キャリアカウンセラー・派遣コーディネーターの職務経歴書のフォーマット・書き方のコツ

キャリアカウンセラー・派遣コーディネーターの経験者が職務経歴書を書く際のポイントを、職務経歴書フォーマットの形式で解説します。

書き方のコツを押さえて、あなたの魅力が伝わる応募書類に仕上げましょう。ダウンロードできるWordファイルもぜひ参考にしてくださいね。

キャリアカウンセラー・派遣コーディネーターの職務経歴書書き方のコツ

・所属していた企業の事業内容、規模(資本金、売上高、従業員数、拠点数など)を記載しましょう。

・職務内容(職務名)、担当した職種や業界、年齢層など強みとなるポイントを端的に明記しましょう。

・業務内容は、担当した業務をもれなく書くことが大事です。チームで果たした役割や担当業務外でも経験した仕事があれば、記載してアピールします。

・実績は年間・週での面談数や成約件数、売上高、他にも所属企業内での評価指標があれば加えましょう。個人やチームでの受賞歴も忘れずに。

キャリアカウンセラー・派遣コーディネーターの職務経歴書フォーマット

職務経歴書

令和●●年▲▲月■■日
◯◯ ◯◯

職務経歴概略

20XX年4月~20XX年10月 株式会社●● (在籍期間:X年Xヶ月)

事業内容:人材派遣、紹介予定派遣、人材紹介

資本金:X億円/売上高:X億円/従業員:X名/拠点数:国内X拠点(20XX年X月現在)

20XX年4月~20XX年 2月 法人営業部〇〇グループに配属(X年Xヶ月)

20XX年3月~20XX年 1月 人材派遣事業部に配属(X年Xヶ月)

法人営業部では、営業社員サポート業務を行い、企業への提案資料作成や営業のフォロー、派遣契約管理を行うことで売上に貢献しました。

人材派遣事業部では「キャリアカウンセラー」として主に事務職を担当し、これまで約XXX名と面談。IT業界を中心とする企業ニーズの把握とマッチングに強みがあります。

職務経歴

■20XX年4月~20XX年 2月(X年Xヶ月) 株式会社●● 法人営業部〇〇グループに配属
職務内容:営業サポート
業務内容:
・企業への提案書作成(大企業から中小企業、幅広い業界や職種を担当)
・営業サポート(営業同行やキャリアカウンセラーとの情報共有)
・顧客管理サポート(取引先担当者フォロー含む)
・派遣契約管理
・就業後派遣スタッフのフォロー

■20XX年3月~20XX年 1月(X年Xヶ月) 同社 人材派遣事業部に配属
ポイント【1】

職務内容:キャリアカウンセラー
担当分野:事務職(主に一般、IT事務サポート)
担当業界:IT、システムインテグレーター

ポイント【2】

業務内容:
・企業ニーズ把握、営業担当との情報共有
・人材アプローチ、面談実施(年間約XXX名)
・企業への人材推薦
・選考フォロー(職務経歴書添削、面接対策、面接同行)
・内定後フォロー(退職手続き相談、入社前手続き対応)

ポイント【3】

■実績
・20XX年:営業提案数 X件 成約件数 XX件  年間売上XXXX万円(いずれもサポートとして貢献)

・20XX年:面談数 XXX名  成約件数 XXX件 年間売上XXXX万円 (達成率102%)
・20XX年:面談数 XXX名  成約件数 XXX件 年間売上XXXX万円 (達成率110%)
営業担当者との情報共有や打ち合わせ用に自身でチェックリストを作成。クライアントの要望の細かいニュアンスのニーズが把握でき、マッチング率の向上につなげることができた。

PC・語学スキル

・Microsoft Word (社内外文書作成)
・Microsoft Excel(関数、データ表作成・分析)
・Microsoft PowerPoint(提案資料・会議資料作成)

保有資格

20XX年
X月
普通自動車第一種免許 取得
20XX年
X月
国家資格 キャリアコンサルタント 取得

自己PR

私の強みは●●です。現職で▲▲の業務をする中で、入社時から心掛けていたことがあり、■■な成果に繋げることができました。特に◯◯の領域においては、・・・

百合子がアドバイス!職務経歴書を書く際に押さえておきたいポイント

ポイント1

自身の職務内容(職務名)を明記し、どのような業界(規模なども)、どのような職種のコンサルタント・コーディネートを担当していたか、項目を立てて分かりやすく書き、業界知識や職種知識の専門性をアピールしましょう。

また、主に担当していた年代層や性別などもあれば具体的に書くことで、どのようなコミュニケーションを得意とするか採用担当者がイメージしやすくなります。

ポイント2

企業によって、キャリアカウンセラー・派遣コーディネーターといっても業務範囲が異なるため、担当した業務は端的にもらさず書いてアピールしましょう。

例えば、メイン業務ではない合同説明会の運営サポートなども経験があれば記載しておいて損はありません。

ポイント3

実績は、数字(売上、成約数、新規開拓件数、目標達成率など)をしっかり記載しましょう。他に、個人やチームでの社内表彰もあれば記載します。

さらに、その実績を出すための工夫、努力した点を書いて主体性をアピールすることも効果的でしょう。

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営業・企画系の職務経歴書のポイント

営業・企画系のポジションでは売上や契約件数などの「実績」を重視されています。
営業・企画系の職務経歴書においては、具体的な数字はもちろん、その成果を上げるまでにどのようなプロセスを経たかを明確に伝えることがポイント。 また、大事にしている営業姿勢や仕事に対する考え方などをアピールするのも良いでしょう。

営業・企画系その他の職務経歴書フォーマット

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