人とは違う、自分もいい。「自分らしい選択ができる自分」になるための8つのヒント【特集:My Life「私たちの選択」まとめ】
結婚する? 子どもを持つ? 仕事はどうする? 現代女性の人生は、選択の連続。そこで本特集では、自分らしく生きる女性たちの「選択ヒストリー」と「ワークライフ」を紹介します

働き方も生き方も、多様な選択肢が広がる時代。「幸せ」のかたちも、人それぞれ違うはず。
でも、「○○でこそ幸せ」「○○がないと不幸せ」という一般論に流されてしまったり、周囲の目や他人からの評価が気になってしまったり。自分らしい選択ができなくなってしまっている人も多いはず。
2022年4月~5月、Woman typeで掲載してきた特集『My life「私たちの選択」』には、働き方や生き方について「自分らしい選択ができる自分」になるためのヒントを与えてくれる9人が登場。
人とは違う、自分もいいーー。今日から新しいワークライフを始めてみませんか?
1.働く女性の結婚と幸せ【幸福学×生命科学研究者】
2.「子どもを持たない」という選択【澤奈緒】
3.「不妊治療をやめる」という選択【漫画家 海原こうめ】
4.「特別養子縁組で子を持つ」という選択【瀬奈じゅん】
5.「出産後も、アスリートを引退しない」という選択【元なでしこ岩清水梓】
6.「夫が主夫になる」という選択【河内瞬夫妻】
7.「友達とのルームシェアで暮らす」という選択【藤谷千明】
8.「34歳で留学」という選択【元ビリギャル・小林さやか】
1. 働く女性の結婚と幸せ【幸福学×生命科学研究者】

2018年時点の未婚率は25~29歳女性で63.3%、30~34歳女性で35.6%、50歳時点で一度も結婚をしたことがない女性は約2割と、「結婚しない」生き方もそう珍しいものではなくなった。
結婚せずとも幸せに生きられる今、結婚をする理由は何だろう。結婚することでより幸せな人生を歩むにはどうしたらいいのか。
幸福学の研究者・前野隆司さんと生命科学者で起業家の高橋祥子さんに、「働く女性の結婚と幸せ」をテーマに話を聞いてみた。
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「運命の人は主体的につくるもの」幸福学×生命科学研究者に聞く働く女性の結婚と幸せ【前野隆司×ジーンクエスト高橋祥子】
2. 「子どもを持たない」という選択【澤奈緒】

世の中には「結婚して、子どもを産み、育てる」女性の話がたくさんある。一方、「結婚して、子どもを持たない」ことを自ら選んだ女性の体験談は少ない。
「私は子どもを持たない選択をしたことを、全く後悔していません」
そう話すのは、「心の解放」をテーマに創作活動をする造形作家の澤奈緒さん。
「プレゼンの神様」と呼ばれる澤円さんと30歳で結婚した時から「子どもは持たない」と決めていたという。その決断から現在に至るまでの過程には、どのような思いがあったのだろうか。
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「うちらに子どもはいらないね」ずっと二人で生きていくと決めた夫婦の“足るを知る”生き方
3. 「不妊治療をやめる」という選択【漫画家 海原こうめ】

不妊治療にまつわる体験を赤裸々につづった人気ブログ「妊活は忍活?! アラフォー不妊治療体験記」をもとに、『私が不妊治療をやめたわけ』(イースト・プレス)を出版した漫画家・海原こうめさん。
36歳で「なし崩し的に」始まった不妊治療は5年間におよび、その間にはキャリアチェンジや夫婦の葛藤など、さまざまな壁を乗り越えてきたという。
ただ、海原さんは不妊治療で期待する結果を得られなかった。そして、不妊治療をやめる決断をした。
「希望通りではない人生」を彼女はどのように受け入れ、生きることにしたのだろうか。
不妊治療をやめたからこそ感じること、得られたものについて聞いた。
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5年で500万円以上…お金も時間も費やした「不妊治療をやめる決断」で得たもの
4. 「特別養子縁組で子を持つ」という選択【瀬奈じゅん】

過去に2年間の不妊治療を経験した宝塚歌劇団の元トップスターで女優の瀬奈じゅんさん。
その過程で「産むこと」がゴールになっていることに違和感を抱き、「自分が望む幸せな家族とは何か」という問いに立ち返ったという。
結果、瀬奈さんがとったのは、特別養子縁組によって子どもを迎えるという選択だった。
「以前も今も、思い描いていた家族像は変わらない」と語る瀬奈さんに、その選択が彼女にもたらしたものを聞いた。
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「血のつながりは重要じゃない」産めなかった私が特別養子縁組で気付いた“一つじゃない”家族と幸せのカタチ
5. 「出産後も、アスリートを引退しない」という選択【元なでしこ岩清水梓】

子育てと両立しながら日本初の女子プロサッカーリーグ・WEリーグで活躍中の岩清水梓さん。
2011年のFIFA女子ワールドカップドイツ大会で優勝し、翌年のロンドン五輪では銀メダルを獲得。なでしこリーグでは実に13度もベストイレブンに輝く、正真正銘のトップアスリートだ。
そんな彼女は今、2歳になるわが子を育てながら活躍を続ける日本初の「ママプロWEリーガー」となった。
結婚、出産を前に引退する女性アスリートが多い中で、彼女はなぜ今の生き方を選び、かなえることができたのだろうか。
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「出産=引退しかない状況を変えたい」息子とピッチ入場の夢かなえたママプロWEリーガーが語った使命
6. 「夫が主夫になる」という選択【河内瞬夫妻】

ブロガー・河内瞬さんは、家事・育児全般を担う「主夫」。かつては瞬さんも会社員として働いていたが、育休復帰後も「フルタイムで働きたい」という妻の希望を受けて退職。現在のスタイルにたどり着いた。
河内夫妻はなぜこのような選択ができたのだろうか。また、この選択が二人のキャリア・人生にもたらしたものとは何なのだろうか。二人に話を聞いた。
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「性別じゃなく、適材適所で」主夫とフルタイム妻が実践する夫婦円満のルール
7. 「友達とのルームシェアで暮らす」という選択【藤谷千明】

一人暮らしをしている中でふと訪れる、不安や孤独。
そんな気持ちを軽減させるために「友達とのルームシェア」を選択し、同年代のオタク友達3人との同居生活を始めたのが、フリーライターの藤谷千明さん。
恋人との同棲や結婚ではなく、友達とのルームシェア。その生活はどんなものなのだろう。
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一人が不安で“友達とのルームシェア”を選択「どんな形であれ、楽しく生きる方法を考えたい」
8.「34歳で留学」という選択【元ビリギャル・小林さやか】

有村架純さん主演で映画化もされた『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA)のモデルとして一躍有名になった「ビリギャル」こと小林さやかさん。
今年34歳になった彼女は、2022年の秋からコロンビア教育大学院に2年間留学し、教育心理学を専攻すると発表した。
30代になってからも仕事は順調、プライベートでは再婚も果たし、次のライフステージを見据えた生活を始めたところだった。
一体なぜ、このタイミングで留学することを決断できたのだろうか。
『My life「私たちの選択」』の過去記事一覧はこちら
>> http://woman-type.jp/wt/feature/category/rolemodel/our-choice/をクリック