働く女性を困惑させる「新人のうそ」――3回車にひかれた、彼氏が有名芸能人、具合が悪いのにディズニーランド
慣れない環境での仕事の粗相、寝坊、遅刻……新入社員にハプニングは付き物です。
そこで今回の本音白書では、職場のあるあるネタ、「新人のうそ」にフォーカスを当ててみました。

まずは、そもそも「職場の新人の言葉に『明らかにうそでしょ』と思ったことは?」という質問から。「ある」と答えた方は33.6%と、「8割くらいじゃないか」という編集部の想定よりも少なめでした。実際、新人たちはどのようなうそをついているのでしょうか。
【うその定番。体調不良】
「朝からハイテンションだった新人の男の子。クレームが発生し、お客さまのところに謝罪しに行かなければならない状況になった途端、急に熱があると訴え『代わりに行ってもらえませんか?』と言われた」(28歳/営業)
「体調不良で病院に行ったらガン発症と宣告され、しばらく休職することになったが、診断書は提出できない、主治医も存在しない……という具合に、どんどん話がおかしな方向に暴走していき、職場スタッフ全員があぜんとした」(32歳/営業企画)
【ネットワーク社会の罠】
「親が具合悪いからとうそをついて、ディズニーランドに行っていたのがFacebookのタグ付けでばれた」(31歳/マーケティング)
「休み明けに『朝から体調が悪い。前日はずっと家で寝ていた』と連絡が。しかし、他のスタッフがブログを見ていて、朝まで遊んでいたことが判明」(34歳/接客・販売)
【夢の中でもお仕事中? 】
「居眠りをしているのに、『忙しくて時間がないです』と言う」(33歳/総務・人事)
「居眠りをしていたので、『居眠りしてたでしょ』と言ったら、『していません』と言い切った」(35歳/一般事務)
【信じてあげたいよ、信じてあげたいけど……】
「寝癖を付けたまま遅刻してきた新人が遅刻の理由を『車に3回ひかれて救急車で運ばれてきました! 』と傷一つ無く言い放った」(29歳/土木建築関連技術者)
「13時のアポで現地集合したら、病院に行っていて遅れるとメールが来た。遅れてきた彼女の歯にネギが付いていた」(35歳/接客サービス)
「ラーメンに並んでいて昼休み時間をオーバー。ラーメン本を持ちながら『体調悪くて』と言い訳」(35歳/編集者・記者・ライター)
【そのうそ、必要? 】
「入社して1週間目に5人の男性社員に告白されたと報告された。5人中4人が既婚者です」(23歳/受付)
「有名芸能人が彼氏だと周囲に言いふらし、毎回その相手が違った」(28歳/テクニカルサポート)
「朝からハイテンションだった新人の男の子。クレームが発生し、お客さまのところに謝罪しに行かなければならない状況になった途端、急に熱があると訴え『代わりに行ってもらえませんか?』と言われた」(28歳/営業)
「体調不良で病院に行ったらガン発症と宣告され、しばらく休職することになったが、診断書は提出できない、主治医も存在しない……という具合に、どんどん話がおかしな方向に暴走していき、職場スタッフ全員があぜんとした」(32歳/営業企画)
【ネットワーク社会の罠】
「親が具合悪いからとうそをついて、ディズニーランドに行っていたのがFacebookのタグ付けでばれた」(31歳/マーケティング)
「休み明けに『朝から体調が悪い。前日はずっと家で寝ていた』と連絡が。しかし、他のスタッフがブログを見ていて、朝まで遊んでいたことが判明」(34歳/接客・販売)
【夢の中でもお仕事中? 】
「居眠りをしているのに、『忙しくて時間がないです』と言う」(33歳/総務・人事)
「居眠りをしていたので、『居眠りしてたでしょ』と言ったら、『していません』と言い切った」(35歳/一般事務)
【信じてあげたいよ、信じてあげたいけど……】
「寝癖を付けたまま遅刻してきた新人が遅刻の理由を『車に3回ひかれて救急車で運ばれてきました! 』と傷一つ無く言い放った」(29歳/土木建築関連技術者)
「13時のアポで現地集合したら、病院に行っていて遅れるとメールが来た。遅れてきた彼女の歯にネギが付いていた」(35歳/接客サービス)
「ラーメンに並んでいて昼休み時間をオーバー。ラーメン本を持ちながら『体調悪くて』と言い訳」(35歳/編集者・記者・ライター)
【そのうそ、必要? 】
「入社して1週間目に5人の男性社員に告白されたと報告された。5人中4人が既婚者です」(23歳/受付)
「有名芸能人が彼氏だと周囲に言いふらし、毎回その相手が違った」(28歳/テクニカルサポート)
さすが新人。どう考えてもバレる、そしてバレた際に気まずいうそばかりですね。こんな明らかなうそに対して、一体先輩たちはどう対処すれば良いのでしょうか。実際の切り抜け方も聞いてみました。
【うそは許さない、絶対】
「急に体温計を取り出し、『熱があるので、代わりにお客さま先に謝罪に行ってもらえませんか』という新人。体温計を横取りして、熱がないのを確認させ、謝罪に行かせました」(28歳/営業)
「うそに気付かないフリをしながらボロが出るまでいろいろ質問する」(35歳/接客サービス)
「自分がシステムを更新していないのを隠して、システムの不具合のせいにしたので、ログを調査して『そもそも更新していない』という動かぬ証拠を提示した」(39歳/Webディレクター)
【もう受け流すしかない】
「へーって流しました」(35歳/コールセンター)
「受け入れるしかない」(32歳/保育士)
「『そうなんだね』と苦笑いしておきました」(22歳/接客・販売)
「急に体温計を取り出し、『熱があるので、代わりにお客さま先に謝罪に行ってもらえませんか』という新人。体温計を横取りして、熱がないのを確認させ、謝罪に行かせました」(28歳/営業)
「うそに気付かないフリをしながらボロが出るまでいろいろ質問する」(35歳/接客サービス)
「自分がシステムを更新していないのを隠して、システムの不具合のせいにしたので、ログを調査して『そもそも更新していない』という動かぬ証拠を提示した」(39歳/Webディレクター)
【もう受け流すしかない】
「へーって流しました」(35歳/コールセンター)
「受け入れるしかない」(32歳/保育士)
「『そうなんだね』と苦笑いしておきました」(22歳/接客・販売)
なんと、「新人に明らかなうそをつかれたことがある」と答えた69名のうち、ほぼ半数の34名が「聞き流した」と回答。はらわたは煮えくり返っているはずなのに、まさにオトナの対応ですね。
とはいえ、うそもここまでバレバレならもはやエンタテインメント。業務に支障さえきたさなければ、かわいいもんだと受け流すのがいいのかもしれません。
【アンケート調査概要】
●調査方法:転職サイト『女の転職@type』の20代~30代女性会員およびWebマガジン『Woman type』サイト読者へのWebアンケート
●調査期間:2015年4月16日~20日
●有効回答者数:214名
取材・文/小林佳代子(編集部)
『働く女の本音白書』の過去記事一覧はこちら
>> http://woman-type.jp/wt/feature/category/trend/honne/をクリック