10 NOV/2015

元恋人に「連絡をして良かった」と振り返る人が75％！前向きな気持ちになれた働く女性の共通点とは

今回テーマにしたのは「元恋人との関係性」について。元恋人と連絡を取りたいのはどんなとき？連絡してみてどうだった？など、働く女性の本音を調べてみました！

まず初めに聞いてみたのは「連絡が途絶えている過去お付き合いをしていた恋人に、社会人になってから連絡をしたことがありますか？」という質問。「ある」と答えたのは約４割という結果となりました。「ある」と答えた方はなぜ連絡を取ったのでしょうか？

最も多かったのは「近況が気になったから」。２位以下には「何となく」「さみしかったから」と続きます。別れたとは言え、一度は好きになった人。何気ない瞬間に、あのころの甘い思い出がよみがえり、思わず昔の恋人の連絡先に手が伸びてしまうのかもしれません。

ただ、「復縁できた」という話以外、元恋人に連絡をして良かったという話はあまり聞かない気も……。そこで、次に連絡を取った後の気持ちについて聞いてみました。

すると、なんと４分の３以上が「連絡をして良かった」という意外な結果が！どうしてそう思えたのでしょうか？

【あのころよりも輝いていることを実感！】
「お互いそれぞれの場で懸命に生きていることが分かり、励まし合えたから」（23歳／接客・販売）
「別れたけど、お互い成長して幸せになれて良かった」（38歳／営業企画）
【心残りがスッキリ！】
「心に引っ掛かっていたモヤモヤがすっきりした」（33歳／受付）
「なぜ別れたのかが理解できて、良い経験と思い出にできた」（35歳／営業事務）
【憎らしかったアイツを見返せた！】
「元カレよりも財力があり、人間的に尊敬できる人との結婚報告ができた。元カレには別れ際に私の人間性をすべて否定された過去があったので、まさに気分爽快だった」（27歳／システム開発）
「常に人を馬鹿にする上から目線野郎だったので、結婚して子どもが生まれたという報告ができたときにスッキリした」（35歳／未就業）

お互いに充実していると感じられた人、わだかまりを解消できた人、リベンジに成功した人などさまざまですが、共通しているのは、過去の恋人と連絡を取ることで前進できているということ。「あのころは良かったな……」と過去にすがるのではなく、当時の思い出を過去として受け止めることができているからこそ、「連絡をして良かった」と思えるのでしょう。

せっかくなら、幸せな今の自分を自慢するくらいの気持ちで、元恋人には連絡を取りたいもの。そのためにも、「手放さなければ良かった……」と思われるくらい、仕事もプライベートも充実させて、当時の自分よりも輝くイイ女を目指しましょう！

ただし、「元カレに連絡したことを後悔した」という回答の中には「友人として連絡を取ったのに、未練があると勘違いされた」（34歳／マーケティング）と不快な思いをした人も。連絡を取るときはくれぐれもご注意を！

【アンケート調査概要】
●調査方法：転職サイト『女の転職@type』の20代～30代女性会員およびWebマガジン『Woman type』サイト読者へのWebアンケート
●調査期間：2015年９月10日～９月15日
●有効回答者数：309名
取材・文／赤池沙希（編集部）