
【もう限界】働くママたちは「仕事辞めたい」と思った瞬間をどう乗り切った?【100人アンケート】
育児と仕事を両立する働くママたちが経験したあるあるネタや共感ネタを紹介。人には言えないここだけの話、両立生活に役立つTipsなどをみんなでシェアするコーナーです♪
仕事に育児に家事に、目の回る日々を送っている働くママたち。
忙しくも充実した日々を送っている一方で、「もう限界……!仕事辞めたい!」と思うこともあるでしょう。
そこで今回Woman typeでは、働くママたち100人に「本気で仕事を辞めたいと思った瞬間」と、そんな瞬間をどのように乗り越えたのかを教えてもらいました。
その中から20個厳選して、ご紹介します。
働くママたちが「仕事辞めたい」と思った瞬間20選
1. そんな嫌味言わなくても…
繁忙期で忙しいのに、子どもが熱を頻繁に出し早退ばかりをしていたら、同僚に「いいよね、休みがいっぱいで」と嫌味っぽく言われたとき。
同じ子育て中の同僚とランチに行き、たくさん愚痴を聞いてもらった。
理不尽……!と思った時は、同じ境遇の仲間に気持ちを吐き出すのが一番!
2.数週間、仕事に行けないことが確定
子どもが感染症で1週間休まなければいけなくなり、やっと子どもが治ったと思ったら今度は自分や兄弟児がうつったとき。
夫に義母や義父の協力がほしいと全力で訴えた。
助けてもらえそうな人には全力で頼りましょう!
3. 仕事優先になってしまう罪悪感
今が一番一緒に居られる時なのに、毎日仕事に追われてしまう。
もっと子どもに手をかけて時間をかけてあげられれば……と思う瞬間。
働く親の背中を見せ続けたら、いつかそれが愛情だと分かってくれると信じています!
頑張るお母さんの背中を、子どもはしっかり見ていてくれているはず!
4. 子どもに謝らせてしまった
学校行事や部活を見に行けなかったり、保護者のお手伝いや会議に参加できなくて子どもに「ママは仕事で来られないです。すみません」と言わせてしまったりしたとき。
肩身の狭い思いをさせてしまって、申し訳なかった。
周りのママさんに協力してもらったり、自分が出来る事は、積極的に引き受けるようにしました。
遠くの親戚より近くの他人!持ちつ持たれつで支え合えるママたちの存在は貴重です。
5.やっと出勤できたと思ったら……
子どもの体調不良が続き、やっと出勤できた日にまた「お熱です」と会社に電話がかかってきたとき。
職場の人に泣きそうになりながら謝ったら、「みんな乗り越える道だからお互いさま!」と優しい声を掛けてもらえて、私もいつか今の自分と同じ立場の人に同じような声掛けをしてあげたいと思った。そのためにも仕事を続けようと思ってます!
優しい世界!優しさの連鎖……!
6. 後ろ髪を引かれる……
子どもが「ママに家にいて欲しい」と泣きながらすがってきたとき。
その日だけ会社を休み、子どもと二人の時間を取ってたくさん話し合いました。
忙しい日々の中でも、ちゃんと子どもと向き合って言葉を尽くす姿勢、頭が下がります。
7. 理不尽の極み!
子どもがインフルエンザになったとき、上司にすごく嫌な顔をされて、「うちの子にうつったらどうしてくれるんだ!」と怒鳴られたとき。
いずれ、何かでバチが当たるだろうと思いながら働いてます。
理不尽of理不尽! タンスのカドに足の小指をぶつける呪いでも掛けておきましょう!
8.自分の担当していたお客さまが……
育休から復帰後、担当していたお客さまが他のスタッフの担当に移ってしまっていた。
仕方のないことだけれど、復帰した時に自分のお客さまでなくなってしまっていたのが本当につらい。
産休、育休を取得する前の売上まで戻すのに3年かかった。
この時期が一番しんどかった。私が一番社歴が長かったため、プライドもあり、恥ずかしくもあり、情けなくもあったけれど、意地で頑張った。
諦めずに頑張りぬいた姿勢にあっぱれ!!産休・育休取得前よりも大きく成長していること間違いなし。最高にかっこいい!
9. なぜ他人事…!
子どもが寝た後、明日の準備をしてたら夫に、そんなに無理して働かなくてもいいんじゃない?って言われたとき。
私だって好きで無理してるわけじゃない。頑張ってるつもりだったのに、理解されてない気がして、心が折れました。
同じように働くママ友に話を聞いてもらったら、「うちも全く同じ」って笑ってくれて、それだけで心が軽くなった。
同じ境遇のママ友は戦友!つらさは溜め込まないようにしたいですね。
10. 迷惑を掛けっぱなしな気がしてしまって…
子どもが連続で体調を崩し、一週間まるまる保育園を休んだ時のこと。毎日会社に「今日も休みます」と連絡するのが本当につらくて…。
ちょうど繁忙期だったため、上司のトーンも少し冷たく感じてしまい、「迷惑ばかり掛けている……」という思いが限界に達し、「もう辞めよう」と本気で思いました。
同じくワーママの先輩がランチに誘ってくれて、「私も同じだったよ」「それでも子どもはすぐ大きくなるから」と励ましてくれた。
その言葉が心に沁みて、泣きながらごはんを食べました。先輩の存在や、同じ立場の人の共感って、本当に救いになるんだと実感。
11. あなた父親ですよね…?
夫に1日でいいから休んでほしいと頼んだら、「お前と俺の仕事の重さは違うんだから、休めるわけないだろ」と言われた。
夜泣きの対応も「仕事に支障が出る」とやってもらえず毎日泣いて過ごしたことがあった。
「いつか離婚してやる!」と離婚届をこっそりもらってきてお守りとして持っています。
あなたの子どもでもありますよね…!?いつかに備えてしっかり稼いでおきましょう!!
12.睡眠不足がしんどすぎて……
子どもの夜泣きが続き、1日2時間睡眠が続いたとき。
今だけ今だけ、あと1年したらそんな事はない!と自分に言い聞かせてます。
長い目で見れば、大変な時は一瞬。とはいえ、ママの健康第一ですので、周囲の助けを得ながら無理しないでほしい……!
13.数週間前から準備していたプレゼンの日に……
何週間も前から準備していたプレゼンがあって、資料も夜中までかけて仕上げて、ようやく迎えた当日。ところが、朝5時すぎに子どもが「寒い…」とぐったり。熱を測ったら39度。
一瞬で血の気が引きました。
慌てて夫に「今日だけお願いできない?」と頼んだら、「え、今日俺も絶対休めない日なんだけど」と返されて、完全にフリーズ。お互いに余裕がなくて、言い合いになって…気づけば涙が止まらなくなってました。
子どもにも申し訳ない、仕事にも迷惑かけてしまう、誰にもちゃんと向き合えていない自分が情けなくて、心が折れた瞬間。
同僚が「大丈夫だった?代わりに説明しておいたから」と言ってくれて、少し気持ちがほぐれた。周りの人のさりげない優しい言葉と、小さなことから自分を許してあげることでこの時期を乗り切りました。
全てを完璧になんて誰もできない!自分に厳しくなりすぎず、周囲の人たちと助け合いながら乗り切りたいものです。
14. 仕事も子どもも……は欲張り?
会社に迷惑かけすぎていて、自分が思い描いた復帰とは違った。
お金も大切だし子どもも大切だし何を取ればいいのか何年も悩んでいる、欲張る自分はだめなのか?など葛藤する。
夫と家事・育児の分担について話し合った。その時々で有給を取れる方が行事や急な体調不良などに対応するようにしたところ、すこし、気持ちが楽になった。
こういう時こそパートナーと力を合わせたいところ!
15. 音楽を聴いて気持ちを上げる
育児、家事、仕事、何をする時にも集中出来ず体がきついとき、全てを辞めたくなる。
体を休めることができないので、つらい気持ちは音楽を聞いて乗り切った。
忙しく体を動かしながらも、音楽は聴ける!少しでも気持ちを上げるための工夫、すてきです!
16. おしっこノイローゼ
保育園時代に毎日おねしょをしてお昼寝布団一式を夜中に洗わなければならなかったとき。おしっこノイローゼになるかと思いました。
時間が解決してくれるのを待った。
日中の時間を使えない働くママならではの苦しさ……! 長くは続かないと分かっていても睡眠が削られるのはしんどい!
17. まったく関係のない人からの心ない言葉
まったく関係のない職場の人から、「あの人また休んでいる」「休めるほど暇なのか」と余計なことを言われていた時に辞めたいと思った。
同僚が良い人だったので、励まされて乗り越えました。
一緒に働く人が分かってくれていればそれでよし! カラスのフンが頭に降ってくる呪いでも掛けておきましょう!!
18. もともとお休みなのに!?
子どもが発熱した日に夫が休みだったので看病をお願いしたところ、「は?やっと休みなんだけど」と一言。
なんでそんな言い方……私はいつも休んで見てるよ? と思いながらも、これ以上けんかすると息子が可哀想なので、「そっか!なら私が休むね!」と言うと、ムスッとしながらゲームしてました。
腹が立って自分の上司に愚痴ったら、「俺もそれ言っちゃうかも」と言われてさらにイラっとしました。
息子の笑顔と健康のためと思って乗り切りました。
上司ーーー!!!追い打ち掛けないで!
19. やりたい仕事ができないもどかしさ
3日連続の通しの仕事など、入りたい仕事になかなか入れず、シフトを提出する前に夫だけでなく実母の予定も聞いて調整しなくてはならないとき。
いつかまたチャンスがくると信じて、働けるだけでもありがたいと感謝しながら働いています。
制約なく働ける日が来る頃には、一回りも二回りも成長してるはず……!
20. 休日に子どもの相手をするのがしんどい
仕事で疲れてしまって、休日に子どもの相手をするのが苦痛になってしまうとき。
ネットで同じような悩みを持っている人の意見などを見て、自分だけじゃないと言い聞かせた。
休日は休みたいと思ってしまうのは皆同じ!罪悪感を抱かずに、いいバランスで子どもと接することができるといいですね。
子どもの体調不良など、自分ではコントロールできないことと、職場に迷惑を掛けることへの申し訳なさの狭間で追い込まれてしまう働くママたちが多いことがよく分かった、今回のアンケート。
周囲の人に頼るのは申し訳ない気持ちになってしまいがちだけれど、助けを得ながら乗り越えることで、次の世代の働くママたちも助けを求めやすくなるかもしれません。
長い人生において、子どもが手のかかる時期は短いもの。
無理をせず、周りの人たちを頼りながら、乗り切っていきたいですね。働くママたち、本当に毎日お疲れさまです!みんなとってもかっこいい!
調査方法: 働くママ100人へのWebアンケート(クラウドワークス)
調査期間: 2025年6月30~7月14日
有効回答者数: 100件
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文/Woman type編集部