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JUN/2013

ソニー生命保険 宮下舞子さん/いつもベテランの先輩たちに囲まれた“最年少な自分”を乗り越えたかった

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突撃! 隣のステキ女子
ワーキングビューティ・アルバム

仕事でもプライベートでも輝いている女性をクローズアップ! 自分らしいワーク&ライフスタイルで充実した毎日を送っている女性たちから、ハッピーに生きるヒントを教えてもらっちゃおう。

ソニー生命保険 宮下舞子さん/いつもベテランの先輩たちに囲まれた“最年少な自分”を乗り越えたかった
ソニー生命保険株式会社
総合管理本部 事務管理部 システムリンク管理課 主任
宮下舞子さん
文学部を卒業後、新卒で入社し、システム部へ配属。社内システムの保守を担当した後、開発部門へ異動し、2012年10月より現職

今回紹介するワーキングビューティーは、ソニー生命保険でリスク管理部門に勤務する宮下舞子さん。「人の役に立つ仕事を」と考え新卒で入社した同社で、文系出身の彼女が配属されたのは全く未経験のシステム部門! 苦労しながらもそこで得たスキルとは? 未知の領域で頑張り続けられたモチベーションの源を聞いた。

システムの知識だけじゃなく
もっと大事な“仕事の進め方” を教えられた

編集部:ご入社されてから、システム保守を担当した後、システム開発部門に異動されたそうですね。

はい、入社後はずっと、社内システムの保守担当として主に社内からの問い合わせ対応などをしていました。開発部門への異動が決まった時はびっくりしましたね。外から見ていたわたしにとっては、そこはベテランの方ばかりが集まる重要部署だったので。その中でも、ライフプランナー約4000人、保険募集代理店なども使う、会社のメインシステムとも言える保険の設計書と申込書のシステムを担当することになり「え、ほんとに私がやるの?」って(笑)。
保守をしていたとはいえ開発についてはほとんど知識もなかったですし、入社数年の人がやるような仕事じゃないと思っていましたから。

編集部:プレッシャーもかなりあったのでは?

わたしに務まるだろうかという不安はありましたが、もともと与えられたことに対して全力で返したいという性格なので、この時も「任されたのだから全力で頑張ろう」と思えましたね。
改めて振り返ってみると、最初は右も左も分からない状況でしたが、少しずつクリアできるように課題を与えてくれた上司や先輩のおかげで、着実に知識と経験を積むことができました。教育してくれた上司や先輩がすごく丁寧に教えてくださったのも大きな支えでした。
開発の仕事は、リリース直前に突発的な要求に対応しなくてはならないなど、心身ともに大変なこともありましたが、周囲の方に支えてもらいながら大きなミスをすることなく仕事を進めることができました。

編集部:周囲の先輩に支えられて、難易度の高いシステムの仕事を覚えていったのですね。

システムの知識を教え込まれたのはもちろんですが、それよりも社会人としてのスキルを教えてもらったという印象が強いです。それまでの部署は個人単位でする仕事が多かったので、外部協力会社や他部署とのやりとりが多い開発の仕事を通して、報・連・相の重要性、チームワークの大切さといった、“たくさんの人を巻き込んだ仕事の進め方”を教えてもらいました。

経験を積んだからこそ感じた
「このままでいいの?」という不安

ソニー生命保険 宮下舞子さん/いつもベテランの先輩たちに囲まれた“最年少な自分”を乗り越えたかった

編集部:昨年、現在の部署にご異動となり、ご結婚もされたんですよね。今はどんなお仕事を?

説明するのが難しいのですが、一言で言うとシステムに関するリスク管理と高度化がミッションになります。「毎日これをする」という決まった仕事はなくて、月次や四半期ごとの定例の報告や、管理態勢の高度化に向けた企画業務を行っています。最近は、過去のシステム障害をさまざまな角度から根本原因を分析し、有効な再発防止策とは何か検証しています。
あと心掛けていることといえば、発生ベースで仕事が生まれるので、「この件、どう思う?」といった相談や調査依頼を、頼まれやすい状況を作っておくこと。「話しかけにくいと思われないようにすること」、「依頼者の意図や困っていることをなるべく具体的にイメージできるように話を聞くこと」、この2点を意識して取り組んでいますね。
システムの知識がないとできない部署なのでメンバーは長年システム経験を積んだ方ばかり。その中でもわたしは一番若手なので、さまざまな仕事に触れられるような存在でありたいと思っています。

編集部:部門の最年少なのですね。開発部門でスキルを伸ばしていたのに異動が決まった時はどのようなお気持ちでしたか?

システムは知識のないところから7年間がむしゃらにがんばって、目標としていたプロジェクトも無事完了し、達成感を得ていた時期でもありました。あと、アラサーならではの「このままでいいのか!?」という漠然とした焦りが本当にあって(笑)。全く新しい仕事をしたいという気持ちが芽生えていた時期でもありました。

編集部:「このままでいいのかな」って焦り、女性はありますよね。異動して一番変わったことは何ですか?

結局、システムの知識や経験を活かせる部署に異動したこともあり、自分が成長してきたことをすごく実感できるようになりました。
実は、開発に異動してしばらく経った頃、メールも一通一通チェックしてもらって書き方を指導してもらったり、タスクの管理までしてもらっていたので「いまだにこんなこともできないなんて・・・」って自分を情けなく感じていたんです。今思うと、できるようになったこともたくさんあったはずなのに「できないこと」に目を向け過ぎて、他部署の同期や周囲のデキる人と比べて焦っていたんですよね。

編集部:なぜ自分の成長に気付けたのでしょうか?

今の部署に異動して、新しい環境で人も業務内容も変わっているのに、なぜか仕事を理解して進めていける自分がいたんです。それに気付いたときに、「仕事での立ち回り方が分かっている」ってこういうことか、と。前の部署でやってきたことがあるから、今、迷わず自分の判断で動けるし、提案もできるんだって、パッと視界が開けましたね。
当時はすごく悩んでいたけど、今振り返ると開発部門での経験があって良かったと思います。

仕事を楽しむコツは
ワークとライフのバランスを保つこと

編集部:お仕事のペースも変わられたようですね。

そうですね、働き方のペースも落ち着き、今は「仕事」と「家庭」が良いバランスで回っているという感じです。
もともとバレエを習っていて、つい最近まで週3から4回通っていました。発表会前は仕事の後でも稽古場に駆け込んで、深夜まで練習していましたね。ただ、バレエの練習のし過ぎなのか体調を壊すこともあったので、最近は健康管理の一環として、ヨガを始めて、バレエを控えています。仕事が忙しいとプライベートもさらに頑張っちゃうってストイック過ぎますよね(笑)。

編集部:一般的には、仕事が忙しいとプライベートはおろそかになるものですから、真逆ですね(笑)。

でも、どちらか一方だけではやっぱりもの足りないですよね。仕事に張り合いがなかったらプライベートも楽しくないと思うので、楽しく仕事をするってやっぱり大切だって改めて気付きました。だからバランスを重視するようになったのかもしれません。「仕事も頑張る、バレエも頑張る」だったのが、どちらも落ち着いて全体のバランスが良くなりました。
結婚してから料理をする機会も増えて、健康管理にも気を遣うようになりました。平日の夜はできるだけ自炊し、野菜を多く使った料理をするよう心掛けています。
朝のお気に入りはフルーツジュース。適当にフルーツを入れてスイッチを押すだけなので簡単だし、続けているうちにむくみもなくなりました! 身体の変化を感じるとより継続したくなりますよね。

編集部:最後に今後の目標を教えてください。

これからもワークとライフの良いバランスを保って、会社にとって必要な人材に成長していきたいと思います。わたしに仕事を頼むことで、その人のしたいことがクリアになるような、新しい視点や取り組みを持ち続けていきたいですね。


一般的に「30歳」目前は働く女性にとって“何となく焦りを感じる時期”といわれるが、宮下さんもそれを強く実感し、まさに乗り越えている最中。仕事とそれ以外の生活、どちらも頑張れる良いバランスを見つけた彼女は、人生史上最高に仕事の喜びを感じているように見えた。

ソニー生命保険 宮下舞子さん/いつもベテランの先輩たちに囲まれた“最年少な自分”を乗り越えたかった
「前髪が長いので仕事中はピンで留めてしまう」という宮下さん。最近はパール系がお気に入り。後輩がくれたというフランス土産のお菓子の缶の入れ物がかわいい
ソニー生命保険 宮下舞子さん/いつもベテランの先輩たちに囲まれた“最年少な自分”を乗り越えたかった
減らしたとはいってもバレエは土・日の週2で継続中。平日はヨガで運動量をキープしている。「仕事で固まった筋肉の伸ばす感覚が気持ちいいですよ」(宮下さん)
ソニー生命保険 宮下舞子さん/いつもベテランの先輩たちに囲まれた“最年少な自分”を乗り越えたかった
ロシア旅行で購入してから長年愛用しているロシア限定のスターバックスのタンブラー。むくみ予防のためなるべく水分が取れるように、ハーブティーなどを入れて持ち歩いている

取材・文/根本愛美(編集部)  撮影/赤松洋太

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