松本まりか、松本若菜、江口拓也、津田健次郎…「夢を諦めなかった」人気俳優・声優の仕事論
表舞台で活躍してキラキラ輝いて見える人ほど、実は「努力の人」だったりする。
この記事では、過去にWoman typeで取材した人気俳優・声優のうち、松本まりかさん、松本若菜さん、江口拓哉さん、津田健次郎さんのインタビューをピックアップ。
地道な努力を重ねて長年の「夢」をつかみ取った4人のチャレンジマインドや、仕事に対する向き合い方をご紹介します。
松本若菜「遅咲きブレイク」を果たした彼女のモチベーションの保ち方
ドラマ『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』で2クール連続主演を果たし、2024年のブレイク俳優の一人となった松本若菜さん。
実は、遅咲きの苦労人。いくつものアルバイトを掛け持ちし、34歳まではカフェの料理長を務めながら俳優業を続けてきたと言います。
2007年のデビューから17年。努力がすぐに成果に結び付かない中でもやりたいことを貫き、 芸能界という浮き沈みの激しい世界を生き抜いてきた松本さん流のモチベーションの保ち方を聞きました。
津田健次郎流、仕事の挑戦ハードルを下げる思考法
学生時代は映画監督を目指すも、脚本が書けずに一度は挫折。
映画作りに携わることを夢見て、演者としてのキャリアをスタートするも、身長の低さがネックになり、希望する役のオファーがもらえない日々が続いていたという津田さん。
「声」の仕事に活路を見出し、40代になってようやく俳優としてもブレイク。
今ではテレビ番組・CMでのナレーションやラジオパーソナリティーなども務め、ジャンルレスに活動を続けています。
最終的に自分の夢をかなえただけでなく、「思いもよらない」キャリアまで切り開くことができた津田さんのチャレンジマインドとは?
苦労の20代を過ごした江口拓也、人気声優のストイックさの源泉
『SPY×FAMILY』ロイド・フォージャー役など数々の人気作品に出演し、確かな演技力、表現の多彩さを武器に声優界の第一線で活躍する江口拓也さん。
20代の下積み時代は「決して順風満帆ではなかった」と振り返ります。
声優として食べていけるようになるまでの間は、いくつものアルバイトを掛け持ちしながら、生活をやりくり。その間にも、声優としてのスキルを磨き続けるために、勉強は欠かさなかったといいます。
声優の仕事の向き不向きも分からないなかで、なぜ江口さんは夢を追い続けることができたのでしょうか?
松本まりかが30代で夢をつかむために守ったものと、捨てたもの
長年の夢を追い続けながら、「模索の20代」を送ってきた俳優の松本まりかさん。
10代で芸能界デビューを果たすも、俳優としてブレークするまでに要した時間は約20年。
いつ成果が出るのか、そもそも本当に成果は出るのか。
確証がない中でも自分を信じて進み続け、30代でやりたかった夢をかなえた松本さんに、20代の時期をどのように仕事に向き合ってきたのか聞いてみました。