失恋、推しの引退、夫の店が全焼…プライベートの出来事が原因で仕事に支障が出た経験は? 働く女性100人に聞く気持ちの切り替え術

仕事とプライベートは別。プライベートの事情を職場に持ち込んではいけないーー。
そう分かってはいても、気が散ったり、パフォーマンスが下がったり、影響が出てしまうこともありますよね。
そこで今回は、20~30代の働く女性100人にプライベートの出来事が原因で仕事に支障が出てしまった経験について聞いてみました。
Q.1 プライベートの出来事が原因で、仕事に支障が出たことはありますか?

6割の女性が、仕事に支障が出たことが「ある」と回答。プライベートと仕事をきっぱり切り分けられない人も多いようです。
では、仕事に影響が出てしまった原因とは何だったのでしょう? 詳しく聞いてみました。
「同棲中の彼氏とけんかした。悶々と考えていたせいか、お客さまに呼ばれても気付かず、普段やらないようなミスも連発してしまった」(28歳/飲食業)
「3年付き合った彼氏にふられた。ご飯が食べられなくなって、別れてから3日目の仕事中に倒れた」(28歳/看護師)
「自分をねたんだ友人からひどく失礼なLINEが届き、あまりのことに仕事中に泣いてしまった」(31歳/教諭)
「彼氏が浮気している証拠を見つけて仕事中も考えすぎて気が散ってしまい、取引先に違う書類を送ってしまった」(35歳/営業事務)
「夫が店長をしている飲食店が火災により全焼。夫が責任を負うことになるのだろうかと考えてしまい、職場で胸騒ぎが止まらず仕事に集中できなかった」(35歳/販売員)
「自宅に泥棒が入った。家の掃除や警察、管理会社の対応や今後の引っ越しについてなど、頭がパンクしそうで仕事どころではなかった」(38歳/営業事務)
「子どもの夜泣きで夜通し世話をし、寝不足。眠さとだるさでパソコンの入力作業に集中できず、数字の打ち間違いが多発した」(33歳/一般事務)
「育児のことで家族と口論になり、次の日まで引きずってしまった。仕事中に思い出して涙が止まらなくなったが、花粉症の季節だったのでごまかせた」(34歳/総務人事)
「妹との不仲が深まってしまい、仕事中にもかかわらず『仲直りする方法』をネットで調べていた」(26歳/営業事務)
「結婚3年で離婚した時、苦情の電話に対応しきれず怒鳴ってしまいました」(37歳/営業事務)

「推しが芸能界を引退することになった。書類作成を進めなければならなかったのに、今後推しがいない中でどう生活すればいいのか、ずっと考えていた」(25歳/一般事務)
「推しが所属していたグループが解散。落ち込むあまり、休憩中にコンビニ前の段差を踏み外して足を捻り、立ったままの接客ができず、着席でできる仕事を回してもらった」(28歳/ホテルスタッフ)
「小学生の時から一緒にいた愛犬が亡くなり、気付いたら接客中に泣いていたり、ぼーっとしたりしていることが増えた」(26歳/飲食店)
「祖母が危篤と出勤前に連絡が入り、祖母くらいの患者さんの看護を半泣きでしていたら、『私が泣かせたのかな……』と患者さんから心配されてしまい、担当を泣かない人に変えてほしいと言われてしまった」(23歳/看護師)
「付き合っていた恋人に二股をかけられて振られた。勤務時間中にボロボロ涙が出て止まらなくなったし、ショックで食欲不振になり、それが原因で現場で熱中症になってしまった」(32歳/施工管理)
「腫瘍ができ、手術をしなければいけなくなった。仕事中に、入院して手術をするのか……と思い出し、号泣」(32歳/教諭)
こりゃ仕方ないよ……! と抱きしめたくなるようなエピソードが多数。
とはいえ目の前の仕事がなくならない以上、どうにか切り替えなければいけないのがつらいところ。そんな時はどうしたらいいのでしょう?
Q.2 仕事に集中できないとき、自分なりの対処法を持っていますか?

「仕事に集中できないとき、自分なりの対処法を持っていますか?」という質問に対し、「ある」と答えた女性は5割。
みんなの工夫を参考に、しんどい場面を乗り越えていきましょう!
「今日は必要最低限のことしかやらないと決めて、のんびり仕事をして自分を甘やかす」(34歳/総務人事)
「その日は諦めて早く帰って寝る」(31歳/広報)
「考えない、考えない、と暗示をかける」(36歳/一般事務)
「『絶対に自分を見ている人がいるぞ』という強い暗示をかけ、緊張感を高める」(38歳/一般事務)
「やることをとにかく探して止まっている時間がないようにする」(28歳/飲食業)
「ひたすら無心で伝票入力をする」(38歳/営業)
「携帯の通知が届かないようにする。心を乱す可能性のあるネットニュースを開かない」(24歳/経理)
「作業を中止して、30秒でいいので手や目を休めます。目を閉じて、深呼吸を3回すれば気持ちが引き締まるので」(32歳/調剤事務)
「トイレや給湯室で5分のタイマーをセットし、ぼーっとして、タイマーが鳴ったら切り替える」(30歳/事務)
「お昼休みに寝ます」(23歳/エンジニア)

「憧れの人のインスタや、モチベーションの上がる動画などを見て、なりたい自分を想像して気を引き締める」(28歳/営業)
「トイレに行くときに少しだけツイッターで推しを見て、やる気を出す」(23歳/販売)
「スマホに入っている愛犬の写真を見る。この子を養うためにちゃんと働いて稼がなきゃという使命感と責任感を思い出せるので」(38歳/一般事務)

誰しも気持ちの浮き沈みはあって当然。自分なりの気持ちの切り替え術を知っておくことで、プライベートと仕事をうまく両立していきたいですね。
文/天野夏海
【調査概要】
●調査方法:20~39歳の女性へのWebアンケート(クラウドワークス)
●調査期間:2022年09月07日~2022年09月20日
●有効回答者数:100名
『働く女の本音白書』の過去記事一覧はこちら
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