犬飼貴丈 瀬戸康史 エミリン ハラミちゃんに学ぶ「キャリアの挫折・葛藤」の乗り越え方

「今の仕事、本当に向いてるのかな?」「周りと比べて自分はなんてダメなんだろう……」
日々の仕事や人生に、そんなふうに思い悩んでしまうことは誰にでもあるはず。
でも実は、いま第一線で活躍する人たちも、かつては「腐っていた」自分や「くすぶっていた」過去を乗り越えてきました。
今回は、俳優の犬飼貴丈さん、瀬戸康史さん、YouTuberのエミリンさん、ポップスピアニストのハラミちゃんの過去のインタビューをご紹介。
彼らが過去の挫折や葛藤とどう向き合い、乗り越えてきたのか。明日への一歩を踏み出すヒントを探ってみましょう。
【犬飼貴丈】「仕事ゼロ」の暗黒期を抜け出した意識改革

『仮面ライダービルド』での主演以降、ドラマや映画で多彩な役柄を演じ分ける俳優の犬飼貴丈さん。しかしそのキャリアは、決して順風満帆ではありませんでした。
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを獲得するも、数年間は仕事がほとんどない状態。「いつか誰かが見つけてくれる」と受け身の姿勢でいた当時を、「腐っていた」と振り返ります。
そんな彼を変えたのは、マネージャーからの厳しい一言。自分の問題と向き合い、仕事への姿勢を180度変えたことで、大きなチャンスを掴みました。
「あの時期がなければ今の自分はいない」と語る犬飼さん。停滞期から抜け出すために必要なマインドセットが学べます。
【瀬戸康史】「独り」で戦っていた20代、チームで働く喜びに目覚めた日

俳優として20年以上のキャリアを持ち、優しい雰囲気で多くの人を魅了する瀬戸康史さん。しかし20代の頃は、自分の殻にこもりがちで、デビューから6年間はなかなか周囲と打ち解けるのが難しかったと語ります。
「仕事は一人でやるものじゃない」。そう気づかせてくれたのは、あるドラマでの共演者たちとの出会いでした。チームで一つのものを作り上げる楽しさを知ったことで、仕事への向き合い方が大きく変わったそうです。
彼の優しさの根底にある、過去の葛藤と温かい気づきの物語とは?
【エミリン】自己否定の沼から這い上がった「やめるべき5つのこと」

チャンネル登録者数150万人超えの人気YouTuber、エミリンさん。いつも明るい笑顔の彼女ですが、かつては極度の自己否定に苦しんでいたと告白します。
芸人時代やYouTuberになりたての頃は、自分に自信が持てず、常にネガティブ思考のスパイラルに。そんな彼女が人生を好転させたのは、「人付き合いで無理するのをやめた」ことでした。
その他にもインタビューでは、自己肯定感を高めるために「やめたこと」を具体的に教えてくれています。
「自分なんて」とつい思ってしまう人に、自分を好きになるための具体的なアクションを提示してくれました。
【ハラミちゃん】挫折の底で見つけた「ピアノを楽しむ」という原点

今や武道館ライブを成功させるほどの人気を誇るポップスピアニスト、ハラミちゃん。彼女のキャリアは、大きな挫折から始まっています。
音大卒業後、一度はピアニストの夢を諦めてIT企業に就職。しかし、心身を壊して休職に追い込まれてしまいます。
まさに人生のどん底にいた彼女を救ったのは、気晴らしに弾いたストリートピアノでした。
「ピアノって、こんなに楽しかったんだ」。その純粋な喜びを動画で発信したことから、人生が劇的に動き出します。
夢破れた経験があるからこそ語れる「楽しむことを全力でやる」ことの大切さとは。