
マーチャンダイザー、バイヤーの職務経歴書のフォーマット・書き方のコツ
マーチャンダイザー、バイヤーの経験者が職務経歴書を書く際のポイントを、職務経歴書フォーマットの形式で解説します。
書き方のコツを押さえて、あなたの魅力が伝わる応募書類に仕上げましょう。ダウンロードできるWordファイルもぜひ参考にしてくださいね。
マーチャンダイザー、バイヤーの職務経歴書書き方のコツ
・マーチャンダイザー、バイヤーは、販売職経験後になることが一般的です。どのような業種、規模の企業で何の商品・サービスを扱い、どのようなエリアの店舗経験があるかについてまとめましょう。
・マーチャンダイザー、バイヤーになってから、経験している業務範囲がどれくらいか、採用担当者に分かりやすく箇条書きで記入します。
・マーチャンダイザー、バイヤーとして、どのようなマーケティング手法のスキル・経験があるか、またはどのような経営に関わる数値を扱った経験があるかをアピールしましょう。
・マーチャンダイザー、バイヤーの実績には、担当した商品・サービスの事業貢献度(売上など)や果たした役割などをできるだけ具体的な数字を用いて表現しましょう。
マーチャンダイザー、バイヤーの職務経歴書フォーマット
職務経歴書
令和●●年▲▲月■■日
◯◯ ◯◯
職務経歴 概略
20XX年4月~現在 ●●株式会社 (在籍期間:X年Xヶ月)
ポイント【1】
事業内容:食品・海外輸入食品の卸売・販売、直営小売店・飲食事業
資本金:X億円/売上高:X億円/従業員:XXXX名(パート・アルバイト含む) (20XX年X月現在)
20XX年4 月~20XX年X月 品川店舗に配属 (1日平均来客数:XXX人 平均売上/月:XXXX万円)
20XX年X 月~20XX年X月 同店舗 副店長に昇格
20XX年XX月~現在 本社マーケティング部に配属
入社後、品川店舗(直営小売店)で販売スタッフとして勤務し、接客販売を行う。20XX年X月で副店長に昇格し、従来の販売業務に加えて、店頭ディスプレイ、スタッフ教育、販売計画策定や予算管理に関わる。
20XX年X月に本社マーケティング部に異動、市場調査や商品企画・買い付け業務を担当し、現在に至る。
職務経歴
■20XX年4月~20XX年X月(X年Xヶ月) 品川店舗に配属(販売スタッフ)
<業務内容>
・接客販売、レジ業務
・商品管理(検品、値札付け作業、データ入力等)
・顧客管理(ポイントカード発行業務、お客様ハガキの作成・発送等)
・販促業務(店頭POP作成)
〈実績>
・個人予算目標達成:20XX年4月~20XX年X月まで連続達成
・20XX年度 社内の接客力コンテストで3位
■20XX年4月~20XX年X月(X年Xヶ月) 同店舗 副店長に昇格
<業務内容>
・店頭ディスプレイ企画
・スタッフの接客指導、業務指導、接客マナーのマニュアル作成
・商品管理(在庫管理を中心)
・店長サポートとしての店舗販売計画策定や予算管理
〈実績>
・スタッフ研修・教育の拡充、特に新入荷商品の全てを全員がテイスティングの方針へ変更。また、ディスプレイを少なくとも1週間に1度、多いときは2日に1度の頻度で細かく変更していった。このことで、前年同月比で2倍の売上を出す商品もX点あり、全国店舗へとディスプレイ方法が展開された。
■20XX年4月~現在(X年Xヶ月) 本社マーケティング部に配属
ポイント【2】
<業務内容>
・市場調査、マーケティング調査(会場テスト含む)
・商品企画・商談(展示会参加、売り込み等)、買い付け業務
・販売計画立案・価格設定
ポイント【3】
<実績>
・週平均〇件の売り込み提案があり、その商談からこれまで〇点の取扱いを開始。販売実績がX億円と売上に貢献した。
・会場テスト運営(月1回)では、企画から調査設計、調査品や会場手配、モニター手配、テスト結果の集計・分析といった一連の業務を担当した。
PCスキル
・Microsoft Word (各種ビジネス文書作成)
・Microsoft Excel(VLOOKUP、ピボットテーブルによるデータ集計・分析)
・Microsoft PowerPoint(企画書作成)
保有資格
20XX年 X月 |
普通自動車第一種免許 取得 |
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自己PR
私の強みは●●です。現職で▲▲の業務をする中で、入社時から心掛けていたことがあり、■■な成果に繋げることができました。特に◯◯の領域においては、・・・
百合子がアドバイス!職務経歴書を書く際に押さえておきたいポイント
マーチャンダイザー、バイヤーは、販売・接客スタッフとして働いた経験を踏まえてのキャリアが一般的です。
そのため、マーチャンダイザー、バイヤーになるまでどのような業種、規模の企業で何の商品・サービスを扱い、どのようなエリアの店舗経験があるか等もまとめましょう。
マーチャンダイザー、バイヤーの仕事は、企業によって商品企画中心か、買い付け中心かなど業務範囲が異なります。どのような業務経験があるかしっかり記載しましょう。
特にマーケティング手法のスキル・経験を示したり、需要予測から価格決定プロセスの経験があるといった経営的視点をアピールしたりなど、魅力的な書き方を意識しましょう。
マーチャンダイザー、バイヤーの実績では、担当商品・サービスの事業貢献度(販売となった商品数、売上、買い付けのボリュームなど)をできるだけ具体的な数字を用いて表現しましょう。
期間が短く経験が浅いなら、果たした役割を記載することも良いでしょう。
営業・企画系の職務経歴書のポイント
営業・企画系のポジションでは売上や契約件数などの「実績」を重視されています。
営業・企画系の職務経歴書においては、具体的な数字はもちろん、その成果を上げるまでにどのようなプロセスを経たかを明確に伝えることがポイント。 また、大事にしている営業姿勢や仕事に対する考え方などをアピールするのも良いでしょう。
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