【体験談】オフィスで二日酔いはどうごまかす? 働く女性たちが編み出した苦肉の策

仕事終わりの一杯は格別。コロナ禍に普及したオンライン飲みでは、解散のタイミングがつかめず「だらだら飲み続けてしまう」という声も。時には翌日の仕事を忘れ、うっかり飲み過ぎてしまうこともあるのではないでしょうか?
そこで今回は、働く女性たちの「二日酔いで仕事をした経験」について探ってみました。
二日酔いの状態で出社したことはありますか?

まずは「二日酔いの状態で出社したことはありますか?」と質問してみると、約65%の人が「ない」と回答。翌日のことを考えて、節度を守ってアルコールを嗜む人が多いようです。
とはいえ35%程度の人は「ある」ことも判明。二日酔い状態で仕事をするとなると、失敗談も多そう……ということで、具体的なエピソードを聞いてみました。

「頭痛がひどかったのでお昼の休憩時間に、誰もいない会議室で寝ていた。そのまま熟睡してしまい、目覚めたのは業務の終わる時間。上司がかなり探していたみたいで、自席に戻ったときに叱責されました」(37歳/一般事務)
「マイクで商品PRを担当していたんですが、何度も噛むし訳の分からない事を口走ったりしてメチャクチャでした」(29歳/カスタマーサービス・オペレーター)
「ぼーっとしていて、処理伝票を百枚近く一個ずれた状態で処理していた」(37歳/一般事務)
「飲み過ぎて急性胃腸炎になり、行く先のトイレを転々としながら必死で外回りしたことがあります」(25歳/マーケティング)
「上司に『お酒臭いけど……』と言われたので、その後、その日は誰とも話さなかった」(29歳/研究調査員)
「自分から発せられるニオイが、小さいころ嫌だった『酔っ払った父のニオイ』そのものでショック! 一日限定で、対人恐怖症になりました」(25歳/営業)
「酒臭くなることを避けて極力口を開けないようにしていたら、脳内酸欠状態でくらくらになってしまった」(22歳/営業)
「接客業をしていたとき、オール明けでそのまま出勤。生理的に苦手なお客さんの顔を見た瞬間吐き気に襲われ、そのままトイレに駆け込みました」(25歳/接客・サービス)
「朝から棚にかがみ込んでの商品の補充がもうぎりぎりで……。吐くのをこらえるのに必死でした」(34歳/接客・販売)
「お店のゴミ箱に吐いた」(24歳/接客・販売)
読んでいるだけでつらくなりそうな、リアルな声が集まりました。こんな悲劇的状況に陥らないよう心掛けたいものですが、万が一ハメを外し過ぎてしまったときのために、二日酔いで出社した経験がある女性たちに“ごまかし方”を聞いてみました。
「レディースデイのふりをすることが多い。お陰で上司から『お前は月に何回生理が来るんや』と嫌味を言われてしまいました」(38歳/キャリアアドバイザー)
「わざとメイクを薄くして、顔色を悪く演出。風邪のふりをして、早退または長めの休憩にもちこみます」(25歳/接客サービス)
「マスクをして風邪を装う。二日酔いで顔色も悪いので、心配されて罪悪感を覚えるのが難点」(25歳/営業)
「咳を多めにして、具合が悪いように見せる」(30歳/一般事務)
生理や風邪といった体調不良を装う人が目立ちました。一方で、「元気です」アピールをする派も一定数いるようです。
「いつも以上に、キビキビ仕事をする。すると、他人だけでなく自分のこともだませる気がする」(29歳/総務・人事)
「いつもより元気よく朝の挨拶をし、二日酔いなのを悟られないようにする。けれどもちょくちょく用事がある風を装って、会社の人目につかないところで仮眠しています(笑)」(25歳/医療・介護)
あえて何てことないように振る舞うことで、「気付いたら二日酔いが治ってた!」なんて奇跡に期待したいところです。
とはいえ、どんなに元気そうに過ごしていても、どうしても隠しきれないのがお酒のニオイ。
「ブレスケアグッズを多用、さらに匂い消しを体中にかけます」(27歳/一般事務)
「朝からワイン煮込みなどの料理を作ってきたことにして、ニオイの原因をはぐらかす」(30歳/一般事務)
強いニオイにはもっと強いニオイで対抗! という回答が目立ちました。
また、中には、「特にごまかしはしていない。むしろ笑いにして、正直に二日酔いだと話す」(36歳/事務・企画)という人も。大らかに受け止めてもらえる職場なら、ごまかす必要はないですね。
秋の夜長はお酒をたしなむのにもいい季節。そして冬に掛けて忘年会・新年会と、何かと飲み会の機会が増える時期でもあります。
二日酔いになるほど飲みすぎないことも大事ですが、“もしものとき”は経験者の声を参考に乗り切りましょう!
【アンケート調査概要】
●調査方法:転職サイト『女の転職@type』の20代~30代女性会員およびWebマガジン『Woman type』サイト読者へのWebアンケート
●調査期間:2014年8月20日~25日
●有効回答者数:296名
取材・文/萩原はるな
※この記事は2014年9月25日に公開し2023年2月14日に更新しました