GW中に公開! 話題映画の出演者が語る仕事論【鈴木亮平 津田健次郎 河合優実 伊藤健太郎 秋元才加 】

いよいよ来週4月29日~5月6日はゴールデンウィーク。今年のGWも話題の映画が続々と公開されます。
そこで今回は、GW公開の注目映画に出演されている俳優たちが、過去にWomantypeのインタビューで語ってくれた「仕事論」を紹介。鈴木亮平さん、津田健次郎さん、河合優実さん、伊藤健太郎さん、秋元才加さんの記事をピックアップしてお届けします。
スクリーンの中でさまざまな役に挑戦する彼ら、彼女らは、どんな思いで仕事に向き合っているのでしょうか。
2025年4月25日公開『花まんま』鈴木亮平さん
直木賞作家・朱川湊人の短編小説集『花まんま』より表題作を映画化。早くに両親を亡くした兄と妹が、妹の結婚を前に抱える不思議な「記憶」と「秘密」を巡る、愛にあふれた感動作。

ストイックな役作りで知られる鈴木亮平さん。映画『花まんま』では、妹思いの主人公・加藤俊樹役を演じています。
彼が俳優という仕事に懸ける情熱や、役柄へのアプローチ方法は、まさにプロフェッショナルそのもの。それでも謙虚な姿勢を崩さないのが、鈴木さんの魅力の一つです。
あんまり大河主演という経験を引っ張ると、役を選び過ぎるようになってしまう気がして。
僕はまだ自分の芝居に満足していないし、もっといろんな経験を積みたい。だから、もったいぶった仕事のやり方はせず、面白いと思った役にはどんどん挑戦していきたいです。調子乗るなよって、いつも自分に言い聞かせています(笑)
2025年5月1日公開『女神降臨 After』津田健次郎さん
「LINEマンガ」で連載され、46カ月連続で読者数ランキング1位を獲得、2021年間ランキング(女性編)第1位、さらに全世界累計view数は驚異の累計64億回を記録した、韓国発の大ヒットWEBマンガ「女神降臨」を実写化。

『女神降臨 After』に出演した津田健次郎さん。
声優として、そして俳優としても唯一無二の存在感を放つ彼。職業のボーダーラインを軽やかにこえて仕事で挑戦し続けてきた「チャレンジマインド」とは?
職業の境界線があいまいになると、競争はハードになるけれど、その分真価が問われることになるので、僕は楽しいです。
刺激的な環境で、お互いを高め合うような働き方をする方が成長できるし、個人的には好きですね。
肩書きに依存できない自由度の高い世の中こそが面白いんじゃないかと思います。
2025年4月25日公開『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』河合優実さん
お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介による恋愛小説を実写映画化。冴えない大学生活を送る主人公と、彼が密かに惹かれる同級生。不器用ながらも懸命に「好き」と向き合う、まっすぐな恋と青春の物語。

若手ながら確かな演技力で注目を集める河合優実さん。映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』では、ヒロインの桜田花役を演じています。
昨年のブレーク俳優でもある彼女は、求められることが多くなるにつれ、仕事への向き合い方に変化があったと話します。
お芝居が楽しいという気持ちや、情熱を持ってやれる仕事だということは最初から変わりません。ただ、主演を務める機会が増えるにつれ、関わる人が多くなったことで、責任の重さを実感する場面は増えました。
プレッシャーよりも、「演じ手として期待に応えるだけではなく、自分の意志を持って作品を作るべきだ」ということを実感できるようになった喜びの方が大きいです。自分たちが何を届けようとしているのかを探る作品づくりの道のりにやりがいを感じます。
2025年4月25日公開『#真相をお話しします』伊藤健太郎さん・秋元才加さん
結城真一郎氏原作『#真相をお話しします』が、大森元貴と菊池風磨のW主演で実写映画化。SNSで物議を醸すタイトルの通り、現代社会に潜む闇や人間の裏側を描くサスペンス・ミステリー。

公開前から話題の映画『#真相をお話しします』では、主人公・桐山(菊池風磨)の友人役で出演する伊藤健太郎さん。
過去のインタビューでは、これまで経験した悔しい想いから生まれた反骨心が、飛躍のバネになったと語ります。
悔しかった経験がある人って強い気がするんです。奥底に悔しさがあるからこそ、強くなれる部分って絶対にある。
僕自身は過去の失敗だったり、そういうのってすぐに忘れるタイプなんですけど、本当に悔しかった思い出はどれだけ時間が経っても残っている。

同じく映画『#真相をお話しします』に出演する秋元才加さん。
2006年、AKB48の2期生としてデビューし、創生期のアイドル時代から現在に至るまで、常に変化を恐れず挑戦を続けてきた彼女。全力で駆け抜けてきた過去を語ってくれました。
あの頃の私を支えていたのは、周囲の人に『負けたくない』という気持ちですね。自分が何をしたいか、どうなりたいかといったことよりも、とにかく上へ上へとのぼり詰めたい一心で仕事をしていました。
文/Woman type編集部