保育士さん、悪気はないかもだけど…働くママたちが「正直、保育園にモヤモヤした」瞬間20選

保育士さん、悪気はないかもだけど…働くママたちが「正直、モヤモヤした」瞬間20選
~みんなの体験談~
働くママのここだけの話

育児と仕事を両立する働くママたちが経験したあるあるネタや共感ネタを紹介。人には言えないここだけの話、両立生活に役立つTipsなどをみんなでシェアするコーナーです!

子どもを保育園に預けて働くママたちにとって、保育士さんはまさに戦友であり、心強い味方。日々、感謝の気持ちでいっぱいですよね。

ただ、人間だもの。忙しい毎日の中で、ほんのささいな一言や出来事に、心がちょっとザワついてしまう瞬間があるもの。

保育士さんに悪気はないと分かっていても、やり取りの中でもやもやした経験もあるかもしれません。

今回は、そんな働くママたちが経験した、保育士さんとの間で「正直、モヤモヤした」エピソードを、Woman type編集部が独自に集めたアンケートから20個、「ここだけの話」としてご紹介します。「分かる!」「私もあった!」と、思えるエピソードが登場するかも?

(※保育士さんを非難する意図はなく、あくまで「働くママたちのリアルな気持ち」として共有する記事です)

働くママの「正直、モヤモヤした」エピソード20選

1. 朝イチの「汚れてますね」報告

30歳/事務

朝、預けたばかりなのに「お母さん、〇〇ちゃんの服、ちょっと汚れてますね」と指摘された時。いや、家を出る時はきれいだったはず…!と心の中で叫びました(笑)

清潔な服装を心掛けるのはとっても大事なことですが、朝のバタバタの中で完璧を求められるとちょっとつらい時もある…。

2. 連絡帳での食事指導
32歳/営業

連絡帳に「もっと野菜を食べさせて練習してください」と書かれていたこと。家ではモリモリ食べてるんだけどなぁ……園では違うのかなぁ……とモヤモヤ

園での様子が全てではないと頭では分かっていても、指摘されると気になってしまいますよね。

3. 笑顔での「ずっと泣いてましたよ~」
29歳/デザイナー

お迎えに行ったら、保育士さんに満面の笑みで「今日はずっと泣いてましたよ~!」と言われた時。一日中泣いていたなんて心配で、こっちの心臓が縮む思いでした……

先生にとっては日常の一コマでも、ママにとっては一大事! そもそも何で一日中泣いてたのか教えてほしい……なんて、モヤモヤしてしまうことも。

4. お迎え時間へのプレッシャー
34歳/企画

仕事がどうしても長引いて、ギリギリにお迎えに行ったら「お母さん、お迎え少し遅かったですね」とチクリ。罪悪感が倍増しました……

保育士さんが言いたい気持ちは重々承知……けれど、言われてしまうとグサッときますよね。

5. よその子との比較発言
31歳/公務員

「〇〇ちゃんはもう自分で上着を着られるのに、△△ちゃんはまだなんですね~」と言われた時。成長には個人差があるって分かってるけど、やっぱり少し比べてしまう自分がいました

わが子のペースを信じたいけど、比較されるとモヤモヤするし、焦ってしまうのが親心かもしれません。

6. 細かすぎる持ち物チェック
35歳/エンジニア

「このタオルの名前付け、もう少し大きく書いてください」とか「ループ紐の長さが規定と違います」とか……。「そんなことまでする意味ある?」と思うような細かい指摘が続くと、正直ちょっと疲弊します

集団生活のルールは大切で保育士さんの言うことも分かるけど……あまりに細かいと「そこまで!?」と思ってしまうことも。

7. ちょっとしたけがの報告トーン
28歳/販売

転んですりむいた程度のけがなのに、すごく深刻そうなトーンで「大変なことに…!」みたいに報告された時。心配だけど、大袈裟に聞こえてしまって……

けがを報告してくれるのはとってもありがたいですよね。ただ、報告の仕方にドキッとさせられてしまったり過剰に心配してしまったり、いらぬストレスがかかってしまうことも。

8. 家庭環境への踏み込みすぎ? な質問
33歳/マーケター

「パパは育児に協力的ですか?」とか「お休みの日は何してるんですか?」とか、家庭のことに踏み込みすぎかな?と感じる質問をされた時

保育士さんとしても、おうちの様子を知ることは保育をする上でとても大切なこと。ただ、関係性や質問されるタイミングによってはプライベートな質問に少し戸惑ってしまうケースもあるようです。

9. 病み上がり登園への心配コメント
36歳/教員

熱が下がってやっと登園できた日に「まだ本調子じゃなさそうですねぇ。無理させないでくださいよ」と言われた時。預けるのが申し訳なくなりました

子どもの体調が一番なのは重々承知、先生が心配してくれて言ってくれているのも分かってます。でも、仕事の都合もあるし……と板挟みになるママの気持ちも複雑です。

10. 育児方針へのダメ出し?
(30歳/フリーランス

家での様子を話したら「あらあら、お家では甘やかされてるのね~」みたいに言われた時。うちのやり方を否定されたように感じてしまいました

各家庭にそれぞれの育児方針があるため、「甘やかされている」と急に言われるのはモヤモヤしてしまいますね。

11. 連絡帳がいつも定型文…
31歳/薬剤師

連絡帳のコメントが、毎日ほとんど同じ。「元気に過ごしました」だけだと、園での様子が分からなくて少し寂しい……

保育士さんたちがとても忙しいのは分かるけど……ほんの一言でも具体的な様子が知りたい、と思うのが親心です。

12. 他の保護者との対応の差?
34歳/コンサルタント

あのママにはすごく丁寧なのに、私にはちょっと雑……?と感じてしまう時。気のせいかもしれないけど、少しモヤッとします

先生との相性もあるかもしれませんが、対応に差を感じると、ちょっと悲しくなりますよね。

13. 子どもの好き嫌い=わがまま?
29歳/編集者

うちの子の偏食について相談したら、「わがままになっちゃいますよ」と言われたこと。いろいろ試してるんだけどなぁ……と落ち込みました

食べ物の好き嫌いには、理由があるかもしれません。頭ごなしに「わがまま」で片づけられちゃうと、ママもつらいですよね。

14. ルール変更の連絡が遅い…
37歳/管理職

持ち物や行事のルールが変わったのに、連絡が前日にきて大慌て。夜に対応することになるので、もう少し早く教えてほしかった……!

働くママにとって、準備時間の確保は死活問題! 連絡は早めにお願いしたいと思ってしまう瞬間もあるかもしれません。

15.「疲れてます?」の心配がプレッシャーに
32歳/SE

お迎えのたびに「お母さん、疲れてます? 大丈夫?」と何度も聞かれること。心配してくれてるのは分かるけど、なんだか「ちゃんとしなきゃ」ってプレッシャーに……

心配してくれるのはとってもありがたいけれど、その気遣いが逆にプレッシャーになってしまうことも。難しいですね(汗)

16. 子どもの作品、もう少し丁寧に…
(30歳/保育士

子どもが描いた絵や工作を、他の荷物と一緒に無造作に折り曲げられてカバンに入れられた時。子どもにとっては宝物なのに……と少し悲しくなりました

子どもの作品は、親にとっても大切なもの。もう少しだけ丁寧に扱ってほしいな、と思う気持ちも分かります。

17. 保育士さん同士の私語が気になる
35歳/広報

お迎えの時に、保育士さん同士で楽しそうに私語をしていて、なかなかこちらに気付いてもらえなかった時。忙しいのは分かるけど……

保育士さん同士が楽しそうにしているのは、園の雰囲気を明るくするのでとってもいいことですよね。でも、お迎えの時間には気付いてほしい…!

18. パパへのお願い、なぜか私に?
33歳/研究職

「パパにも伝えておいてくださいね」と、夫への伝言を私に頼まれること。パパも送り迎えでよく園に行くので、直接言ってくれてもいいのにな、と思った

相談ごとはママにすべきという固定観念があるケースも? 夫婦で協力している家庭も多いので、遠慮なく夫側にも相談してほしいですね。

19. 登園時のグズりはママのせい?
28歳/看護師

朝、子どもが泣いて登園を嫌がった時、「お母さんと離れたくないのね~」と一言。自分に余裕がなかったこともあり、私のせい…?って思ってしまった

保育士さんは子どもの気持ちに寄り添うために言ったことかもしれませんね。ただ、ママの気持ちも複雑なもの。職場に向かう前の切羽詰まっているときに原因を決めつけられると、少しモヤッとしてしまうのかもしれません。

20. 「もっと早く迎えに来てあげて」
36歳/弁護士

「できるだけ、もっと早く迎えに来てあげてくださいね」と言われた時。それができたら苦労しないよ……!と心の中で叫びました

早く迎えに行きたい気持ちは山々。でも、仕事の都合でどうしても難しいことも多いんです……。


今回紹介した20個のエピソードを通して、「あるある!」「私だけじゃなかったんだ」と感じる瞬間があったのではないでしょうか。

毎日子どもたちのために一生懸命働いてくださっている保育士さんには、本当に感謝しかありません。

それでも、ほんの少しの言葉の行き違いや、価値観の違いで、心がザワついてしまうこともあるもの。

これからも保育士さんと良好な関係を築きながら、育児と仕事の両立を乗り越えていきましょう!

皆さんが経験したエピソードも、ぜひSNSなどで教えてください!

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文/Woman type編集部