今、『マツモトキヨシ』にプロフェッショナル人材が集まるワケとは? 管理栄養士・ビューティースペシャリスト、2人の女性が明かすマツキヨの現場

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マツモトキヨシ』と言えば、国内最大手のドラッグストアチェーン。インバウンド需要の高まりもあり、海外から足を運ぶファンも多い。最近では、薬剤師や管理栄養士、ビューティースペシャリスト(化粧品担当)など、美と健康のスペシャリストが集う『matsukiyo LAB(マツキヨ ラボ)』も首都圏を中心に登場。ヘルスコンシャスな女性客から特に注目を集めている。

医薬品やコスメを雑多かつ低価格に扱うイメージが強いドラッグストアだが、『マツモトキヨシ』は自社ブランドのコスメ・健康食品等の開発にも力を入れ、顧客に対する「高付加価値」の提供を追い求めてきた。それと同時に、ビューティースペシャリストや、管理栄養士などの専門スキルを備えた人材の採用も順調だ。プロフェッショナル人材が感じる、『マツモトキヨシ』で働く魅力とは何だろうか? 2人の女性にお話を伺った。

写真左 ビューティースペシャリスト 松井未来さん 写真右 管理栄養士 宇佐美 雅江さん

写真左 ビューティースペシャリスト 松井未来さん
写真右 管理栄養士 宇佐美 雅江さん

ビューティースペシャリスト 
松井未来さん

私は元々、新卒でマツモトキヨシに入社して、化粧品の販売を担当していました。化粧品が大好きだったので、もっと専門的な知識を得たいと思い、化粧品メーカーへ転職。環境を変え、違う角度から化粧品に携われたことは、自分にとってすごくプラスの経験になったと感じます。でも、メーカーの美容部員としてドラッグストアの店頭に立った際、自社のメーカーの化粧品しかお客さまにお勧めすることができない点に、物足りなさを感じました。

写真左 ビューティースペシャリスト 松井未来さん 写真右 管理栄養士 宇佐美 雅江さん

結婚を機に前職を退職しましたが、再就職を考えたときにふと頭に浮かんだのは『マツキヨ』でした。メーカー勤務で得た専門知識を活かし、以前とは違うカタチでまた役に立てるのではないかと思ったからです。2018年9月、希望が叶って再入社。いまは、『上野アメ横Part2店』で、ビューティースペシャリストとして働いています。レジ業務やカウンセリング化粧品の発注、品出しなどをしながら、フリーの時間は接客も行うワークスタイルです。

新卒で入社したときから、マツモトキヨシにはフレンドリーな社員が多いという印象がありました。再入社した時も、その印象は同じ。誰かが失敗したとしても「次はうまくいくように頑張ろう」と明るく声を掛けてくれたり、同じミスが起こらないように一緒になって改善策を考えてくれる同僚や上司がたくさんいます。助け合いの精神が強く、社員同士が支え合うカルチャーがあるところは、安心感がありますね。

お客さまの8割が中国人。言葉の壁を乗り越え、最高の接客がしたい

写真左 ビューティースペシャリスト 松井未来さん 写真右 管理栄養士 宇佐美 雅江さん

今の担当店舗のお客さまは、8割が中国人の方です。笑顔とジェスチャーを中心に何とか対応しています(笑)。言葉は流暢に話せなくても、お客さまが望んでいらっしゃるものをしっかりご提供できたときは、すごく嬉しいですね。お客さまから感謝の言葉をいただくことも多く、やりがいを感じられます。ただ、笑顔で何とかやり切ればいいとは思っていません。語学スキルの向上は、私にとって課題です。分からないことをそのままにせず、日頃から勉強をすることを欠かさないようにしています。

先日、中国のお客さまにどうしてもうまく商品の説明ができず、同僚の中国人スタッフに対応を代わってもらったことがありました。対応が終わった後には、助けてくれたことへのお礼を伝えて、「あの場合は、どう伝えればよかったの?」と対応の流れを聞き、そこで必要となる中国語の単語をメモしたりもします。

また、インバウンドで流行っているものは、まとめ買いされるお客さまも多いので、商品の回転が早く在庫切れになることも少なくありません。なので、成分的に近い商品はどれなのかを把握しておいて、在庫がすぐにご用意できないときは、別の商品をお勧めできるようにしています。

ゆくゆくは、化粧品だけではなく、医薬品にも精通した存在になって、健康面のアドバイスもできる人になるのが私の目標。美容って、外見を飾ることも一つの手ですが、内側からキレイになることが一番大事だと思うんです。だからこそ、化粧品のご提案にとどまらず、お客さまのヘルスケアにも携わりたい。そして、地域のお客さまからは、気軽に頼ってもらえる存在になれたらいいですね。

管理栄養士 
宇佐美 雅江さん

写真左 ビューティースペシャリスト 松井未来さん 写真右 管理栄養士 宇佐美 雅江さん

2010年に新卒でマツモトキヨシへ入社し、現在まで約8年間働いています。学生時代は管理栄養士の資格を活かせる仕事を探していて、初めは病院勤務を考えていました。しかし、医療機関では栄養指導の範囲が病院食という限定的な領域になってしまうので、もっと幅広い提案ができる場所はないか検討していました。そこで候補に挙がったのがドラッグストア。私はもともと人とコミュニケーションを取るのが好きなタイプだったので、お客さまとお話しながら健康面のアドバイスができたら楽しいだろうな、と思ったんです。

いろいろな会社の採用説明会に参加しましたが、その中でも「新しいことにどんどん挑戦する」というスタンスが他と一線を画していたのがマツキヨ。また、病気になる前に自分の健康を自分で管理する「セルフメディケーション」の考えを大事にしているという話も聞き、共感したことが入社の決め手となりました。

最初の配属は関西だったのですが、結婚を機に関東に出てきて、二回の産休・育休を経て復職。現在は、『matsukiyo LAB(マツキヨ ラボ)』 新松戸駅前店で医薬品担当として勤務しています。『matsukiyo LAB』には「サプリメントバー」と呼ばれるサービスがあるのですが、そこではお客さまの食生活と生活習慣をカウンセリングし、そのデータを基に、不足しがちな栄養素を見出して、オーダーメイドで個々のお客さまに最適なサプリメントを個包装して提供しています。

『マツモトキヨシ』女性が長く働き続けられる秘密

ドラッグストア勤務というと、「長く働くのは難しそう」と思う人もいるかもしれませんね。でも、私は実際二度の産休・育休を経て、8年間働き続けています。長期的にキャリアを継続できている理由の一つは、子育て中の社員をしっかり支えてくれる仲間がいることが大きいです。実は、一人目を妊娠しているときに、体調を崩して休職に入らないといけない状況になってしまって。急なことだったので、仕事の引き継ぎもできない状態で申し訳なかったのですが、会社や同僚からは「大丈夫だからしっかり休んで」と言ってもらえたので、安心して休むことができました。復帰後も、子どもが小さいうちは熱を出したりしてお休みをいただくことも多いのですが、周りの方がフォローしてくれるので子育てと仕事の両立も問題ありません。

写真左 ビューティースペシャリスト 松井未来さん 写真右 管理栄養士 宇佐美 雅江さん

あとは、管理栄養士としての知識やスキルを上げることができる機会が多く、成長実感が持てるところも大きいですね。メーカーさまが当社の管理栄養士に向けて、健康食品の説明をしてくださる「管理栄養士セミナー」という勉強会があり、新しい情報をキャッチアップしやすい環境なんです。

また、地域のお客さま向けに開催する「栄養相談会」もあります。当社の店舗や商業施設の一角をお借りして、お客さまの体重や筋肉量などを測定し、そちらを元に個別カウンセリングを行うイベントです。お客さまがどういったことに悩んでいるのか、一対一でじっくりお話する中で得られる視点もあるので、その経験を店舗の接客にも活かせます。

マツモトキヨシでは、自己啓発の一環で「公休利用セミナー」というスキルアップを目指したい人向けの勉強会もあるのですが、メイクのタッチアップを学べるようなセミナーも開催され、そこで学べば化粧品の知識を習得することも可能になります。管理栄養士だからこの道しか選べない、ということはなくて、色々なキャリアの可能性を目指すことができるのが魅力ですね。

今後は、管理栄養士としての知識も活かしつつ、新しいスキルも学んで、さまざまな美と健康のアドバイスができるような存在になりたいです。そうすれば、お客さまにもっと満足していただけるような、プロのサービスをよりいっそう提供できるのではないかと思います。

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取材・文/中村英里 撮影/吉永和久