「トレンド生みたい」Webデザイナーから熱視線。社員数18名の小さなデザイン事務所が業界内で大きな存在感を放つワケ

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有名アパレルブランドのECサイトや、人気タレントの公式サイトなど、「話題になるようなWebサイトを作ってみたい」と考えているデザイナー、クリエーターは多いはず。

また、世の中にトレンドを生み出すWebコンテンツをつくるためには、大手のデザイン事務所や広告代理店等で働く必要があると思っている人も少なくないだろう。

しかし、そんなクリエーティブ業界のイメージを覆す“小さなデザイン会社”がある。目黒区のビルの一室にオフィスを構えるIC Design Lab株式会社だ。

IC Design Lab

同社のWebサイトには、20代女性から支持の厚いアパレルブランドや、有名タレントの公式サイトなど、これまで手掛けてきた案件が数々掲載されている。いずれも、洗練されたトレンド感あふれるデザインが特徴だ

同社の社員数はたったの18名(2021年7月時点)。20代の女性Webデザイナーも活躍している。会社規模はまだまだ小さいが、手掛ける案件の規模、影響力は大きい。

特に、アパレル業界、エンタメ業界からの発注が絶えないという同社。

小規模な事務所ながら、トレンドを生み出す案件を多数手掛け、クライアントの信頼を勝ち取ってこられたのはなぜなのだろうか。

柔軟な提案をスピーディーに実現するスモールチーム

アパレルブランド『ZAKKABOX(ザッカボックス)』を展開する株式会社AtoZ 代表取締役の奥田さんは、以前IC Design Labに同ブランドのECサイトのデザインを発注。

大手企業とは異なり、“パッケージ化されていない提案”を受けたことに、驚いたという。

「大手のデザイン会社に仕事を依頼すると、すべてが『パッケージ化』されていることが多いんですよ。作業範囲や金額などが決まっていて、プランができている感じ。

なので、ニーズや課題にぴったりあわせた提案がもらえるわけではない。でも、IC Design Labは全く違ったんです。

ネットショップづくりの知見がなく、何を依頼したらいいのかも分からない私たちに対し、どんなものが作りたいか、どんな要素を満たした方がいいか、目的にあわせてあらゆる提案をしてくれました」(奥田さん)

ZAKKA-BOX

ZAKKA-BOX』モノトーンでまとめた、スタイリッシュなWebデザインに仕上がった

IC Design LabのWebデザイナーが丁寧なヒアリングを重ねたことで、「イメージが明確になった」と奥田さんは話す。

加えて、ファッション系ECサイトのここ最近のトレンドを抑えた提案を行ってくれたことも印象的だったという。

「IC Design LabのWebデザイナーは、非常にトレンド感度が高い。安心して仕事を任せられました」(奥田さん)

さらに、知的財産権を軸にさまざまなエンターテインメント事業を手掛ける株式会社TWIN PLANETの山崎さんは、「IC Design Labの強みは、スピード感のある仕事」だと証言する。

同社に所属する書道家・原愛梨さんの公式サイト『原愛梨書道画廊』や、エンタメ業界での活躍を目指す女性をサポートする『TGC AGENT』公式サイトなど、多数の制作ディレクションをIC Design Labに依頼。

書道家・原愛梨公式サイト『原愛梨書道画廊』

書道家・原愛梨公式サイト『原愛梨書道画廊

発注から、提案までのスピード感や、制作フェーズでのスムーズなやりとりに、「非常に助かった」と山崎さんは振り返る。

「こんなにスピーディーな仕事を実現できるのは、社内連携の取りやすいスモールチームならではの良さだと思います」(山崎さん)

興味と強みが光る領域で、スキルを伸ばせる

アパレル、エンタメ業界の顧客から絶大な支持を集めるIC Design Labで活躍しているのは、20~30代のデザイナーやディレクターが中心だ。

社員数18名のうち、12名が女性。2018年 に同社に入社したデザイナーの落合優歩さんもその一人。

もともとは事務職だったが、社会人として学び直し、Webデザイナーに転身。IC Design Labでは美容、アパレル、イベント系など、さまざまな業界のWebデザインを手掛けてきた。

IC Design Lab

IC Design Lab株式会社
デザイナー
落合優歩さん

事務職を経て、Web関係の専門学校に入学。在学中からIC Design Lab株式会社にアルバイトとして在籍し、卒業後に正社員へ。現在は幅広いクライアントのWebサイトデザインを担当している

「大手のデザイン事務所など、多くの会社では『ファッションのECサイトはこうあるべき』『イベントの特設サイトはこうすべき』という、さまざまなデザインのセオリーを持っていることがほとんどだと思います。

でも、IC Design Labには、良い意味でそういうものがない。なぜなら、社員のほとんどが20~30代の若手で、未経験からデザイナーになった人も多く、デザインに対して固定観念を持っている人が少ないから。

また、パッケージ化された提案よりも、クライアント一社一社の課題に寄り添う姿勢を大事にしたいというのが私たちの考え。過去の成功事例にこだわらず、お客さまの課題を解決するための新しいアイデアを毎回生み出すようにしています」(落合さん)

小規模な組織ながら、所属デザイナーの個性は豊かだ。一人一人の得意ジャンルが確立されており、各デザイナーの興味や強みが最も生かされる案件にアサインされるという。

IC Design Lab

「例えば私はきれいめなデザインが得意なので、美容室やアパレル系のサイトなど、女性をターゲットにした案件を担当させていただくことが多いですね」(落合さん)

また、クライアントへのスピーディーな提案に欠かせないのが、社員同士の連携。職種ごとの垣根が低く、デザイナーとディレクターがニ人三脚でプロジェクトを進めるところが同社の特徴だ。

「一般的に、大手の企業などでは営業担当やディレクターだけがクライアントとの窓口になっていることが多いはず。  

でも、当社ではお客さまの要望を伺うところから、デザイナーが同席することも少なくありません

お客さまとデザイナー、ディレクターが直接話し合い、意思確認をしながら進める方が、絶対に納得感のあるものが仕上がりますから」(落合さん)

顧客や社内メンバーとのコミュニケーションを疎かにしない。そんな仕事の進め方が、結果的に手戻りを少なくし、スピード感のある制作を実現しているのだろう。

デザイナーにとって“トレンドを追う”より大事なこと

同じく、IC Design Labのディレクターとして働く小宮山真司さんは、顧客が絶賛する同社デザイナーの「トレンド感度の高さ」について、「社内のシェア文化が役立っているのではないか」と話す。

IC Design Lab

IC Design Lab株式会社
ディレクター
小宮山真司さん

「当社では、代表をはじめとする社員みんなでデザインのトレンドをキャッチアップして共有し合うカルチャーがあります。

面白いデザインや、ユニークなWebサイトの動作を見つけたときには、すぐにシェア。自分だけの知識として閉ざさずに、会社の知識にするようにしているんです」(小宮山さん)

小さな組織だからこそ、デザイナーやディレクター、社長の顔まで見えやすい。職種や立場に関係なく、仕事のためになることはフラットに情報交換を行っているという。

また、各デザイナーが自分の知識を増やし、デザインの引き出しを増やすことにも余念がない。

あらゆる業界のWebサイトを1日に何件もチェックするのは当たり前。先に登場した落合さんも、SNSで流行っていること、ファッション誌やカルチャー誌などの雑誌の紙面に目を通すことが、「いい仕事をするためのヒントを得るには欠かせない」と言う。

しかし、単に「トレンドを追うだけではダメだ」というのが、同社のデザイナーやディレクターに共通する考えだ。

「各Webサイトには、必ずそれぞれの役割や目的がありますよね。『多くの人にまずは閲覧してもらいたい』『サイトに載っている商品を買ってほしい』など、クライアントの要望もさまざまです。

僕らの仕事は、その目的達成に最もふさわしいデザインと設計の最適解を提案すること。極端に言えば、そこに“最先端のデザイン”要素は必要ない可能性もあります」(小宮山さん)

クライアントが理想とするゴールに近づくために何が必要で、何が必要ないか、そこを率直に提案できるのが、同社の強みだと小宮山さんは語る。

IC Design Lab

大手企業顔負けの案件を、大手にはできないスピードとクオリティー、ホスピタリティーで提供するIC Design Lab。さらなるパワーアップを目指し、デザイナーの採用・育成を強化している。

「社員全員が顧客志向であることも、当社の良さ。少数精鋭のチームでクライアントに寄り添っていくワークスタイルに共感する人に、きっとマッチすると思います」(落合さん)

「当社は、ただ『トレンドを追う』のではなく、柔軟な発想で『新しいトレンドを生み出す』ような仕事を手掛けるのが得意な会社。デザインの力で反響を生む仕事がしたい人をぜひ仲間にしていきたいですね」(小宮山さん)

>>株式会社IC Design Labのホームページはこちら

取材・文/太田冴 編集/栗原千明・秋元祐香里 撮影/鈴木迅