仮装せずとも楽しめる! 働く女性の「職場ハロウィーン」を満喫するテクニック
10月31日はハロウィーン。以前は海外のイベントというイメージが強かったですが、数年前から日本でも人気が出始め、現在ではさまざまな場所でイベントが開催されています。そこで、今回は「ハロウィーン」をテーマにアンケートをとってみました。
「社会人になってから、ハロウィーンの仮装をしたことがありますか?」という質問をしてみると、「ある」と答えた人は22%と少数派。子どものころならまだしも、社会人になってから仮装をするというのは、ハードルが高いものなのでしょうか? 「ない」と答えた方に、「やらない理由は何ですか?」と聞いてみました。
その結果、「機会がなかったから」という理由が46%とダントツの1位。ニュースでは、六本木や渋谷で大人が仮装をして盛り上がっている場面を目にすることもありますが、参加者は一部のようです。ハロウィーンは平日であることも多いですし、働き盛りの女性にとって、仮装グッズを持って出社したり、仕事が終わった後に仮装の準備をしてイベントに出向いたりすることは、なかなか難しいのかもしれませんね。とはいえ、せっかくの行事だからこそ、気分だけでも味わいたいもの。そこで、仕事がある日にハロウィーン気分を味わうためにしていることを聞いてみました。
「ハロウィーングッズをデスクに置く。特にキャンディー入りのカボチャの置物」(24歳/技術関連職)
「100円ショップでハロウィーングッズを買いあさり、社内に飾りまくる。来客にも好評なので上司も何も言いません」(32歳/営業事務)
【休憩時間やランチタイムに気分を堪能】
「ハロウィーン仕様のランチやスイーツを食べに行きます。その時期しかないので、いつも楽しみ!!」(27歳/研究調査員)
「ハロウィーンのお菓子も豊富に出ているのでそれを休憩中に食べる」(30歳/総務・人事)
「ランチでハロウィーンメニューのあるお店に行く」(29歳/接客・販売)
【コミュニケーションツールとして活用】
「休憩時間にみんなでお菓子を持ちよりお菓子パーティーをしました」(33歳/専門職関連)
「小分けにしたお菓子を配る。ラッピングには凝って、ちょっとしたハッピーサプライズを楽しみます」(34歳/接客・販売)
「営業で回っていた得意先の担当者に簡単にラッピングしたお菓子を配って日頃の感謝をお伝えしました」(27歳/営業)
「引き継ぎメモなどにかぼちゃのイラストを描いたりする」(33歳/受付)
その他にも、「ハロウィーンの日は仮装しながら仕事をした」(29歳/一般事務)という会社全体でイベントを楽しんでいる人や、「『トリックオアトリート!』と、お客さまにふざけて申込書を出したら、ご契約が頂けた。翌年はかぼちゃから申込書が見えるようにしてみたら、それをネタに契約につながった」(33歳/営業)というエピソードも! 季節の行事にちなんで商談を盛り上げるテクは、クリスマスやバレンタインなど、他のイベントでも応用できそうですね。
1年に1度のイベントだからこそ、せっかくなら思い切り楽しみたいもの。今年は職場でハロウィーンを満喫するテクニックを参考に、ハロウィーン気分を存分に味わいましょう!
【アンケート調査概要】
●調査方法:転職サイト『女の転職@type』の20代~30代女性会員およびWebマガジン『Woman type』サイト読者へのWebアンケート
●調査期間:2014年9月11日~15日
●有効回答者数:308名
取材・文/川上紗耶(編集部)
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