中条あやみが教える、苦手なことに挑戦する時の心掛け「食わず嫌いをやめて、思い切り飛び込んでみて」

自分が苦手とする分野に挑戦する時は、つい二の足を踏んでしまう。私はやりたくない、と逃げ出してしまいたくもなる。
2018年9月14日(金) 公開の映画『3D彼女 リアルガール』でヒロイン・五十嵐色葉役を演じる中条あやみさんも、かつてはそんな一人だったという。
ファッションモデルとしてキャリアをスタートし、今やCMや映画・ドラマ、バラエティMCなどマルチに活躍している中条さん。年々活躍の幅は広がっているが、その度にぶつかってきたのが、新しいことに挑戦する時の恐さだ。「チャレンジは苦手」と話す彼女は、その不安をどう乗り越えてきたのだろうか。

中条あやみさん
女優、モデル。1997年2月4日生まれ、大阪府出身。2011年、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションでグランプリに選ばれる。12年、ドラマ『黒の女教師』で女優デビューを果たした。雑誌『CanCam』専属モデル。NTV『アナザースカイ』MCを担当。最新主演作は『3D彼女 リアルガール』
正義感が強くて、男勝り。
「素の中条あやみ」がつくり出したヒロイン・色葉
映画『3D彼女 リアルガール』は、学校一の美少女と、2次元を愛する超絶オタクのいまだかつてない純愛コメディ。劇中で中条さんが演じるのは、完璧なルックスを持ちながら、男グセが悪いという噂もあるリア充女子の色葉だ。
「お話をいただいた時に原作のビジュアルを見たら、ちょっとギャルな見た目で強気な感じのヒロインだったので、これは私が演じて大丈夫なのかな……? と正直なところ不安になりました(笑)」
しかし、実際に台本を読んでみると、色葉の性格に中条さんは自分との共通点を見つけることができたという。
「正義感が強くて、男勝りなところは私も色葉も一緒。そして一番大事なことは恥ずかしくて言えなくなってしまう、ちょっと不器用な性格まで似ていました。演じるキャラクターに共感できる部分があったことで、自分の素を活かすような気持ちで、細かい仕草や表情をつくりこめたと思います」

また、中条さんが気に入っているのは、色葉がミツヤ(清水尋也演じる、色葉に恋をする友人)をボコボコにして暴言を吐くシーン。
「実際の私も、すごく正義感が強い方だと思うんです。中学生の時に、カツアゲされている大人しそうな男の子をたまたま見つけたことがあって。私はそういうのは絶対に放っておけないタイプなので、すぐ学校の先生に助けを求めにいきました! さすがに、色葉みたいにボコボコにはしませんよ(笑)」
トライするのは苦手。それでも「頑張るしかない」状況に持っていく
「今でこそ演技のお仕事をしたり、いろいろなことを経験させてもらっていますけど、本当は自分から新しい世界に飛び込んでいくのはすごく苦手なんです」
それでも中条さんがチャレンジを辞めない理由は何だろう。
「昔は、食わず嫌いなこともすっごく多かったんです。お仕事でダンスをするとか、歌うこととか、始める前の時点で『絶対下手だし無理、やりたくない!』と思っちゃうタイプ。
でも、目の前に来たチャンスを逃したくない、という負けず嫌いなところもあるんです。それで苦手意識を持ちながらも、とにかく『やります』と一言言ってみるようにしていました。つまり、頑張るしかない状況に自分を追い込むんですよね。すると、『自分がちゃんと努力さえすれば、結果はどうにかなる!』って気付けました。失敗することが怖かったり、苦手意識があることも、一歩踏み出してみれば何かが変わるんです」

もちろんやると決めたからには、努力は惜しまない。『3D彼女 リアルガール』の役づくりにおいても、その姿勢が垣間見える。
「色葉を演じることができても、私は現代のリアル高校生ではありません。まだ卒業して2年しか経っていませんが、JKのトレンドってすぐ変わりますからね。本当の自分とは違う年齢の自分になるために、『Seventeen』を買い漁って研究しましたよ!(笑) 今の高校生には何が流行ってるんだろうって。トレンドアプリとか、モテ仕草、制服の着方とかを勉強して、今のJKに馴染めるようにしました」

最後に、中条さんに今後の目標を聞いてみた。
「同じことをずっとやり続ける職人さんも素敵だな、と思うんですけど、いろいろなことができる人もいいなって最近思うんです。だから今は、『何でもできる女優さんになりたい』が目標。特に今やりたいのは、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)に出ること!(笑) イッテQに出演している女優の木村佳乃さんみたいに、何でもできる人ってプロとして素敵ですよね。そうやって自分のできることの範囲を広げられたらいいなと思います。食わず嫌いせず、まずは一歩踏み出してみる。但し、チャレンジするならプロとして全力でやること。その気持ちを忘れずにいたいと思っています」

取材・文/大室倫子(編集部) 撮影/赤松洋太
『美女と野獣』ならぬ“美女とオタク”の大爆笑&大号泣!いまだかつてない純愛コメディ!
『3D彼女 リアルガール』2018年9月14日(金)全国ロードショー
出演:中条あやみ 佐野勇斗 清水尋也 恒松祐里 上白石萌歌 ゆうたろう
三浦貴大 / 神田沙也加(声の出演) 濱田マリ 竹内 力
原作:那波マオ 『3D彼女 リアルガール』(講談社「KC デザート」刊)
公式 HP:3dkanojomovie.jp
公式 Twitter:3Dkanojomovie #映画 3D 彼女
ⓒ2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 ⓒ那波マオ/講談社
書店で万引きの濡れ衣を着せられた学校一の美少女・五十嵐色葉を助けたのは、2次元を愛する超絶オタク・つっつんこと筒井光。リア充の色葉から突然の告白を受けたつっつんは新手のイジメだと疑いながらも、正反対のふたりの交際がスタートして……!?
『Another Action Starter』の過去記事一覧はこちら
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