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MAR/2021

コロナ禍、職場の歓送迎会は7割以上が「実施なし」。働く女性100人に聞く、歓送迎会“うれしい&がっかり”エピソード

歓送迎会

少しずつ日差しが暖かくなり、春の足音が聞こえてくる3~4月。例年であれば、歓送迎会シーズン真っただ中ですね。

しかし、昨年から続く新型コロナウイルス感染症の影響で、大人数での会食が難しいのが現状です。

そこで、世の働く女性たちに「コロナ禍の歓送迎会事情」についてアンケートを実施。2021年の歓送迎会の実施予定や方法、加えて、これまで参加してきた歓迎会・送別会での印象的なエピソードも聞きました!

Q.1 コロナ禍以前、あなたの職場では3~4月に歓迎会・送別会を実施していましたか?

歓送迎会

まずは、コロナ禍以前の歓送迎会の実施状況についてアンケート。半数以上の女性が、3~4月に歓送迎会を実施していたと回答しました。

新年度に合わせての退職や異動の多い3月、新入社員が入社してくる4月……。毎年この時期は飲み会の連続だった、という方もいるのではないでしょうか。

続いて、今年の歓送迎会の実施予定について見ていきましょう。

Q.2 今年(2021年)は、職場で歓迎会・送別会を実施しますか?

歓送迎会

「歓送迎会を実施するつもり」という人は、これまで通り実施する人、例年とはスタイルを変えて実施する人を合計してもわずか1割。7割以上が、「今年は歓送迎会を実施しない」と回答しています。

東京都では3月21日に緊急事態宣言が解除されたばかりとあって、感染拡大防止に対する意識の高さが伺える結果となりました。

では、実施予定の人は、どのような歓送迎会を予定しているのでしょうか?

コロナ禍の歓送迎会

・飲み会ではなく軽食にして、できるだけマスクを着用する(33歳/システムエンジニア)

・ランチ会にして実施(34歳/製造会社事務)

・例年は大人数で実施をしていたが、メンバーを10人程度に絞る。またコロナ対策をしているお店で開催する(29歳/一般事務)

・転勤が多い職場なので歓送迎会は必須です。ただ、Zoomで行い、花束贈呈などは朝礼で簡単に済ませる予定のようです(32歳/金融事務)

・今年はリモートで実施予定です(29歳/一般事務)

喜ばれる歓迎会・送別会を企画するには?

続いて、回答者の女性たちが経験した歓送迎会について聞いてみました。

Q.3 あなた自身、過去に会社で歓迎会・送別会を開いてもらったことはありますか?

歓送迎会

過去に、自分の歓迎会を職場で開催してもらったことがある人が6割。自分のために送別会を開いてもらったことがある人は4割となりました。

ここからは、回答者の女性たちが開催してもらってうれしかった歓迎会・送別会のエピソードを具体的に見ていきます。

コロナ禍で難易度を増す歓送迎会の企画。外してはいけないことは何なのか、必要ないことは何なのか、喜ばれる歓送迎会のポイントが見えてきました。

愛のこもった余興・プレゼント


【歓迎会】

・履歴書にとあるアイドルグループが好きだと書いていたのですが、二次会のカラオケで先輩方が振り付きでメドレーを歌ってくれたのがうれしかったです。私の入社前から少しずつ練習していたとのことで感激しました(32歳/金融事務)

・幹事が事前に私のプロフィールを取材して、歓迎会中に私についてのクイズや動画コンテンツを作ってくれたこと(32歳/一般事務)

・社員の顔写真とメッセージ入りの色紙のようなものをもらった。顔と名前を一致させるのが苦手な自分には非常にありがたいものだった(34歳/保育士)

・ビールが好きなので、素敵なグラスをいただいた(33歳/営業職)

・中途入社したのはバレンタインの時期。私がチョコレートが好きだということを調べてくれたようで、「これから一緒に頑張りましょう」と高級チョコをプレゼントしてもらったことがうれしかったです。素敵な人達と仕事ができるんだといううれしさと安心感を今でも覚えています(37歳/一般事務)

・私の好きなキャラクターが描かれたオーダーメイドケーキをサプライズで用意してくれていて、それがとてもうれしかったです(31歳/販売サービス)

【送別会】

・自分の仕事姿の通信簿みたいなカードをもらった。いつも厳しかった先輩が「何事に対しても一生懸命で、頑張り屋な姿が素敵」と書いてくれていた時は泣きそうになった(31歳/保育士)

・疲れが取れるように、と学生のアルバイトさんたちがリラックスグッズをプレゼントしてくれたこと。自分たちが一生懸命働いたお金から私へのプレゼントを買ってくれたことを、とてもうれしく思いました(31歳/一般事務)

・送別会の最初に撮影した集合写真を陶器のカラープレートにして後日プレゼントしてくれたことです(39歳/店舗販売員)

・異動が決まっていた時に、部署での社内旅行の行き先を好きな所に決めさせてもらえた(35歳/経理)

何よりもうれしい、温かな気遣い


【歓迎会】

・自分が席を動くのではなく、周りの人が順番に挨拶に来てくれたこと。全員の顔と名前を知ることができただけでなく、挨拶のし忘れがなくて非常に助かったしうれしかった(29歳/システムエンジニア)

・私服出勤OKの会社なのに、その日だけ全員わざわざスーツを着て出勤してくれていた(26歳/塾運営)

【送別会】

・すでに退職していた上司も参加してくれて、楽しく飲めました(35歳/事務職)

・男性30名に対し、女性は上の世代の方と私だけの職場。送別会を開催してくれるだけでよかったのに、男性たちが選んだ花束をいただいたこと(36歳/営業事務)

・その他の営業所の人がわざわざ有給を取って、送別会に参加してくれた(29歳/一般事務)

「本音」が伝わるメッセージ


【歓迎会】

・厳しくて近寄りがたいと思っていた先輩方と腹を割って話せて、親しくなれたのが思い出に残っています(35歳/事務職)

・部長がみんなの前で、「〇〇(私)さんは最初から気が利くし、一生懸命頑張ってくれているからみんな助けてあげて」と話してくれたことです。もっと頑張ろうと思えました(27歳/一般事務)

【送別会】

・後輩が一生懸命セッティングしてくれたことと、普段厳しい上司が「本当に助けてもらった」と言ってくれたこと(38歳/製造業)

私のためのオリジナル歓送迎会


【歓迎会】

・久々の採用だったらしく、社長が奮発して高級店で歓迎会を開いてくれ、おかげでほかの社員にも感謝されました(笑)(31歳/一般事務)

・仕事が終わってからお酒やつまみを色々そろえて、外でお花見兼歓迎会。部長自ら席取りをしてくれて、歓迎されていると感じた(38歳/一般事務)

・送別会の会場が、私の大好きなサンリオグッズで飾り付けられていて、最後にいただいたみんなからのプレゼントもサンリオの文房具だったことです(32歳/金融事務)

【送別会】

・コロナ禍で実施が難しいという話になっていたけど、何とか考えてくれたみたいで、社内でお弁当を買ってピクニック形式で送別会をしてもらえた(24歳/歯科助手)

幻滅……迷惑だった歓迎会・送別会エピソード

最後に、せっかくの歓送迎会にもかかわらず「正直しんどかった」「嫌な思いをした」というがっかりエピソードをピックアップ。反面教師になりそうです。

お酒はほどほどに


【歓迎会】

・酔った先輩から何度も同じ話を聞かされた(26歳/パン屋)

・お酒が強いかどうかを聞かれ、プライベートではそこそこ飲むと答えると、酒豪の女性が横に座ってグラスが空く度にお酒を勧められたので少し苦しかった(26歳/塾運営)

【送別会】

・主役だからと、二次会、三次会まで連れ回された(28歳/教育サービス)

無茶ぶりコミュニケーション


【歓迎会】

・印象に残る自己紹介をしてと急に言われて、自虐ネタを披露してしまったこと(38歳/営業事務)

・お酒が入ったこともあり、かなりずけずけとプライベートな部分に関する質問がありました。さらっと流したつもりでしたが、しつこく聞かれたため、答えざるを得ませんでした(31歳/販売サービス)

【送別会】

・会社都合での退職なのに、何で辞めるの?と聞かれたこと(33歳/事務職)

・一人一人にメッセージを言わないといけなかった(38歳/看護師)

・独身だったこともあり、最後だから同じく独身の若手男性とくっつけようとされたのは不快でした。会社の人には内緒にしていましたが、恋人はいたので(32歳/金融事務)

・もう二度と会わないと思っているのか、悪口に近いことを言われたこと(38歳/一般事務)

気疲れし過ぎて楽しさ半減


【歓迎会】

・他の人に気を使い過ぎて、料理にほとんど手を付けられずに食べることができなかった(32歳/品質管理)

・お酌をしてまわってお偉いさんに捕まり、結局ずっとその席から離れられなかった(28歳/一般事務)

・本格的なフレンチが初めてだったので、マナーがよく分からず食べ方など一つ一つ教えていただいて恥ずかしくて嫌だなと思いました(34歳/一般事務)

【送別会】

・当時の上司が酔って号泣しながら別れの挨拶をされたこと。ありがたいが、どう反応してよいか困った(38歳/営業事務)

そんなことある!? 珍ハプニング


【歓迎会】

・前の席の上司がプチトマトを噛んだ瞬間種が全て飛んできてシャツが汚れたことです(20歳/営業事務)

【送別会】

・私の送別会なのに、上司が私自身に送別会を手配させたこと。みんなが「どういうことなの?」と異議申し立ててくれて、計画、手配してくれた(31歳/一般事務)

歓迎会も送別会も、主役となる人への思いやりや心遣いが何より大切!

コロナ禍で直接集まって飲食をともにするのは難しいかもしれませんが、オンラインでも「歓迎の気持ち」や「感謝の気持ち」はしっかり伝えることができるはず。ぜひ、今回のエピソードを参考にしてみてください。


【アンケート調査概要】
●調査方法:20~39歳の女性へのWebアンケート(クラウドワークスにて)
●調査期間:2021年3月18日~3月24日
●有効回答者数:100名

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