
坂口健太郎、玉森裕太、柄本佑、岩田剛典…人気俳優4人が打ち明ける「キャリアの壁」の乗り越え方
自分が本当にやりたいことは何なのか、得意な仕事・不得意な仕事は何なのか……。20代はさまざまな仕事を経験しながら、「自分」を知るための模索の時期。
人気俳優として活躍する4人も、キャリアの壁にぶつかりながらも、自分なりに乗り越えて今に至っています。
この記事では、過去にWoman typeに掲載した人気インタビュー記事の中から、坂口健太郎さん、玉森裕太さん、柄本佑さん、岩田剛典さんが語った「キャリアの壁」の乗り越え方についてピックアップしてお届けします。
坂口健太郎「いい意味で、わがままに」

最初にピックアップしたのは、いまやワールドワイドに活躍する俳優となった坂口健太郎さんが27歳の頃に答えてくれたインタビュー。
もともと現場で意見を言うのが苦手で、監督や周囲の人から言われたことに100%応えることを優先していたという坂口さん。
「自分がやるからこそ」というのは二の次になってしまい、些細なことでも自分の気持ちに封をして無理している自分がすごく嫌になった時期があったと明かします。
そんな坂口さんが、ディスカッションすることや、作品に対する自分の影響力や責任に対して逃げずに向き合うようになったきっかけとは──。
Kis-My-Ft2玉森裕太「腹をくくる」

次にピックアップしたのは、アイドルグループ・Kis-My-Ft2の一員として輝く一方で、ドラマや映画など俳優としての活躍も目覚ましい玉森裕太さん。
「自分に自信がなく、自分で大丈夫なのかなと怖気づくことがよくある」と話す彼が、ステージ上では堂々と観客を魅了し、俳優としても責任あるポジションをやり遂げられるようになったのはなぜなのでしょうか。
深ぼると、玉森さんらしいシンプルだけど芯の強い考え方が根底にありました。
俳優・柄本佑流、新しい環境で実力を発揮する方法

実力派の俳優として、芸能界で確かな地位を築いてきた柄本佑さん。演劇一家に生まれ、演技の道を自然と歩み続けてきました。
そんな柄本さんが初めて自身のキャリアに迷いを感じたのが、20代の頃。「本格的にこの仕事一本でやっていくことになった時、自分の存在について悩んだ時期があった」と明かします。
キャリアに迷ったときや人生の岐路に立ったときに柄本さんが意識してきたのは、決断を人任せにしないこと。「人に相談はしない」と柄本さんがきっぱり言い切る理由とは?
岩田剛典「やりたいことを口に出す」

俳優として、パフォーマーとして、変幻自在に印象を変えながら、存在感を増し続けている岩田剛典さん。
彼が壁にぶつかっても自らのやりたい仕事をどんどん実現していけるのは、「自分が楽しめる環境を自分で作っているから」だと話します。
岩田さんはどうやって“やりたいことをやれる環境”をつくっているのでしょうか。