19 MAY/2023

先輩職員2人が語る、保険の仕事を10年以上続けている理由「長く働くからこそ、この仕事は面白い」

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「長く働きたい」と考えたとき、会社の制度やワークスタイルに目が向く人は多い。だが充実した仕事人生を送るには、仕事のやりがいやキャリアアップできる環境も重要となる。

「働きがい」と「働きやすさ」の両方を求める人たちの選択肢として、今回注目したのが日本生命保険相互会社(以下、日本生命)のサービスコーディネーター。

契約者へのアフターサービスや提案を行う営業職で、アポイントなしの訪問は一切ない。また、働きやすい環境が整備されており、家庭や育児と両立しながら活躍している職員も多いという。

そこで、サービスコーディネーターとして10年以上のキャリアがある先輩職員2名にインタビュー。

前半では「家庭最優先」で2人の子育てをしながら活躍するMさんに、後半では50代から未経験で保険業界に飛び込んだAさんに話を聞いた。

お二人の話から、「長く働き続けるために必要なこと」を探ってみよう。

日本生命

日本生命保険相互会社 サービスコーディネーター
Aさん(仮名/ライフプラザ池袋勤務/写真左)
Mさん(仮名/ライフプラザ丸の内勤務/写真右)

Case1. Mさん
30代になり「正社員として長く働きたい」と思うように

日本生命

Mさん(仮名/ライフプラザ丸の内勤務)
2012年日本生命に入社。入社2年目と8年目に育児休業を取得。現在は9歳と3歳の子どもを育てながら、仕事と家庭を両立している

私が日本生命のサービスコーディネーター(入社時はサービスサポートスタッフ)として働き始めたのは30代を迎えてから。入社後は2度の育児休業を経て仕事を続け、今年で勤続11年を迎えます。

新卒で別の仕事に就いたものの、勤務時間が不規則で体力的につらくなり、数年で辞めることに。その後は派遣社員として、複数の業界で受付業務などに従事しました。

でも30代に入ると、「そろそろ正社員として一つの会社で長く働きたい」という思いが強くなったのです。

私は人と接することが好きなので、転職するなら営業か接客かなと考えていました。

さらには一人のお客様と長くお付き合いしながら、相手との関係を深めていくような仕事がしたいとの思いもありました。

受付業務で接する相手は常に入れ替わり、どのお客様との出会いも一瞬で過ぎてしまいます。だから次は一期一会ではなく、一人一人のお客様と長く向き合う仕事がしたい。

そう思っていた時に転職サイトで見つけたのが、日本生命のサービスコーディネーターを募集する求人でした。

まず引かれたのは、仕事内容。サービスコーディネーターは、すでにご契約いただいているお客様へのアフターサービスとコンサルティング営業を行う仕事です。

日本生命のお客様相談窓口であるニッセイ・ライフプラザに来店されたお客様の応対やコールセンターから転送される電話の対応、すでにご契約いただいているお客様へアポイントを取得しての訪問などが主な仕事です。最近はリモートでのお客様面談も多いです。

私は営業未経験でしたが、「これなら接客の経験も生かせそうだし、ぜひ挑戦してみたい」と思いました。入社後の研修制度が充実していることも、未経験者にとっては安心感がありましたね。

そしてもう一つの魅力が、長く働き続けられる環境があることです。

サービスコーディネーターは自分でスケジュール管理ができる仕事なので、仕事と育児を両立しながら長く働いていけるのではないかと考えました。

「家庭があってこその仕事」という価値観を上司も理解してくれた

実際に入社して、その予想は当たっていたことが分かりました。それまで2〜3年ごとに仕事を変えていた私が、こうして10年以上も働き続けているのですから。

2度の育児休業取得後も職場に戻りたいと思えたのは、働きやすい環境と周囲の理解があったことが大きいと感じています。

日本生命

育児休業を取得したのは、入社2年目と8年目です。実は最初の育児休業が明けて復職するにあたり、自分の中で決めたことがあります。

それは家庭を最優先にすること。もちろん仕事も大事だし、決してお客様への対応をおろそかにするという意味ではありません。

ただ「仕事も家庭も大事にしたい」と欲張ると、結局はどっちつかずになり、どちらも大事にできなくなってしまう気がしたのです。

私が自分らしくいるためには家族と笑顔で過ごす時間が必要であり、その時間があるからこそ仕事も頑張れる。

その思いを上司であるマネージャーに伝えたら、「家庭を優先しながら仕事も大事にする、Mさんの働き方を応援するよ」と言ってもらえて、とても心強く思いました。

その後も歴代のマネージャーに面談などを通じて自分のポリシーを伝えてきましたが、どの上司も「家庭があってこその仕事だから、家庭を優先するのは当然だよね」と共感してくれて

仕事と家庭を両立する人に対して、本当に理解がある職場なのだと改めて実感しました。

だからといって私も周囲を頼るだけではなく、限られた時間で目標を達成するために工夫を重ねています。

今も保育園のお迎えのために定時に上がらなければならないので、その日やるべきことを時間内に終わらせるように集中して仕事に取り組み、生産性を高めています。

2度目の復職後はコロナ禍でデジタル化が進み、訪問の代わりにリモート面談で対応するケースが増えたことで、より効率的に働けるようにもなりましたね。

サービスコーディネーターは一人一人が独立したプレーヤーであり、時間の使い方を自分でコントロールできることも育児との両立がしやすい要因だと思います。

終日会社にいなければいけない仕事ではないので、出社できない時間帯は自宅でお客様とリモート面談をするといった柔軟さがありますし、子どもの学校や保育園の行事があるときは半日休暇や時間単位の休暇を取り、その分の仕事は他の日にこなすといった働き方もできます。

そのおかげで、私も仕事のスケジュールを調整しながら、子どもの行事にしっかり参加することができていますね。

とはいえ、子どもが小さいうちは急なスケジュール変更を余儀なくされることもあります。

会社で仕事をしているときに子どもが急に熱を出したと保育園から連絡が入り、すぐに退社しなければいけなくなったことは何度もありました。

それを乗り越えられたのは、やはり周囲のサポートがあったおかげです。

代わりの対応を職場のリーダーにお願いしても快く引き受けてくれますし、皆さんがとても協力的で、お互いに助け合う環境があります。

長く働き続けるには、職場の理解があることが欠かせない要素だと感じていますね。

毎日が新鮮だから、気付けば長く働いていた

日本生命

それになんと言っても、サービスコーディネーターの仕事にやりがいを感じられることが、私にとって働き続けるモチベーションになっています。

保険はライフイベントごとに検討や見直しが必要となる商品です。

担当するお客様から「親から財産を相続したので相談に乗ってほしい」「定年退職したので老後の資金について話を聞きたい」といったご連絡をいただくと、人生の大事な節目に私のことを思い出してくださったのだとありがたく思うと同時に、自分もお客様の人生の一部になれたように感じてうれしくなりますね。

転職する時に思い描いていた「相手の人生に長く寄り添う仕事がしたい」という夢をかなえられている手応えがあるからこそ、ここまで続けられたのだと思います。

この仕事はさまざまなお客様と一人一人違ったシチュエーションで接するので、毎日が新鮮です。

以前の私はどちらかといえば飽きっぽい性格だったのですが、サービスコーディネーターになってからは日々新しい体験ができるので、11年目の今も仕事に飽きることがありません。

「絶対に長く働くぞ」と意気込んだわけではなく、毎日が楽しいので気付いたら長く働いていた、という感じです。

これからも自分らしさを大事にしながら、日本生命でキャリアを積んでいきたいと思っています。

Case2. Aさん
「50代、未経験、ブランクあり」からのスタート

日本生命

Aさん(仮名/ライフプラザ池袋勤務)
20代で他業界に就職。結婚を機に退職し、海外で専業主婦生活を送る。日本に帰国後、仕事を再開。複数の職業を経験したのち、2011年に50代で日本生命に入社

私がサービスコーディネーターの仕事を始めたのは、実は50代になってからです。

しかも新卒で就職した会社を結婚退職した後、30代から40代にかけてずっと専業主婦をしていたため、長いブランクがありました。

それでも50歳を目前にしてもう一度働きたいと思い、仕事を再開。

最初は接客の仕事をしていましたが、長く働き続けるイメージが描けず、他の仕事を探し始めました。

そんな時、保険業界で働く友人から仕事の話を聞いたことが転機となりました。形あるものを販売した経験はありましたが、保険という形のない商品を売る仕事が単純に面白そうだと思ったのです。

友人はFP(ファイナンシャル・プランナー)の資格を取得済みで、「資格の勉強、結構面白いよ」とテキストを見せてくれました。

それを見ながら、「専門知識やスキルを身に付ければ将来に役立つだろうな」とも考えましたね。

そこで保険業界の求人を探したところ、縁あって日本生命に入社することになりました。サービスコーディネーター歴は10年以上になります。

保険業界も営業職も未経験で、働いていない期間も長かったので、仕事に慣れるまではやはり大変でした。

入社後は20〜30代の同僚たちと一緒に研修を受けたのですが、「自分は若い人たちの3倍勉強しよう」と思って頑張ってきました。

それに勉強が必要なのは新人時代だけではありません。保険の商品や制度もどんどん新しくなりますし、最近ではリモート面談などデジタルツールを使う業務も増えています。

ですから常に学び続けなくてはいけないのですが、新しいことを習得するのもやはり若い人の方が早い。

だから私はいつも「分からないことは周囲に教えてもらおう」という姿勢でいます。

日本生命

質問すればリーダーや同僚たちが親切に教えてくれますし、私も新しい知識やスキルをどんどん吸収できて、今まで知らなかったことを学ぶのが楽しくなります。

未経験者やブランクがある人でも、何歳になっても、「言われたことは何でもやってみよう」という素直な気持ちがあれば、自分を成長させていける。それが私の実感です。

保険の仕事のやりがいを理解した、お客様からの言葉

私も日々学びながら経験を積み、現在では300人近いお客様を担当するまでになりました。長いお付き合いになることが多く、中には家族ぐるみで私のお客様になってくださるケースもあります。

最初はご自分の保険について相談に来たお客様も、結婚してお子さまが生まれると子ども保険を検討されたり、お子さまが成長されればまた新たに保険のご相談があったりと、二世代や三世代にわたってご家族の対応をさせていただくことも珍しくありません。

私がこの仕事を続けてきたのも、保険を通じてお客様やご家族の人生に関わったからには、責任を持って長く寄り添いたいという気持ちが強いからです。

人生は何が起こるか分かりません。うれしい出来事もあれば、病気や事故など思いがけない出来事に直面することもあります。

その両方においてお客様を手助けできるのが、サービスコーディネーターのやりがいです。

ある時、私がこの仕事を始めた当初からお付き合いしていたお客様が他界され、ご家族が保険のお手続きにご来店されたことがありました。

その時にご家族から「今まで長い間本当にありがとう」と言葉を掛けていただき、保険がお客様のお役に立てたことを実感できたのです。

人生のどんな場面でも、お客様やご家族に寄り添い、力になれる立場であり続けたい。

その思いが私の原動力になっています。

直感に素直に。それが天職を引き寄せる

日本生命

20代や30代の方たちは、自分が50代、60代になった時のことなど想像もつかないでしょう。

でも、それでいいんですよ。若い頃はそんなに先のことまでイメージできなくて当然です。

それよりも若いうちは「今」を大事にしてほしいですね。今の自分が楽しいと感じることや好きだと思えることをしていれば、自然と長続きするはずです。

ただし、自分に何が合っているかはやってみないと分からないもの。

だからこそ、少しでも興味のある仕事に出会えたら、思い切って飛び込んでみることをお勧めします。

私も最初から自分に保険の仕事が向いていると思ったわけではなく、「経験のないことをやってみるのも面白そうだし、FPの資格も取れたらいいな」という興味からサービスコーディネーターの仕事にトライしました。

そして実際にやってみて初めて「私はお客様の人生について、話をお聞きするのが好きなんだ」と気付いたのです。

もし私が年齢や未経験であることを理由にチャレンジすることをためらっていたら、この天職には出会えませんでした。

ぜひ皆さんも今の自分の気持ちや直感に素直に従ってみてください。それがきっと未来のキャリアを切り開くことにつながるはずです。

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取材・文/塚田有香 撮影/鈴木 迅 ヘアメイク/浅川裕美 編集/天野夏海

(新23-1689、ネットワーク業務部)