松坂桃李が20代で決断したキャリアの脱・安定志向「今の時代に必要なのは、安心を捨てる勇気」

松坂桃季

近年、「アンラーン」という考え方が注目を集めている。既存の知識をリセットし、過去の学びによって染みついた思考のクセやパターンを取り除くことによって、さらなる成長を実現する学習方法だ。

だが、今までやってきたことを捨て去るのは決して簡単なことではない。どうすれば積み上げた成功体験を手放せるのだろうか。

そのヒントとなるのが、映画『雪の花 ―ともに在りて―』だ。本作は、痘瘡(天然痘)撲滅のために、蘭方という新たな学問と向き合う漢方医・笠原良策の物語。

松坂桃季 映画『雪の花 ―ともに在りて―』のシーンカット

漢方から蘭方へ。同じ医の道でありながら、異分野の学問を取り入れる良策の姿は、まさに学び直しの必要性が問われる人生100年時代のキャリアの良きモデルケースだ。

変化の激しい時代の中で、柔軟に成長を続けるために必要なものは何か。主人公・笠原良策を演じた松坂桃李さんとともに考えてみたい。

松坂桃季

松坂桃李(まつざか・とおり)さん
1988年10月17日生まれ。神奈川県出身。2009年、『侍戦隊シンケンジャー』で俳優デビュー。『孤狼の血』で第42回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞を受賞。『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を受賞。近年の主な出演作に映画『スオミの話をしよう』、Nefilxシリーズ『離婚しようよ』、日曜劇場『VIVANT』、WOWOWドラマ『月刊 松坂桃李』など。現在、主演ドラマ『御上先生』が放送中。 XInstagram

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