20代女性の平均年収はどのくらい? 転職者3000名への調査で分かった稼げる職業、給与事情
転職活動をするときに年収アップを目指す人は多いもの。しかし、そもそも自分の今の年収が高いのか・低いのかよく分からないという人や、どれくらいの年収アップが妥当なのか、分からないという人も多いと思います。
そこで今回は、『type女性の転職エージェント』を通じて転職活動を行った20代女性のデータから、正社員・契約社員の年収についてご紹介します。
年齢別・職種別年収データ(2019年)
下記は、『type女性の転職エージェント』でキャリアカウンセリングを行った20代女性約3,000名分の年収データです。
年齢別の年収データ
正社員・契約社員で働く女性のうち最も年収が高いのは30歳女性。年齢別の平均年収を見てみると、24歳327万円、25歳346万円、26歳363万円、27歳379万円、28歳385万円、29歳387万円、30歳398万円という結果になっており、年齢とともに収入が増えているのが分かります。
職種別の年収データ
次に職種別に平均年収を見てみると、職種によって平均年収に差があることが見て取れます。
販売サービス関連職や事務職などと比較すると、営業職や技術系職種(エンジニア、クリエイターなど)は、26~29歳で400万円を超える平均年収となっており給与の伸び幅が大きいことが分かります。営業、エンジニアは年収を上げやすい職種であると言えそうですね。
仕事選びをする際に重視したい点として、年収以外にも、働き方を含めたライフプラン、仕事内容、勤務時間、通勤時間、社内のカルチャーなど、さまざまなポイントがあると思います。しかし、すべての希望を叶える転職をするのは現実的ではありません。
自分が転職をする際に最も大切にしたいポイントは何なのかを決め、各ポイントに優先順位を付けておくと、転職活動がスムーズに進みます。転職を検討する場合には、将来のキャリアプランも見据えた上で、自分にとって何が大切か考えてみましょう。
※こちらの記事は『type女性の転職エージェント』より転載しております