
Webコーダーの職務経歴書のフォーマット・書き方のコツ
Webコーダーの経験者が職務経歴書を書く際のポイントを、職務経歴書フォーマットの形式で解説します。
書き方のコツを押さえて、あなたの魅力が伝わる応募書類に仕上げましょう。ダウンロードできるWordファイルもぜひ参考にしてくださいね。
Webコーダーの職務経歴書書き方のコツ
・Webコーダーとして勤務した企業の概要を記し、自社サイトの制作・運営か、あるいは顧客サイトの制作かなどビジネスモデルが分かるようにしましょう。
・職務経歴は、時系列でコーディングしたサイト(プロジェクト・案件)ごとに「実績」と「業務内容」を示すことがおすすめです。
・プロジェクトでは、制作(または運用)チーム規模、使用ツールや言語を明記します。
・「経験・スキル」や「得意分野」「強み」等の項目を追加して、Webコーダーとして得意な領域・分野をアピールすることもできます。
Webコーダーの職務経歴書フォーマット
職務経歴書
令和●●年▲▲月■■日
◯◯ ◯◯
職務経歴 概略
20XX年4月~現在 ●●デザイン株式会社 (在籍期間:X年Xヶ月)
事業内容:サイト制作、Webマーケティング、ビジネス開発
資本金:X千万円/売上高:X億円/従業員:XX名
20XX年4 月~現在 Webビジネス事業部 制作部に配属
入社後、Webビジネス事業部 制作部に配属され、クライアントのECやWebサイト制作のプロジェクトにWebコーダー、テスターとして経験を積みました。最近では、Webデザイナーのもとクライアントヒアリングの段階からWebデザインに参加し、コーディングの進捗管理も担当しています。
職務経歴
ポイント【1】 ポイント【2】
期間 | 担当業務 | ツール・言語 | 体制 |
---|---|---|---|
20**年*月 ~ 20**年*月 |
【制作実績】 専門商社(食品)のECサイト制作 URL:http://www.xxx.com 【期間】Xヶ月 【担当業務】 Webコーダー ・コーディング ・動作テスト、総合テスト |
【使用ツール】 WordPress jQuery Illustrator Fireworks 【言語】 PHP |
プロデューサー1名 WebデザイナーX名 コーダーX名 SE X名 |
20**年*月 ~ 20**年*月 |
【制作実績】 不動産会社A社のサイト制作 URL:http://www.xxx.com 【期間】Xヶ月 【担当業務】 Webコーダー ・コーディング ・動作テスト、総合テスト |
【使用ツール】 WordPress jQuery Illustrator Fireworks 【言語】 PHP |
プロデューサー1名 WebデザイナーX名 コーダーX名 SE X名 |
20**年*月 ~ 20**年*月 |
【制作実績】教育事業企業のオンライン学習サイト構築 URL: http://www.xxx.com 【期間】Xヶ月 【担当業務】Webデザイナー・コーダー ・デザイン・レイアウト考案 ・コーディング ・動作テスト、総合テスト ・企画書など各種ドキュメント作成 |
【ツール】 HTML5 CSS3 Dreamweaver Illustrator 【言語】 Javascript |
メンバー (〇名) サブリーダー |
その他制作実績
飲食店Dグループのサイト制作 (URL: http://www.xxx.com)
株式会社B社サイト制作 (URL: http://www.xxx.com)
株式会社C社サイト制作 (URL: http://www.xxx.com)
※上記含め、XX件の制作実績有り
経験・スキル
・レスポンシブWebデザインのコーディングスキル
HTML5、CSS3、WordPressでのレスポンシブWebデザインでの制作実績が多数あり、コーディングスキル・知識はモバイルフレンドリーなサイト制作に十分対応できるレベルです。また、JavascriptとPHPの知識もフロントエンドエンジニアとの連携に問題ないレベルです。
保有資格
20XX年 X月 |
HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1 合格 |
---|---|
20XX年 X月 |
Webクリエイター能力認定試験 スタンダード 合格 |
自己PR
私の強みは●●です。現職で▲▲の業務をする中で、入社時から心掛けていたことがあり、■■な成果に繋げることができました。特に◯◯の領域においては、・・・
百合子がアドバイス!職務経歴書を書く際に押さえておきたいポイント
Webコーダーの職務経歴は、時系列でコーディングしたサイト(プロジェクト)ごとに「業務内容」と「実績」を示すことがおすすめです。守秘義務などの支障がなければ、URLは記載しましょう。画面をキャプチャしてアピールすることもできます。
実績が多い場合、主なプロジェクトについて書き、「その他制作実績」を一覧表記するか、ポートフォリオを別途用意しても良いでしょう。
プロジェクトでは業務内容の他、制作(または運用)チームの規模、使用ツールや言語を明記します。リーダーなどの役割もあれば記載します。
Webコーダーの職務にこだわらず、携わった業務は全て書いて損はありません。
コーディング案件では記載できない、組織作りやマネジメント業務、事務処理経験なども社会人経験の一つとしてアピールできます。
「経験・スキル」や「得意分野」「強み」といった項目を置いて、得意な領域・分野をアピールしましょう。
「使用可能ツール・言語」や「テクニカルスキル」などの項目で、技術スキルを一覧にする方法もあります。
クリエイティブ系の職務経歴書のポイント
クリエイティブ系の職種は職種名だけでは仕事の内容がはっきりしないことも。職種名だけでなく、今まで「何をやってきたのか?」「何ができるか」を明確にしましょう。
今までのプロジェクトや制作物を通して、モノづくりへのこだわりをアピールするため、制作物や制作分野、担当業務範囲、制作チーム内のポジションなどこれまでの実績、顧客企業、担当プロジェクトの規模を通して業務知識やスキルをアピールしましょう。
顧客との折衝やチームマネジメントなどのコミュニケーション能力も求められるので、しっかり伝えましょう。
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