編集部がピックアップ! 2022年に「読者熱」が高かった記事BEST3【元ビリギャル小林さやか、澤奈緒ほか】

まとめ

もうすぐ今年も終わり……ということで、前回の記事ではWoman type編集部が2022年の取材を振り返り、特に印象に残った“推し記事”を紹介しました。

>>今年一番印象に残った取材は? Woman type編集者が選ぶ2022年の推し記事3選

続いて今回は、掲載後に「読者の熱量」が高かった記事を編集担当が三つピックアップ!

今年Woman typeの記事を読んでくださった皆さんから編集部に寄せられた“熱い”コメントや反響を、記事内容とあわせてご紹介します。

編集長 栗原が選ぶ「読者熱」が高かった記事

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「手放さなければ、得られない」元ビリギャル・小林さやかが34歳で2年の留学を決断できた理由

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編集長の栗原が選んだのは、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA)のモデルとして一躍有名になった「ビリギャル」こと小林さやかさんのインタビュー記事。

20代で取り組んできた仕事が実を結び、キャリアは順調。再婚もして、出産も考え始めた。そんな中、34歳(取材時)の彼女はなぜあえてアメリカの大学院に2年間留学することを決めたのかーー。

その決断の背景にある思いや、新しいことにチャレンジするときのマインドについて聞きました。

【編集長 栗原のコメント】

栗原

20代後半から30代前半は、多くの女性がライフイベントとキャリアの両立に悩む時期だと思います。

実際、小林さんも留学を検討するにあたって、「出産時期をどうしよう」かと悩んだそうです。

でも、「順調だった」仕事をいったん捨てて2年間をアメリカでの「学びに費やす」と決められたのは、今の自分が情熱を注ぎたいことに小林さんが素直になれたから。

後先を考えすぎて動けなくなってしまう人が多いからこそ、SNSでは「自分もワクワクすることを大切にしたい」「今大事にすべきことは何かを考えたい」というコメントがたくさん寄せられました。

栗原

また、記事の中で小林さんが教えてくれた「麻雀理論」に共感するコメントも数々いただきました。

小林さん自身は麻雀をやったことはないそうそうなのですが(笑)

手元に置いておける牌(パイ)の数が決まっていて、牌を1枚拾ったら、1枚捨てなきゃいけないという麻雀のルールが「まさに人生と同じ」と思ったそう。

「手持ちの荷物がいっぱいだと、新しいものをつかめない。だから、今の日常を何か変えたいと思うなら、今あるものの中から何かを手放すことが必要」

という記事内のフレーズを引用してツイートしてくれたり、「最高のたとえだと思う」と編集部に感想を寄せてくれたりと、読者の皆さんの熱量を感じました!

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編集者 天野が選ぶ「読者熱」が高かった記事

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「うちらに子どもはいらないね」ずっと二人で生きていくと決めた夫婦の“足るを知る”生き方【澤奈緒】

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編集者 天野が選んだのは、「心の解放」をテーマに創作活動をする造形作家の澤奈緒さんのインタビュー記事。

「プレゼンの神様」と呼ばれる澤円さんと30歳で結婚した彼女ですが、その時から「子どもは持たない」と決めていたとのこと。

未だなお「結婚して、子どもを持たない」ことを自ら選んだ女性の体験談は少ない中、澤さんは「その選択に対して全く後悔してない」と言います。

その決断から現在に至るまでの過程には、どのような思いがあったのでしょうか。

【編集者 天野のコメント】

天野

子どもを持つか、持たないか。悩む女性は多いですが、「結婚して、子どもを持たない」ことを自ら選んだ女性の体験談に触れる機会は限られています。

だからこそ「救われた気持ちになった」「いろいろな選択を認められる世の中になってほしい」といった熱量の高い感想が多く寄せられたのだと思います。中には感想をブログに書いてくださった方も。

天野

記事内で澤さんもおっしゃっていましたが、「子どもを持たない」という選択について、メディアでお話するのは勇気が必要です。

それでも「子どもが欲しいと思わず夫婦二人で楽しく生きている人間がここにいる」と伝えてくださったから、救われた読者がたくさんいます。澤さん、改めて本当にありがとうございました!

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編集者 柴田が選ぶ「読者熱」が高かった記事

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「いつ転職しよう…」迷ったら手相をチェック!? 人生の転機を示す五つのサイン【手相で仕事運占い】

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編集者 柴田が選んだのは、手相鑑定士・ミラクルクリリン★なちゅ先生の手相占いの記事。

今の会社でずっと働くつもりはないけれど、いつ転職に踏み出したらいいかは分からない。そんなとき、人生の転機を手相占いで読み解くことができたら……?

記事では、手相占いの「仕事のチャンス到来を表す五つのサイン」を紹介しています。

【編集者 柴田のコメント】

柴田

「いつかは転職・結婚したい」と思っていても、ライフイベントの適切な時期を見極めることは難しい。

私は占いの本を読むのが好きなのですが、ある時ふと「占いのアドバイスが、女性がライフイベントを選択するときのヒントになるのでは?」と思い、企画しました。

柴田

これまでにWoman typeでは多くの記事をお届けしてきましたが、「転職に向いてる時期を、手相占いからヒントを得る」というのは、この記事での全く新しい提案。

公開後すぐ、多くの方から「手相 転職 いつ」「手相 仕事運 良い」などの検索ワードから来て読んでくださって、SNSでも非常に好評でした。

「自分ではなかなか一歩踏み出せないことを、占いをヒントにしたい」というニーズもあったんだな、と実感しました!

>>ミラクルクリリン★なちゅ先生の記事はこちら

2023年のWoman typeもこうご期待

Woman typeでは2023年も引き続き、今日よりも明日“ちょっといい仕事”をするためのヒントや、「いい転職」をかなえるために役立つ情報をお届けしていきます。

編集部一同頑張っていきますので、これからもぜひご愛読ください!