転職で損する人がやりがち? 人事がぶっちゃける「もったいない行動」3選
表立って聞きにくい「これってどうなの?」という転職にまつわる女性たちの疑問を中途採用担当者に直撃!人事のリアルな見解とは……?
【1】気になる求人があっても年齢で諦めてしまう

未経験業界への転職や経験したことのない職種への転身を検討している場合、「年齢」による限界は気になるポイントの一つ。
たとえ求人票に年齢制限が書かれていなくても、「自分の年齢では無理かもしれない」と応募を諦めてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
そこで大手・ベンチャー・スタートアップの採用担当に話を聞いてみたところ、「年齢だけで採用可否を判断することはない」という回答で一致。「採用要件を満たしていれば、何歳でも採用の可能性はある」と話す人も。
ただ、「そうはいっても、求職者の年齢は必ずチェックする」と本音をこぼす3人。その理由とは……?
【2】転職前の資格取得にこだわる

転職前に資格を取得して、「自己PRにつなげたい」「転職活動を有利に進めたい」と考えている人もいるかもしれませんね。
でも、資格取得のために転職活動を先延ばしにしたり、時間とお金を使いすぎてしまったりするのは正直もったいない……!?
なんと、座談会に集まった全員が「資格は全く重視していない」と回答。資格がなければ業務ができないポジションの採用を除けば、「資格の有無が合否に影響することはない」と言い切ります。
転職前の資格取得にこだわるよりも、今すぐ取り組んだほうがいいこととは? 採用担当者が選考で重視することを聞いてみました。
【3】面接で今の仕事を「辞めたい理由」ばかり話す

中途採用の面接で必ず質問されるのが、転職理由。
実際のところ、現職への不満が募って「今の仕事を辞めたい」という理由から転職活動を始めた人も多いはずですが、それだけを伝えてしまうのは要注意。
質問者が本当に知りたいことに答えられていない場合や、他責志向が強いと判断された場合、採用を見送られてしまうケースも。
「職場の上司と合わないから」「職場環境が悪いから……」など、採用担当者を警戒させてしまう、損な回答事例とは…?
採用担当者の視点・気持ちを知ると、転職活動の疑問や不安解消につながるはず。今回紹介した「もったいない行動」を回避して、後悔しない転職を実現してくださいね。
文/Woman type編集部
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