の収入だけでなく、生涯賃金というもっと長い視点から将来の働き方を考える方法とは?
まず、大卒で就職し、定年まで仕事を続けた場合、生涯正社員として働いた女性が得られる生涯年収は……(続きを読む)
取材・文/天野夏海(編集部)