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FEB/2012

シーズン到来! パーティー美人になるための6つのコツ

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デキる女は遊び方も知っている!池田美樹の
オトナのたしなみ研究所

働く女性は時にわがまま。毎日、会社と部屋の往復だけでは決して満足できない。会社が終われば、また違う私でいたい――。今、仕事だけではなく幅広い趣味や教養を身につけた、オトナの遊びができる女性が最高にカッコいい。仕事にも遊びにもとことん向き合ってきたエディターの池田美樹さんが、デキる「大人のたしなみ」をレクチャー!

Woman type読者のみなさん、こんにちは。
3月ともなれば、歓送迎会などでぐんとパーティーが増える季節。そうでなくとも、みなさんは友達の結婚式など、お祝い事が多くなってくるお年頃でもありますよね。

パーティー
私は仕事柄、年中いろいろなパーティーに出席しています。レストランやブティックなど新しいお店のオープニングパーティー、ホテルや各国大使館で行われる新作ワインのお披露目パーティー、ジュエリーやシューズやバッグの新作発表会、壇上に芸能人が揃う○○賞などの授賞パーティーなど華やかなものから、友達の家でひらかれるホームパーティーまで。

素敵! と思われましたか? でもその陰では涙ぐむほどの努力をしているのです。締切の最中にパーティー出席の時間を確保するための工作。髪を振り乱し、歩きやすいぺたんこ靴で過ごしている編集部から会場までの間に華やかに変身する労力、どんなに睡眠不足でも笑顔で過ごすための気持ちの切り替え…パーティー用のドレスでそのまま出かけることができて、さらに車の送り迎えがついている芸能人の方々や、一度自宅に帰ってからパーティーに出かけられる『SEX AND THE CITY』のような世界とは違い、自宅から遠く離れたオフィスに勤務する一会社員ですから、こういう地味な努力が必要なのです。

そんな経験の中で、「この人、いつも素敵だな〜♡」と見とれてしまう女性もいれば、「あ、ここをこういう風にするともっといいのにな…残念…」と思うみなさんと同年代の女性たちも多く見かけます。きらきらと輝くための場所なのに、しかも素敵な出会いもあるかもしれないのに、なんともったいない! 今回は、長年の経験と観察による、パーティーで粋にふるまう私流の6つの「オトナのコツ」をお知らせしたいと思います。

1 出欠の返事は早めに、確実に。

パーティーは招待されたときから始まっています。主催者がもっとも気になるのは人数。準備に大きく関わりますので、早めに知りたいはずですよね。招待状で出欠を尋ねられたら、期日までに必ず返事をしましょう。返事のハガキやメールには「ご招待ありがとうございます」などひとこと添えると、主催者も気持ちよく準備できます。あなたのオンナ度もグンとアップ!

2 しっかりおしゃれをしよう。カギは上半身。

おしゃれをするのは主催者とそのパーティーの趣旨に対する最低限の礼儀。会社帰りで仕方なかったからボロボロの服装で来ました…ではオンナが廃る! 直前に会場近くで着替えるくらいの気概を持ちましょう。華やかに装った女性のゲストはパーティーの大切な一部でもあります。つまり、あなたもパーティーそのものというわけ。

特に印象に残るのは上半身。Woman type読者の年代のみなさんには、ドレスを何着も揃えるより、リーズナブルなもので構わないので、ゴージャスな大ぶりのピアスやイヤリングをたくさん持っておくのが私のおすすめです。個性的なデザインの服は人に覚えられて「またあの人、同じ服…」と思われてしまいますが、シンプルな服にいつも個性的な違うピアス、という方が実は何倍もおしゃれに見えるんです。服も着回しできるから経済的だしね。

3 プチバッグは大事な大事なアクセサリー。

私達はいつも「あのー、これからどこへ旅行ですか!?」と言われてもおかしくないほどの大量の荷物を持ち歩いて、バッグはパンパンですよね。書類が半分飛び出したりして…はい、私もそうです。が…まさか、そのバッグを抱えたままパーティー会場に行こうとしていませんか? NO〜! それは私がもっとも戒めたいこと。持っているだけで自分の頬がほころぶようなパーティー用の美しいプチバッグをぜひ手に入れましょう(私が好きなのはRODOやBOTTEGA VENETAのクラッチバッグです)。中にはリップスティックとレースのハンカチを入れているだけでいいのです(なかなかそうはいきませんが…)。

4 ブーツはNG。履き替えてでも足元はヒールを。

パーティー
まだまだ寒い日もあるのでブーツを履いて会社に出かけている、という人も多いはず。でもパーティー会場に履いていくのはNG! もともとブーツは、寒冷地の外歩き用の靴。部屋の中では履き替えるのが通常でした。今ではファッショナブルなブーツが増えて、カジュアルなパーティーで履いていてもOKということになっているようですが、本来はNGなのです。どうしてもブーツで出かけたい日とパーティーが重なったら、別にヒールを準備していきましょう。フラットヒールの日も同様に、ヒールに履き替えるほうがいいと思います。

なぜヒールかって? それはひとつには女性がエレガントに、美しく見えるから。また、イタリアの女性医師が研究したところ、普段から5センチ以上のヒールを履いている人は、そうでない人よりも骨盤の筋肉が発達し、セックスの満足感の向上と子宮や膀胱などの器官のはたらきを助けるという結論が得られたとの結果が2008年に発表されました。ヒールは見た目だけではなく内面からもオンナ度を上げてくれるアイテムなんです。普段は履かない、という人も、ほんの2時間だけがんばってみて!

5 クロークをめいっぱい活用しよう。

書類いっぱいのバッグ、着替えた後の普段着、履き替えた後のブーツ…こんなにたくさんの余った荷物、パーティー中はどうすればいいの? はい、それはクロークに預ける、が正解。きちんとしたパーティーなら必ずクロークが準備されています。観察していると、Woman type読者の年代のみなさんは、クロークを活用している人が意外と少ない。着の身着のままやってきてそのまま会場入りしているようです。パーティーは、そこだけ別の時間が流れる特別な空間。臆せずすべて預けて、身軽でおしゃれなパーティースタイルに変身してしまいましょう!(でも貴重品には十分に注意!)

6 事前に何か食べておこう。コンビニのおにぎりでもOK。

パーティー
パーティーの楽しみといえばシャンパン、ワイン、カクテル、そしておしゃれなフィンガーフードと雰囲気と会話。でも、まず失敗しがちなのが、空っぽの胃にいきなりウェルカムドリンクを流し込んで悪酔いしてしまうこと。会場入りする前に、何か必ずおなかの中に入れていきましょう。そうすれば、ウェルカムドリンクから粋に楽しむことができます。

私の大好きな故・作家の森瑤子さんが「パーティーで何かを食べるのはエレガントではないわ。私は違うところでおなかを満たしてから出席し、会場ではお酒を楽しむだけで何も食べないようにしているのよ」とおっしゃっていたので、私もパーティーでは何も食べないようにしていたこともありました。が、最近は工夫を凝らしたフィンガーフードも楽しみのひとつだと考えています。少しおなかに何か入っていれば、フードが出てきたとたんに殺到する、という醜態をさらさなくてもよくなりますしね。

以上6つのコツ、いかがでしたか? すぐに試せそうでしょ? たとえほんの数時間のうたかたでも、一番大切なのはあなたが心から楽しむことなんです。そして自然に弾ける笑顔が何よりもキレイなアクセサリーであり、主催者や一緒に出席している人たちへの大きなプレゼント。みんながハッピーになれるならそれだけの努力をする価値があると思いませんか? 実は、上に書いたコツは、あなた自身がパーティーの時間を楽しく過ごすためのささやかな提案なのでした。
それでは素敵なパーティーライフを!


池田美樹さん
1967年熊本生まれ。熊本大学文学部仏語仏文コース卒業後、地域情報紙『タウン情報クマモト』の編集に携わる。上京後は株式会社マガジンハウスに入社し、『Olive』『anan』『Hanako』『クロワッサン』など、10代から60代までの年代にわたる女性誌、Webの編集者を歴任。2017年4月より、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士在学中。同年7月に株式会社マガジンハウスを退社

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