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JUL/2017

「初対面の会話が苦手」トーク下手な営業女子の悩みにマナーのプロが回答! “盛り上げ上手”になれるビジネス会話術

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美月あきこ
マナーのプロが華麗に回答
もう迷わない!働くオンナのビジネスマナー

挨拶、言葉遣い、身だしなみ、所作――。もう新人ではないという人の中にも、「あれ!? こんな時どうすればいいんだっけ」とビジネスマナーで急に困った経験があるという人は多いのでは? そこで、マナーのプロ・美月あきこさんが皆さんの悩みにキッパリ華麗に回答していきます。

人財育成トレーナー、ビジネスマナー講師
美月あきこ
大学卒業後、日系および外資系航空会社にて国際線客室乗務員として17年間勤務。その後、人財育成トレーナーとして、接遇サービス、対人コミュニケーションについての講演・研修を企業や団体にて行う。客室乗務員時代に身につけたファーストクラス仕様のサービスを元にした、ユニー クな研修手法が好評を博す。すぐに効果の上がる「売れる営業マン・販売員」研修は全国からオファーが絶えず、年間180回以上の研修と講演を行う。著書に、ベストセラーとなった『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』(祥伝社)。シリーズ最新刊は、『15秒で口説く エレベーターピッチの達人』(祥伝社)
■FB:https://www.facebook.com/Akiko.Mizuki ■ブログ:http://ameblo.jp/lucille/
会話術

今回の質問

商談などで初対面の方とお話をする時、どうしても緊張してしまいます。どんな話題ならマナーとして失礼がないのか、また、盛り上がるのか……。教えていただきたいです。(営業職/23歳)

プロの回答

初対面の方とのコミュニケーションがスムーズに取れるかどうかは、営業職の方にとっては重要な課題ですよね。初対面の時の印象は、その後の付き合いをも左右するため、そこでしっかり会話をつないで信頼につなげていきたいものです。

そこでまず大切にしたいのが、自己紹介の際のアイスブレークです。無難かつ鉄板のトピックスは「出身地」や、これまで住んだことがある土地についてではないかと思います。相手との共通点が見つかりやすく、出身地が違っても、お互いのご当地トークで盛り上がれます。地方から東京に出てきた人であれば、東京に出てきて苦労したことなどを話してみるのも一つの手だと思います。

一方、相手に「自慢」と捉えられてしまうような内容や、「会社をクビになったことがある」など明らかな失敗談を初対面でお話するのは避けましょう。ビジネスパーソンとしての信頼を欠くことにつながる可能性があります。

また、話を盛り上げたいなら相手の方が好きなことや、関心を持っていることについて事前に調べておきたいところですね。SNSやブログを書いている方であれば投稿内容を確認したり、周囲の人でつながりのある人がいればヒアリングしておくと良いでしょう。

一方で、何の事前情報もない人とお話しなければならないケースも多いはずです。そういう時は、とにかく相手への「質問」で会話のキャッチボールを目指してみてはいかがでしょうか。個人的なことを質問するよりも、会社の商品やサービスのこと、社員さんの話などを聞いていくと良いと思います。相手が経営者の方であれば、そういった会社への質問は特に喜ばれますよ。

そして、今回の相談者の方は「初対面の人との会話に緊張してしまう」とおっしゃっています。そういう場合は、「本日は●●さんにお目に掛かるので、大変緊張しておりました」など、自分が緊張していることを伝えてしまうといいですよ。相手に“素直な人だ”という印象を与えますし、気持ちも楽になります。自分から進んで自己開示をすると、初対面の人と打ち解けやすくなるものです。
 
さらに会話を盛り上げたい場合は、相手の方に“気持ちよく”話してもらう必要がありますよね。そのために、自分の話し方や身振り手振りなどにも意識を払いましょう。笑顔ではきはきと話すことは大前提ですが、特に大事にしたいのは、相手のペースに合わせて話をすること。話すスピードを揃えつつ、相手の話に丁寧に頷いていくと、相手から会話を引き出しやすくなります。

その他、下記のような行動は相手に不快な印象を与えてしまう可能性があるのでNG!

・会話中、相手の目からずっと目を離さない
・猫背で話を聞く
・腕や髪を触ったり、足の位置を何度も変えたり落ち着きが無い
・体の前後で腕を組む
・あちこちをキョロキョロ見る

緊張している時にやってしまいがちですが、こちらの緊張が相手にも伝わると、会話がますますぎこちなくなってしまうので要注意。会話を盛り上げようと思うと自分が何か話さなくては、と思ってしまいますが、それより大切なのは「相手の話を聞く」スタンスです。そう心得ておくと、会話もスムーズに進められそうですね。

取材・文/栗原 千明(編集部)

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