「日曜夜の憂鬱」原因1位は会社の人間関係? 働く女性100人に聞いた休みの終わりに憂鬱になったときの対処法

休日はあっという間に時間が過ぎていき、気付けば日曜日の夜。「月曜日から始まる仕事のことを考えると憂鬱でしょうがない……」
という働く女性も多いのではないでしょうか?
20~30代の働く女性100人に、日曜の夜に憂鬱な気持ちになったことがあるか聞いたところ、9割近くが「憂鬱になったことがある」と回答しました。
Q.1 日曜の夜、月曜日からの仕事のことを考えて憂鬱な気持ちになったことがありますか?

働く女性たちを憂鬱な気持ちにさせてしまう原因とは一体何なのでしょうか?
Q.2 月曜日からの仕事のことを考えると憂鬱になる理由は何ですか?

Q.1で「ある」と回答した人に質問
最も多かったのは、「会社に苦手な人がいて顔を合わせるのが辛いから」という回答。職場の人間関係が憂鬱の原因になっているようです。
続いて、「通勤が嫌だから」、「プレゼンや会議など気の重い予定があるから」という回答が上位に並んでいます。
また、「その他」を選択した人の中には、「通勤や仕事の大小に関わらず、単純に労働をしたくないから」(26歳/営業事務)と本音をこぼす人も。仕事は楽なことばかりとはいきませんね。
では、圧倒的大多数の女性たちはどうやって「日曜日の夜の憂鬱」を乗り越えているのでしょうか?
「大好きなデザートを食べてよく寝るようにしています」(32歳/会社員)
「暖かいコーヒーを飲んだり、チョコレートを食べたりして頭に糖分を回す」(一般事務/35歳)
「車で爆音を流して、歌ってストレスを発散させます」(32歳/一般事務)
「お酒を飲んでストレス発散します」(35歳/営業事務)

「YouTubeで好きなお笑いのネタを見てから寝る」(35歳/コールセンター)
「好きなお笑い芸人のラジオを聴きます」(27歳/エステティシャン)
「月曜日の仕事のスケジュールを確認しつつ、なるべく早く帰れるように段取りをして、仕事帰りにお気に入りのカフェに寄る計画を立てる」(39歳/一般事務)
「次の休みにやることを考える」(27歳/看護師)
「日曜の夜に、次の休みに行く舞台やイベント等の楽しみな予定を入れて、仕事を頑張る原動力を作る」(31歳/経理・一般事務)

「もう考えないようにする」(30歳/バレエ講師)
「どうしようもないので、対処しない」(34歳/販売サービス)
「考えるのをやめて早めに寝て、疲れをリセットする」(27歳/コールセンター)
「どうせ嫌な気持ちで過ごしてもなにも変わらない、と割り切って早く寝る」(37歳/飲食店勤務)

「夜更かしして現実逃避します」(28歳/一般事務)
「夜遅くまで本を読んで過ごします」(34歳/一般事務)
「日曜日のうちに月曜の夕食用に豪華なもの(大きい肉や唐揚げなど好物)を仕込んでおいて帰ったら美味しいご飯が待ってると思っておく」(33歳/営業事務)
「日曜の夜から会社が終わったあとに見るテレビや楽しみなことを用意しておく」(34歳/一般事務)
「温かいお風呂に入ってボーっとする。深く考えないようにする」(26歳/営業事務)
「長風呂をして早めに眠る」(36歳/一般事務)
中には、「占いをして気を紛らわす」(36歳/一般事務)という人や、「子どもの顔を見て自分を奮い立たせる」(37歳/運輸業)という人も。

気持ちを切り替えるのに効果的な自分なりの方法を知っていると安心できますね。
ぜひ皆さんも、“自分に効く”対処法を見つけて日曜夜を健やかに過ごしましょう!
【調査概要】
●調査方法:20~39歳の女性へのWebアンケート(クラウドワークス)
●調査期間:2022年7月27日~2022年8月9日
●有効回答者数:100名
構成・文/関口まりの
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