半数以上が転職予備軍! 働く女性が「辞めてやる!」と思った瞬間

成果が正当に評価されなかったり、上司やお客さんから理不尽なことで叱責されたり……。「毎日頑張っているのに、こんな会社でもうやってられない!」と思う日も、時にはありますよね。そこで今回は、働く女性たちが「転職してやる!」と思った瞬間について探ってみました。

本音白書

まずは、「仕事をしている中で、衝動的に『転職してやる!』と思ったことがありますか?」をクエスチョン。すると、実に84.5%の人が「ある」と答えました。

では、最も強くそう思ったときのシチュエーションとは……?

【残念過ぎる上司たち】
「『どうだ? どうだ?』か『できた? できた?』しか言わない上司しかいなくて、ピンチでも助けてもらえなかった時」(29歳/システム開発)
「何にも言わずにシフトを勝手に変えていた上司。予定があったのに、キャンセルするはめに」(29歳/接客・販売)
「パワハラ上司が、『自分はパワハラをしていない』という言い訳を30分以上した時」(35歳/一般事務)
「上司から、『あなたのことは、まだ信用してないから』と面と向かって言われた時。人のことを人と思わない発言が多く、上司の気分によって怒られ方が日々違う……」(39歳/ホテル・宿泊サービス)
【ブラック疑惑】
「お昼ご飯を食べる時間がないのを、『仕方ない』で済まされた時」(30歳/総務・人事)
「勤務時間や給与などが、求人票とまったく異なっていました」(23歳/営業事務)
「死ぬほど忙しくて毎日残業しているのに、海外で遊んで帰ってきた社長から、『大した仕事してないのに、給料もらえていいな』と嫌味を言われた」(27歳/営業)
【私に仕事をさせて~】
「お客さんが少なく暇な時間が多くて、仕事がない時」(26歳/営業関連職)
「お客さんからのクレームを処理している、またはパートさんの愚痴を聞いてる時」(25歳/接客・販売)
【労働の対価って何なんだろう】
「お給料明細を見るたびに将来が不安になり、毎月『転職する!』って思います」(34歳/接客・販売)
「どんなに頑張っても報われない。契約社員と正社員の給料に差があり過ぎて、しかも正社員がまったく働かないのに給料を自慢してきた時」(39歳/営業)
「どれだけ成果を出しても見返りはない、とはっきり提示された時」(34歳/専門職関連)
【アイデンティティー・クライシス】
「上司ができない総合職に対して、『お前は一般職にするぞ!』と、一般職の私の前で言った時。悪気がないのは分かっているんですが……」(29歳/営業事務)
「『嘘をついてでも、ノルマを達成しろ』と言われたとき」(26歳/一般事務)
【私、危機一発!】
「外回りをしているのですが、ゲリラ豪雨で担当地域が冠水。原付バイクごと冠水地域に突っ込み、腰まで水がきて死に掛けた時」(35歳/営業)
「激務が続いて、腕の痺れと耳鳴りが治らなかった。会社のトイレにいても電話の音が幻聴で聞こえた」(27歳/事務・企画)
「忙し過ぎて心臓がキュッと縮んだ時、早死にするだろうから死ぬ前にやりたい仕事に転職しなくちゃと思った」(39歳/医師)

理不尽な評価やお給料の安さを実感したときに、多くの人の頭を「転職」の2文字がよぎるよう。待遇の悪さも切実な問題ですが、エピソードの中には身の危険を感じている女性も少なからずおり、彼女たちの無事を祈らずにはいられません……。

そんな中で働いている女性たち、実際に転職に踏み切る人はどのくらいいるのでしょう?

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すると、26.6%が「はい」、23.0%が「いいえ」と回答。さらに半数以上となる50.4%が、「現在転職活動中」と回答しました。転職をした人は3割に満たないものの、全体の半分以上が転職予備軍であることが分かります。

では、実際に転職を果たした人は今、どのような心境なのでしょうか。

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転職経験者に聞いてみたところ、「転職したことに満足している」人は89.6%という高い割合をマークしていることが判明。ちょっとしたことで「辞めてやる!」と衝動的に転職するのは危険ですが、度が過ぎる理不尽さや不当な扱いを受けたときには、思い切って本当に辞めてしまうのも一つの手。冷静かつ慎重に、納得の行く決断をしましょう!

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【アンケート調査概要】
●調査方法:転職サイト『女の転職@type』の20代~30代女性会員およびWebマガジン『Woman type』サイト読者へのWebアンケート
●調査期間:2015年6月12日~17日
●有効回答者数:200名

取材・文/萩原はるな