【体験レポ】デスクワーク疲れをリフレッシュしにAYA監修の最新ジム『Feelin’Good虎ノ門』に行ったら想像以上に“新感覚”だった
長く働き続けるためには、頑張るだけじゃなく、心とカラダをしっかり休める時間を持つことも大切。この特集では、ヘルシーなワークライフをつくる“いい休み方”を新提案。明日の元気な自分をつくる「休み方改革」を始めよう!
フィットネスプロデューサーのAYAさんが、2022年12月、東京・虎ノ門に新感覚のフィットライフジム『Feelin’Good(フィーリングッド)』をオープンした。

『Feelin’Good』では、「カラダもココロもヘルシーなライフスタイル」の構築をサポートするプログラムを提供。全てのプログラムでマインドフルネスの要素を取り入れている。
「アメリカL.A.の空気を感じてもらえるような空間で、肉体を鍛えるファンクショナルトレーニングと、心をケアするマインドフルネスにトライして、気持ちいい時間を過ごしてほしい」とAYAさん。

心地いい空間でマインドフルネス、気持ちいい時間……。そんなフレーズに強烈に引かれてしまったのは、Woman type編集部に異動してきたばかりの新人編集者まり。

Woman type編集部
まり
2023年1月にWoman type編集部にジョインした30代・新人編集者。スノボとテニスが得意で、時々筋トレをたしなむ。好きな食べ物は納豆と刺し身(推し魚はブリとアジ)。二児の母。休みの日は小学生&保育園児たちと本気で鬼ごっこをしている
新しい仕事に挑戦する毎日の中でちょっとずつたまっていく疲労。やらなきゃいけないことがいっぱいで、頭の中もぐちゃぐちゃに……。
というわけで、ココロとカラダのリフレッシュを求めて、AYAさん監修の最新ジムに行ってみた!

『Feelin’Good』エントランス
初心者でも参加できる「Entry Program」に挑戦
『Feelin’Good』のプログラムでは、腕時計型の心拍・燃焼カロリー測定デバイス『Myzone MZ~Switch 心拍数モニターe』を装着(体験時のみ無料貸し出しあり)。

自分の年齢、身長、体重などのデータを登録し、最大心拍や運動によってかかる体への負荷を割り出す
『Myzone』で計測した心拍数や消費カロリーがスタジオ内のモニターに表示され、リアルタイムで自分の体の変化を確認することができる。

当日、「Entry Program」に参加していたのはまりも含めて4人。全員、最大心拍数に対する現在の心拍数は、36~44%くらい
「Entry Program」に参加する皆さんと一緒に、導入瞑想からスタート!

瞑想に挑戦する編集まり(写真右)。どんなワークアウトが始まるんだろう……とドキドキしながら、息を吸って吐いて……集中集中……
自分の呼吸に意識を向けて、「今ここにいる自分」だけに集中。
この瞑想タイムがあることで、その後のワークアウトにもよりいっそう集中できるようになり、運動効果を高めることができるそう。

この日の「Entry Program」を担当してくれたKentaトレーナー
導入瞑想の後は、ウォームアップ。
有酸素運動と筋トレを織り交ぜた4分間の自重トレーニング(自分の体重を使ったトレーニング)を2セット行う。
このウォームアップは、エアバイクをこいで7キロカロリーを消費するところからスタート。

最初は余裕しゃくしゃくでエアバイクをこぐ。何だかとっても楽しそう。

エアバイクにはモニターがついており、ここで消費カロリーが分かる。たったの7キロカロリーだけど、消費するにはそこそこの努力が必要。
一生懸命にエアバイクをこいで7キロカロリー分消費したところで、レッグレイズコーナーへ移動!

脚をまっすぐ伸ばしたまま、ゆっくりと上げ下げ。腹筋が次第にビキビキに……!

「ぐぉ~、これ、本当にウォームアップですよね?」と疑う
レッグレイズ(脚の上げ下げ)を10回済ませたら、お次はリング・ロウのコーナーへ移動。

つり輪をつかんで脚から頭まではピンと一直線に。その体制で肘の曲げ伸ばしを10回やる
Kentaトレーナーに良い姿勢を教えてもらうも、どうも胴体がへにゃ……っとなってしまう。「AYAさんのように、もっと腕の筋肉があれば……」と悔やむ編集まり。
4分たったところで少し休憩をはさみ、またもう1セット!

余裕しゃくしゃくだった1回目のエアバイクとは全然様子が違う。運動不足な30代の体がすでに悲鳴をあげ始めたか……!?
続くレッグレイズも、もはや絶叫顔(まだ、ウォームアップです)。

「ぎゃ~~~腹が無理~~~~!」
何とか10回レッグレイズをこなし、再びリング・ロウへ。

「これ、まだウォームアップですよね?」と同じ問いを繰り返す
気付けば、参加者たちの心拍数も上昇。消費カロリーも増えてきている。

ただ、他の皆さんより編集まりの心拍が上がり切っていない。あんなにつらそうにしてたのに
ウォームアップを終えた後は、いざ、ワークアウトへ。
Kentaトレーナーからしっかりレクチャーを受けるも、ウォームアップで悲鳴を上げた編集まりには一抹の不安がよぎる。

ワークアウトの内容は、
「ハンギング・ニーレイズ」12~15回
↓
「ジャンピング・スクワット」12~15回
↓
「バーピー」12~15回
1分ごとに新しいトレーニングを始める、インターバルだ。
まずは、ハンギング・ニーレイズから挑戦。
バーにぶら下がった状態で、膝を曲げて上げ下げを12回。負荷を上げたければ15回チャレンジするのもOK。

「私は12回で十分です」となぜか自信たっぷり
一瞬だけ「お、これは楽しいかも」という表情を見せるも、何度か膝を上げ下げすると、やはり腕や腹にくる。

「くぅ~きくぅ~」苦しみと笑顔が混じり合うなんとも言えない表情。プルプルと震える腕
直角に曲げたひざを胴体の方に引き寄せる、降ろす、をリズムよく繰り返す。体をゆらゆらさせずにやるのが、なかなか難しい。
12回の上げ下げを終えたら、1分間の休憩をはさんで次のトレーニングへ。
続いて、ジャンピング・スクワットに挑戦。

寝そべっている状態から腕で体を押し上げて……

ふわっ!!

ジャンプして立ち上がり、スクワットの姿勢で、耳の横からまっすぐに腕を上げる。

Kentaトレーナーのように腕をまっすぐ伸ばせず苦戦

気付けば心拍数もかなり上がってきた
「きっつ~」と言いつつ、どこかすっきり気持ちよさそうでもある編集まり。

つかの間の休憩タイム。「やっぱ、体動かすの大事だな~」としみじみ
再び「ハンギング・ニーレイズ」→「ジャンピング・スクワット」→「バーピー」を1分の休憩をはさみながらインターバルで続けていく。
ワークアウトの時間が終わるころには、へとへとに。

呼吸を整えてリラックスしながらストレッチを行う
何とかクールダウンの時間を迎えることができ、ほっと一息。
そして、プログラムの最後は瞑想タイム。目を閉じて、自分の呼吸に集中する。

この瞑想タイムを経て、心拍数も運動前と同程度までダウン。
とても気持ちよさそう……に見えるが、実はこの時、慣れない運動をしたせいで、左足をつってしまった編集まり。
瞑想タイムを終えて部屋の明かりがつくやいなや、「足が~!」と苦い表情。

「ぎゃ~つった~!」
すかさずKentaトレーナーが助けに来てくれた。

「ちゃんと水分をとった方がいいですよ」とアドバイスしてくれた
「本当にありがとうございます。脚を伸ばしてもらったら、すぐ治りました……!」(編集まり)
そんなこんなで……足をつったりもしたけれど、終わってみれば編集まりの表情もすっかり晴れやかに。
「ワークアウトの最中は本当につらかったんですけど、瞑想タイムの時にはどんどんリラックスしていって、すっごく気持ちよかったです。
頭の中もすっきりして、家に帰った後も深く休めそうだし、よく眠れそう!」(編集まり)
体をしっかり動かすだけではなく、マインドフルネスも取り入れたプログラムで、これまでに味わったことのない心地いい疲労感、頭のすっきり感を味わえた。
ボディーメークに興味がある人や運動不足が気になる人だけでなく、何だか頭の中がざわざわする、疲労感がとれない……『Feelin’Good虎ノ門』は、そんな働く女性にも試してほしい新感覚ジムだ。
取材・文/栗原千明(編集部) 撮影/赤松洋太
『働く女の休み方改革』の過去記事一覧はこちら
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