15 MAR/2015

毎日やっていた仕事も忘却の彼方へ!? ワーキングマザーが職場復帰でブランクを痛感した瞬間

将来的に、子どもを持っても仕事を続けていきたいと考えている働く女性は多いはず。でも、産休・育休で、1年以上仕事から離れた生活を送ることを想像すると、ちゃんと仕事に復帰できるのだろうか……と少し不安に感じたりもするものですよね。そこで今回は、実際に先輩ワーキングマザーが「産休・育休明けのブランク」を感じたのは、どんな瞬間だったのか、リアルな意見を聞いてみました。

Q.1  産休・育休を経て会社に復帰して、自分のブランクを痛感したことはありますか?

産休・育休を経て会社に復帰して、自分のブランクを痛感したことはありますか?

まず、「産休・育休を経て会社に復帰して、自分のブランクを痛感したことはありますか?」と聞いてみたところ、実に64.2%のワーキングマザーが「ある」と回答。“ブランクを痛感”という言葉からも分かるとおり、産休・育休前よりも仕事がうまくいかないと感じている人が多いようです。では、具体的に、どんなときにブランクを痛感したのでしょうか。

Q.2 Q.1で「ある」と回答した方に伺います。あなたがブランクを痛感したのはどのようなときでしたか?

あなたがブランクを痛感したのはどのようなときでしたか

「職場で周りの人の話についていけなかったとき」、「職場が知らない人だらけだったとき」などの人間関係に関わる回答と、「疲れを感じたとき」、「通勤がつらかったとき」といった体力面の関わる変化にブランクを感じた人が多いことが分かります。また、現代社会はめまぐるしく変化していくもの。「業界のトレンドや共通言語が分からなかったとき」や「これまでやっていた仕事のやり方が思い出せなかったとき」も、言い知れぬ焦りを感じてしまいそうなものですよね。

また、「しばらく会社のPCを使っていなかったため私の登録が抹消されていて、社内システムになかなか入れませんでした……」(にょほさん)や、「毎日、お腹が痛くなったり、目まいがしたり、会社に復帰してしばらくは体調がどうも優れなかった。体が仕事のリズムに慣れるまでしばらくそんな感じでした」(Kanaさん)というコメントもあり、産休・育休から復帰したばかりのタイミングでは、思い掛けないトラブルに見舞われるケースもありそうです。

そんな“ブランクを痛感”した彼女たちが、「仕事にスムーズに復帰できるように産休・育休中にやっておけばよかった」と後悔していることは、どんなことなのでしょうか? 特に目立ったコメントをご紹介していきます。 

最も多かったのが、「職場を離れている間にも、会社の人とちょくちょく連絡は取り合うようにしたほうがいいと思った。人事異動のこととか、ちょっとした社内ニュースを聞いておくとか」(みぃさん)のように、産休・育休期間も定期的に会社の人と連絡を取り合ったほうが良しとするアドバイス。また、「最新の業界動向や技術、研究を空き時間で調べておくといいと思います」(のんさん)や「今までしていた仕事内容を少しでもノートにとったり、メモを書き溜めたりしておくべきでした。忘れるはずがないと思っていた事を、あまりにも沢山忘れるので」(まめたんさん)、という声も。職場を離れているとはいえ、積極的に仕事に関わる情報の収集をしていくことで、自分と仕事の距離を縮めておくべきという意見ですね。そして、“忘れるはずがないと思っていた事を、あまりにも沢山忘れる”という言葉も印象的(笑)。自分の記憶力を過信せず、復帰時に備えて自分の仕事の出順が分かる資料を作っておくと良さそうです。

産休・育休期間の1年は、自分の生活環境も体調も大きく変動する時期。急に職場復帰を迎えて壁にぶつかってしまわないよう、先輩ワーキングマザーの意見を参考にして、しっかり準備していきたいものですね。

【アンケート調査概要】
●調査方法:ママ参加型サイト『ママこえ』会員(0~9歳の子どもを持つママ)へのWebアンケート
●調査期間:2015年2/2(月)~2/6(金)
●有効回答者数:169名

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「共感したい」「親子でお出かけしたい」「社会とつながりたい」・・・そんなママたちの“声”からは生まれた『ママこえ』。ママの本音からトレンドを発信する、ママ参加型のサイトです。 ■URL:http://mamakoe.jp/pc/

取材・文/萩原はるな

くるみん