国内外の業者さんが出入りするキッチンの内部事情/週末北欧部chikaのフィンランドおしごと日記
北欧好きをこじらせたchikaさん。会社員生活を経て、ついに憧れのフィンランドで寿司職人としてのキャリアをスタート! ワークライフバランスや男女平等の先進国ともいわれるフィンランドでの、リアルなおしごと事情を紹介します
>>chikaさんのキャリアストーリーはこちら
【前回のお話はこちら】
日本でもフィンランドでも変わらない、お寿司屋さんとお魚屋さんの持ちつ持たれつな関係性





複数の業者との付き合いはアップデートの機会にもなる
営業さんに優しいボス……! 営業の人にとってめちゃくちゃ良いお客さんですね。
そうなんです……!
私も日本で営業職を経験したので、どんな飛び込み営業にも快く対応するボスに驚きました。
ただ、業者さんとのお付き合いが増えると、その分食材を選ぶのも大変そうだなと思います。
どうやって仕入れる商品を決めているのですか?
レストランで使う量と品質、あとは価格のバランスで判断していました。
商談時に「何をどれくらい使うか」を伝えながら、送料や手数料を含めた価格を出してもらい、最終的な判断をする流れですね。
そうか、国を超えて取引する場合は送料や手数料もばかにならないですもんね。
複数の業者さんとお付き合いがある分、サンプルをいただく機会もあって。
食品の場合、調理して食べてみないと品質がわからないので、お試し用のサンプルを配る業者さんも多いんです。
新しい食材に出会うチャンスですね。楽しそう……!
無農薬の日本米や燻製ウナギなど、いただいたサンプルで定期的に新しい食材のテストを行っていました。
そうやってアップデートするキッチンもまた面白かったですね。
chikaさん最新書籍

『北欧こじらせ日記 フィンランド1年生編』 (世界文化社)
シリーズ待望の第3弾!北欧への一目惚れから、13年越しに叶えた夢は「フィンランドで寿司職人」。と思ったら……移住1年目、突然職場が倒産!?
新たに知ったフィンランドの魅力、新しい職場で出会った温かな人々や新しい仕事観。移住後に待っていた現実と未来、「生きている手応え」とは……!?
変化の激しい移住元年を全力で楽しむ「フィンランド1年生」の姿に、勇気と元気をフル充電!

週末北欧部 chika
北欧好きをこじらせてしまった人。フィンランドが好き過ぎて12年以上通い続け、ディープな楽しみ方を味わいつくした自他ともに認めるフィンランドオタク。移住のために、会社員生活のかたわら寿司職人の修行を始め、ついに2022年春に移住。モットーは「とりあえずやってみる」。そんなこじらせライフをSNSアカウント「週末北欧部」にて発信中
Twitter:@cicasca / Instagram:cicasca
編集/天野夏海
『フィンランドおしごと日記』の過去記事一覧はこちら
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