キャリアアドバイザーから営業事務に転身したワーママが学んだ「仕事と家庭を両立しながら輝き続ける」ために大切なたった1つのこと/TSグループ(株式会社TS工建)中根さん

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今回紹介するワーキングビューティーは、TSグループの中根さん。実は中根さん、この美しさで一児の母。母として、妻として、一人の働く女性として輝きを増す中根さんの、“ワーキングマザーライフ充実”の秘訣に迫った。

TSグループ

TSグループ(株式会社TS工建)医療ワーカー メディカル人材バンク
中根(なかね)さん

大学卒業後、証券会社に新卒で入社。3年の勤務を経て、2013年4月、同社にて医療業界に特化した転職支援・採用支援を行うキャリアアドバイザー職として入社。16年4月、約1年の産休から復帰。職制転換をし、現在は時短勤務で営業事務として職場のメンバーをサポートしている

ライフステージが変わっても仕事は絶対に続けたい! 手探りの中で始まった仕事と家庭の両立生活

編集部:中根さんは転職でTSグループにご入社されていますが、どのような経緯があったのでしょうか?

前職は証券会社だったのですが、お客さまの満足度が相場に左右されてしまうことが多かったので、なかなか自分自身の努力が身を結ばないことも多い環境でした。私の頑張りが、直接お客さまの満足につながるような仕事がしたいと思い、転職活動を開始。医療業界の知識は何もない状態でのスタートでしたが、“転職”という人にとって大切な人生の岐路に関われるこの仕事に魅力を感じ、入社を決めました。

編集部:なるほど。お客さまの転職が無事に決まっときは、きっと喜びもひとしおですよね。

そうなんです。私も転職を経験しているので、転職活動の不安はよく分かります。責任が非常に大きい仕事ですが、その分、「中根さんにサポートしてもらえてよかった」と就職先が無事決まったお客さまに言ってもらえたときは、本当にうれしいものです。「この仕事をしていて良かった」って心から思えますね。

編集部:お仕事が大変充実していらっしゃるようですが、昨年お子さんも生まれたそうですね!

TSグループ

はい。昨年第一子を出産し、娘は今1歳2カ月です。そして、今年の4月に職場復帰しました。

編集部:もともと、出産後も働き続けたいという志向は強かったんですか?

うちは母が兼業主婦なんです。子育てと仕事と、どちらも頑張っていた母の背中を見て育ったので、自然と「仕事は一生続けるものだ」とずっと思っていましたね。それに、当社に入社した背景には、ライフステージが変わっても長く働き続けられる職場を探して、というのもあったんです。ただ、そこまで深く自分自身のキャリアプランとかを考えていたわけじゃなかったんですよ(笑)。これからどうやって働いていくかを具体的に考え始めたのは、子どもができてからのことです。

ライフステージの変化に合わせて柔軟にキャリアチェンジ

編集部:現在は営業事務として営業社員のサポート業務などを行っているそうですが、職種変更もやはりライフステージが変わってから決断したことなのでしょうか。

その通りです。キャリアアドバイザーは求職者の方と面談をしたり、面接に同行するため病院に出向いたり、外回りも多い仕事です。子育てをしながらという軸で考えた時に、どうしても求職者の方や法人に寄り添ったコンサルティングがしたいという自分のやり方が通用しないのではないか? 自分で自分が許せなくなってしまうのではないか? と悩みました。そこで上司と相談の上、営業事務への異動を考えたのです。その際、上司も私の体のことや今後のキャリアのことを考えてサポートしてくれましたし、柔軟に対応してもらえたのは非常に助かりました。

編集部:産休に入るにあたって、キャリアが中断することや復帰後のご自身のポジションについての不安などはありましたか?

初めてのことだったので、もちろんいろいろ考えました。当社は社内の平均年齢が非常に若く、こうしたワーキングマザーに関する事例はそこまで多くありませんでした。ですが、上司や人事は復帰後の仕事内容や時短についてなど、1つ1つ丁寧に話し合いながら、進めてくれました。

不安がなかったと言えば嘘になるかもしれません。ただ私の希望をできる限り汲んでくれるような環境だったので、「前例が少ないことだからこそ、私がパイオニアになって頑張ってみよう!」という前向きな気持ちになれましたね。

最終的に助けられるのはいつも「理解ある同僚たちの支え」
ワーキングマザーにとって“会社制度”よりも重要なもの

編集部:いざワーキングマザーとして働き始めてからは、最も大変だったことは?

一番は睡眠時間が十分に取れないことでした。特に職場復帰して間もなくは、子どもの夜泣きがひどかったので……。連続して眠ることができるのは、せいぜい2~3時間だけという時期がしばらく続きました。でも最近は子どもが一晩中ぐっすり眠ってくれるようになったので、随分楽になりましたね。つらい期間はずっとは続きません。

編集部:現在は時短で働かれているそうですが、限られた時間の中で仕事をこなす苦労はありますか?

実はそこについては困ったことがないですね。と言うのも、ちゃんと定時の時間内に終わる範囲の作業量で上司が調整してくれているので、「退社時刻が近づいているのに仕事が終わらない……!」とバタバタすることはありません。

編集部:それはワーキングマザーにとって嬉しい環境ですね。

中根さん

子どもが小さいうちは、自分で自分の予定を完璧にコントロールするのは至難の業。朝起きたら子どもが熱を出していて保育園に預けられないということもよくあります。そんなときも皆、快く対応してくれますし、仕事中に子どもが急病になって迎えにいかなくちゃいけないときも、「気にしないで早く行ってあげて」と送り出してくれる。その温かさに助けられていますね。

結局、ワーキングマザーにとって一番の味方は立派な会社制度ではなく、周囲の理解なんだって痛感しているところです。その点で、弊社はまだ成長過程にある会社ではあるのですが、働く女性にすごく優しい会社だと改めて気付かされましたね。

編集部:子育てが始まってからは、仕事に対する気持ちにも変化が生まれましたか?

キャリアアドバイザーをしていた頃、よく子育てをしながら働いている看護師の方からご相談を受けることがあったんです。あの頃はあの頃で求職者の皆さんの悩みに精一杯寄り添っているつもりでしたが、こうして自分がワーキングマザーになったおかげで、より一層相手の視点に立ったサポートができるようになった気がします。

ですので、子供が大きくなって手がかからなくなったら、キャリアアドバイザー職に戻りたいと思っています。その時は母親であることも活かして、より自分らしい仕事ができればいいなと思っています。

無理し過ぎない「自分メンテナンス」を習慣に“ただの私”に戻れる時間を大切に過ごす

編集部:子育て中は、なかなか自分自身をケアする時間を確保するのが難しいですよね。その中で、美容や健康のために取り組まれていることはありますか?

おっしゃる通り、子どもができてからというもの、念入りにセルフメンテナンスに時間を使うなんてこと、ほとんどできていません(笑)。その中でほんの小さな努力ではありますが、寝る前のストレッチは習慣にするようになりました。子どもをおんぶするのって、想像以上に重労働。仕事中もずっとデスクワークで肩がガチガチに! それで、ほんの5~10分の短い時間ですが、ストレッチをして体をいたわるようにしています。

編集部:やっぱり、仕事と家庭の両立は大変そうですね。 ほっとリラックスして過ごせる時間はあるのでしょうか?

大変なことはごく一部ですよ。総量で言えば、幸せなことの方が圧倒的に多いです。自分の子どもは何時間眺めていても全然飽きないくらい可愛いですし、どんなに疲れていても子どもの笑った顔を見たらたちまち癒されちゃいますね。

もちろん子どもが眠った後、ほんの少しだけ、お母さんではないただの私に戻れる時間もとても大切です。主人と一緒に晩酌をしながら今日一日のことについて話したり、保育園の連絡帳を見たり。そうやってまた明日に向けてエネルギーをチャージするのが、ちょっとした日々の楽しみなんです。「明日も仕事頑張るぞ」って気持ちになってから、ぐっすり眠りにつくようにしています。

 


ワーキングマザーや時短の話になると、つい「限られた時間でいかに生産性を上げるか」なんて、肩に力の入ったテーマになりがち。けれど、中根さんはいたってマイペース。欲張らず、無理をせず、今自分にできることをきちんとする。そのナチュラルさが、家庭と仕事の両立をバランス良くこなしていける秘訣だろう。いつだって、優先順位を心得ている女性は美しい。背伸びをし過ぎない自分らしいスタイルで、同社の働くママ活躍の前例を築き上げていく。

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取材・文/横川良明 画像提供/TSグループ(株式会社TS工建)