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JAN/2016

日本の働く女性の7割が「男女の不平等」を実感! 世界の男女格差ランキングも下位レベル

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世界的にみて、日本は男性と女性の間にさまざまな格差がある国だということをご存知でしょうか?

OECD(経済協力開発機構)が実施した世界ジェンダーギャップ指数を見てみると、上位ランクには北欧諸国がのきなみランクイン。

特に、『女の転職@type』のイメージキャラクター、リトルミイが生まれた国フィンランドは、世界ランキングで3位です。

一方で、日本は145カ国中101位という下位グループに属しています。同ランキングで日本が属する100位以下に名前を連ねているのは、中東などのイスラム教文化圏や発展途上国などが多い状況です。

そこで、日本の働く女性217名にアンケートを実施したところ、普段の生活で男女の不平等を感じている人は半数以上という結果に。

男女不平等を感じている?

特にどんなシチュエーションで男女の不平等を感じているのか聞いてみたところ、下記のような意見が集まりました。

【「女の武器」を使え!?】
・「男性クライアント相手の営業活動のとき、女性である自分があてがわれることが多い」(営業職/28歳)
・「男性と女性でまかされる仕事が全然違うから。顧客に愛嬌を振りまくような仕事は女性にだけやらせようとしてくる」(営業事務/26歳)

【管理職比率が全然違う!】
・「私の勤めている会社には女性の役職者はほとんどいません!」(一般事務/24歳)
・「産休を取ってから職場に復帰している女性が少ないから。管理職なんてもってのほかという風潮だから」(28歳/テクニカルサポート)

【ガチガチの偏見】
・「会社で事務職の採用担当をしている男性上司が、『今回の募集で男性が応募してきてびっくりした。男で事務なんて、情けない』と嘆いていました。男性でも事務の仕事が向いている人もいるだろうし、職種の選択で差別されるのはおかしいと思った」(営業職/27歳)
・「うちの会社では、女性社員だけがお茶くみをさせられています。ビジネスファッションでも、ヒールのある靴を必須にされたり、メイクは『派手にするな』、『すっぴんはだめだ』と女性だけ細かい規定が多く、本当に面倒」(営業関連職/26歳)

なかには、「時代錯誤もいい加減にしてよ」と言いたくなるようなコメントも……。上司が偏見を持っていることで、苦労している女性も多いのではないでしょうか。

また、同一の質問に対して既婚の働く女性たちと未婚の働く女性たちの回答を比較してみると、既婚女性の方が男女の不平等を感じている人が多いという事実が明らかになりました。

Q.普段の生活の中で、男女の不平等を感じることがありますか?

男女不平等を感じている?既婚・未婚

「子どもを持つことをリアルに考えはじめたとき、女性だけが育児休暇を取ってキャリアコースから外れてしまうのはおかしいと感じるようになったから」(一般事務/29歳)、「子どもが病気になったりしたときに、休むのは女性で当然で、そういうことがある女性は管理職には就けないと男性上司が言っていたから」(営業職/28歳)など、子育て期間中には「女性が仕事をあきらめなければいけない」という現実をつきつけられたことを回答理由として挙げる女性が多くいました。

OECDのランキングが示しているとおり、まだまだ日本国内の男女不平等の問題は根深く、特にワーキングマザーにとっては非常に不平等感が強い環境であるということが見て取れます。

では、男女が最も平等な国として位置づけられている北欧諸国と日本では、具体的に何が違っているのでしょう?

次回は、世界ランキング3位のフィンランドと日本を比較しながら男女格差の現状を見ていきたいと思います。
続編をお楽しみに!

【アンケート調査概要】
●調査方法:転職サイト『女の転職@type』の20代~30代女性会員および転職サイト『@type』サイト読者へのWebアンケート
●調査期間:2015年12月7日~12月17日
●有効回答者数:217名

【特集:世界と比較! 男女格差と働く女性】
第1弾:日本の働く女性の7割が「男女の不平等」を実感! 世界の男女格差ランキングも下位レベル
第2弾:男女平等先進国フィンランドと日本は何が違う?データで比較してみた
第3弾:日本が北欧並みに男女平等になったら働く女性の暮らしはどう変わる? 女性キャリアの専門家に聞いてみた
>>女性管理職がいる会社で働く
>>仕事と家庭を両立できる職場で働く

文/栗原千明(編集部)

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