働く女性の救世主は「庭」にいる! 芸人・山﨑おしるこがダンゴムシを激推しする三つの理由

小さい頃は誰しも遊んだことがあるであろうダンゴムシ。

大人になった今となっては、毒にも薬にもならない虫……と思いきや、「働く女性にこそ、ダンゴムシ!」と激推しするのは、自他ともに認めるダンゴムシ大好き芸人の山﨑おしるこさん。

ムームー大陸 山﨑おしるこ

ムームー大陸
山﨑おしるこさん

1994年、福岡県生まれ。大阪芸術大学卒業。吉本興業所属のお笑いコンビ「ムームー大陸」として活動。イラストや似顔絵制作を得意とし、お絵描き芸人としても活躍。だんごむし愛好家でもあり、自宅で数種類のだんごむしを飼育している。また、人気バンド「ジュースごくごく倶楽部」では、ボーカルを務めるほか、ハンドメイド作家としても活動するなど、多方面で才能を発揮 ■X

山﨑さん

数年前、ちっちゃいクレーンゲームでダンゴムシのキーホルダーを取ったんです。その時、かわいすぎる造形に胸を打たれてしまって。

それをきっかけに、ダンゴムシの生態について調べ始めた山﨑さん。

知れば知るほど興味は深まり、現在はブリーダーからさまざまな種類のダンゴムシを購入し、自身で飼育しているそう。

そして今年、ダンゴムシを題材にした絵本『だんごむしまつり』も出版。そんな山﨑さんに、なぜ働く女性にダンゴムシを推すのか聞いてみた。

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激推しポイント1. 「森のお掃除屋さん」だから飼いやすい

編集部

山﨑さんはダンゴムシを飼育しているんですよね? ダンゴムシの飼育って、どのくらい手がかかるんでしょうか?

山﨑さん

全然ですよ! そこまで手がかからないので、本当に飼いやすいです。

編集部

虫を飼うのって、ちゃんと手入れをしないと不衛生なイメージがありました。

山﨑さん

ダンゴムシは「森のお掃除屋さん」って言われてて、動物の死骸やフン、落ち葉などを食べては、植物の成長に必要な肥料を含んだフンを土に返すんです。

害がないどころか環境にいい生き物なので、清潔感が気になる人にはむしろおすすめです。

編集部

そうなんですね! 多忙のあまり部屋が乱雑になりがちな社会人よりよっぽど掃除上手かも……(笑)

山﨑さん

手軽に飼えるので、忙しくてなかなかペットを飼えない人にピッタリですよ。

激推しポイント2. 仕事の疲れを癒す“アクアリウム”になる

山﨑さん

熱帯魚などの観賞用に水槽をかわいくレイアウトしたアクアリウムってあるじゃないですか。ダンゴムシをあんな感じで楽しむこともできますよ。

編集部

ダンゴムシのアクアリウム?

山﨑さん

ちっちゃいプラケースの中に土とか木くずを入れて、ミニサイズの森みたいなレイアウトにすると、ダンゴムシたちが勝手に繁殖していくんです。

気付いたら脱皮してたり、ちっちゃい赤ちゃんが生まれてたり。その様子を見てるだけでかわいいし、楽しいですよ。

編集部

人生の物語を見てるみたいですね。まさかダンゴムシに人生を投影できるとは……!

山﨑さん

本当に物語を見てる気持ちになりますよ。夜になると活発に動いてみんなでエサを食べて、昼間はみんなでお昼寝して……みたいな生活パターンも見えて、健気に生きてるのがいとおしい!

霧吹きでシュッと水をかけるとあわてて葉っぱの陰に隠れたりするのもかわいいし、外敵からの身の守り方が丸まるだけっていうのも、何もかもが健気でいとおしい

編集部

たしかに、言うほど守れてないですね(笑)

山﨑さん

そうなんです、ただ丸まってやり過ごすだけなのでめっちゃ弱いんです(笑)

だから鳥とかに食べられちゃうんですけど、そういう攻撃性のない優しい生き物というところも癒やしポイントです。

しかもあの丸まってる姿、デザインが完璧だと思いません? あんなにキレイにボールみたいに丸まれるとか、もはや芸術ですよ。

ムームー大陸 山﨑おしるこ

写真に撮ってアート的な楽しみ方もできますよ!

山﨑さん

見てるだけで癒やされるので、お仕事でちょっと落ち込んじゃったり疲れちゃったりしてる人には、ぜひおすすめしたいです!

激推しポイント3. 子どもへの「最高の教材」としても使える

山﨑さん

私、子どもがいたら一緒にダンゴムシの迷路がやりたくて。

編集部

ダンゴムシの迷路?

山﨑さん

ダンゴムシって面白い習性があって。

障害物にぶつかったら右か左に曲がるんですけど、次にぶつかった時は絶対にさっきとは逆に曲がるんです。右、左、右、左……って感じで。

この習性を利用した迷路が一時期流行って、100均でキットも売ってるんです。こういうのを子どもと一緒にやりたいなって。

編集部

そんな習性が……! 学校の自由研究にも良さそうですね。

山﨑さん

習性を学ぶための教材としてもいいですし、子どもにとって身近な生きものなので、一緒にかわいがったり触れ合ったりするだけでもいい勉強になると思うんですよね。

毎日観察してたら、新しい命が生まれたり、死んでいったり、命について自然と学べますし。

お子さんがいらっしゃる方には、教育ツールとしてもおすすめしたいです。

編集部

壁にぶつかっても、石にぶつかっても、健気に進み続けるダンゴムシの姿。日々仕事を頑張る大人たちも励まされそうです……!

サイン本プレゼント概要

だんごむしまつり

■プレゼント詳細:『だんごむしまつり』(KADOKAWA)直筆サイン本
■当選人数:2名さま
■応募締め切り:2024年4月26日(金)

【絵本『だんごむしまつり』】
誰もが一度は遊んだことのある“おともだち”だんごむしの世界を覗ける絵本

人気クリエイター芸人、山崎おしるこ待望の絵本デビュー作!
誰もが一度は遊んだことのある“おともだち”、だんごむしの不思議でやさしい世界―。

すやすやすや。みんなが眠ったよるのじかん。
かさかさかさ。かれ葉のいえからでておいて。

こっそりわらわらだんごむし。
あつまれあつまれだんごむし。

こんやはみんなでおまつりだ!
だんごむしたちのおまつりだ!

応募方法

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取材・文・編集/光谷麻里(編集部) 撮影/洞澤 佐智子(CROSSOVER)