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グラフィックデザイナーの職務経歴書のフォーマット・書き方のコツ
グラフィックデザイナーの経験者が職務経歴書を書く際のポイントを、職務経歴書フォーマットの形式で解説します。
書き方のコツを押さえて、あなたの魅力が伝わる応募書類に仕上げましょう。ダウンロードできるWordファイルもぜひ参考にしてくださいね。
グラフィックデザイナーの職務経歴書書き方のコツ
・グラフィックデザイナーが活躍する職場は、広告代理店や広告制作会社、一般の事業会社等さまざまです。どのような業態の企業で働いてきたのかをまとめましょう。
・グラフィックデザイナーとして、どのような業務に携わったかを具体的かつ簡潔に記載しましょう。
・デザインセンスや技術レベル、デザイナーとしての強みと実績は、別提出のポートフォリオで示します。職務経歴書ではその他のコミュニケーション力、企画力、マネジメント力などに触れておくと良いでしょう。
・使用ソフトは、一覧で簡潔にまとめたり案件ごとに記載したりなど、職務経歴書内でも示しておくことがおすすめです。
グラフィックデザイナーの職務経歴書フォーマット
職務経歴書
令和●●年▲▲月■■日
◯◯ ◯◯
職務経歴 概略
■20XX年4月～現在 株式会社●●●
ポイント【1】
事業内容：食品、ペットフード他のOEM製造
資本金：X百万円／売上高XX億円／従業員：XX名／設立：19XX年X月
所属部署：グラフィックデザイン部（XX名）
入社後、グラフィックデザイン部に所属し、アシスタントデザイナーとして（顧客ブランドの）パッケージデザイン、カタログ、リーフレット作成等をX年経験後、グラフィックデザイナーに昇格。ブランド「△△△△」シリーズなど、商品開発の段階から携わりグラフィックワークのディレクター兼デザイナーを担当しています。
職務経歴
■20XX年4月～20XX年 X月
<職務内容>アシスタントデザイナー
<業務内容>
・パッケージ、カタログ・リーフレット、POP等販促ツール制作
・動画制作
・商品撮影（専属カメラマンのアシスタント）
<使用ソフト>
・Illustrator
・Photoshop
・Premiere Pro
・After Effects
<実績>
・ディレクターの指示によるデザインワークの他、撮影立ち合い・補助、印刷会社対応など一通り経験。
■20XX年X月～現在
ポイント【2】
<職務内容>グラフィックデザイナー
<業務内容>
・商品企画・開発、広告戦略企画
・クライアント・広告代理店対応（オリエンテーション、プレゼンテーション含む）
・パッケージ、カタログ・リーフレット等デザインワーク
・制作進行管理
・印刷会社など外部ディレクション業務
<使用ソフト>
・同上
<主な実績>
・ブランド「△△△△」シリーズのグラフィックワーク
・ブランド「〇〇〇〇」シリーズのグラフィックワーク
・□□EXPO20XX、20XXにてXXX会社様、***会社様の出展ブースデザイン
ポイント【3】
【デザインスキル以外の強み、取り組み】
チーム作りを大切にしています。現在、2～5名程度でデザインチームを組んで案件を手掛けますが、メンバー各自の得意分野を伸ばすだけでは「自分の仕事をやれば良い」という考えに陥りやすくなります。ミーティングでは進捗報告だけではなく、各々の課題を全員で解決のアイデアを出し合い、全体での成果を意識させるようにしています。
スキル一覧
・IllustratorX. X （習熟）
・PhotoshopX. X（習熟）
・After Effects（習熟）
・Premiere Pro（習熟）
・Microsoft Word/ Excel/ PowerPoint（基本可）
保有資格
| 20XX年 X月 |
Illustrator®クリエイター能力認定試験エキスパート 合格 |
|---|---|
| 20XX年 X月 |
Photoshop®クリエイター能力認定試験エキスパート 合格 |
自己PR
私の強みは●●です。現職で▲▲の業務をする中で、入社時から心掛けていたことがあり、■■な成果に繋げることができました。特に◯◯の領域においては、・・・
百合子がアドバイス！職務経歴書を書く際に押さえておきたいポイント
ポイント1
グラフィックデザイナーが活躍する職場は、広告代理店や広告制作会社、一般の事業会社などさまざまあります。「職務経歴 概略」で、どのような業態の企業で働いてきたのかを明確にすることで、あなたがどんな環境で活躍してきたのか相手にイメージさせることができます。
経験や実績、スキルを概略欄に記載する場合は、「簡潔に」示すことが大事です。
グラフィックデザイナーとしての業務内容や実績は、具体的かつ簡潔に記載しましょう。クライアントとの打ち合わせ、写真撮影など担当した仕事はグラフィックワーク以外も全て書き出します。
まとめ方（フォーマット）は、主要クライアントを中心に記載する、または時系列でプロジェクト（案件）毎にまとめるなど働き方に合わせて工夫しましょう。
グラフィックデザイナーとしてのデザインセンスや技術スキルは、別に用意するポートフォリオで示します。
職務経歴書では、ポートフォリオでは伝えられないスキル（顧客やプランナーの要望に応えられるコミュニケーション力、企画力、チームマネジメント力など）についてアピールすることがおすすめです。
クリエイティブ系の職務経歴書のポイント
クリエイティブ系の職種は職種名だけでは仕事の内容がはっきりしないことも。職種名だけでなく、今まで「何をやってきたのか？」「何ができるか」を明確にしましょう。
今までのプロジェクトや制作物を通して、モノづくりへのこだわりをアピールするため、制作物や制作分野、担当業務範囲、制作チーム内のポジションなどこれまでの実績、顧客企業、担当プロジェクトの規模を通して業務知識やスキルをアピールしましょう。
顧客との折衝やチームマネジメントなどのコミュニケーション能力も求められるので、しっかり伝えましょう。
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