夢を叶えた人気者たちは、20代をどう過ごした? 松下洸平 藤ヶ谷太輔 松坂桃李 江口拓也に学ぶ「若手時代」の過ごし方

日々の雑務に追われて、本当にやりたいことができずにモヤモヤする人は多いもの。
でも実は、いま第一線で活躍する有名人たちも、若手時代は迷い、もがきながら夢を叶えてきました。
そこで今回は、俳優の松下洸平さん、藤ヶ谷太輔さん、松坂桃李さん、声優の江口拓也さんの過去のインタビューをご紹介。
彼らが20代をどのように過ごし、そこから何を学んだのか。夢を叶えるための「若手時代」の良い過ごし方を学んでみましょう!
【松下洸平】「才能がない」と言われても自分だけは自分を信じる

俳優として数々の話題作に出演し、音楽活動でもファンを魅了する松下洸平さん。
しかしその道のりは平坦ではなく、ミュージシャン志望でデビュー後、挫折を経験し「逃げるように」俳優の道へ進んだと語ります。
俳優転身後もすぐに芽は出ず、20代の頃は「才能がない」と厳しい言葉を浴び、何度も辞めようと考えたとか。
そんな彼を支えたのは「自分だけでも自分を信じたい」という強い思い。
音楽、俳優として夢を掴んだ今、「遠回りでも経験は一つも無駄ではなかった」と語る、その理由とは?
【藤ヶ谷太輔】焦りを感じた20代、予想外の挑戦が拓いた道

アイドル、俳優、MCと多彩な才能を持つKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん。
20代は俳優業への熱い思いとグループ活動の狭間で「すごく焦っていた」と、当時の葛藤を打ち明けました。
30代を迎え「『表現する』という大きな枠で捉えれば全てがつながる」と気付き、焦りから解き放たれたと語ります。
その経験は人気番組『A-Studio+』MCへと繋がり、予想外の仕事が新しい自分を拓いたと語る藤ヶ谷さん。
「目の前の仕事」が持つ大きな可能性を教えてくれるインタビューです。
【松坂桃李】20代で決断したキャリアの脱・安定志向

数々の映画やドラマで主演を務め、今や日本映画界に欠かせない俳優となった松坂桃李さん。
輝かしい経歴の裏で、松坂さん自身、20代の頃は「安定志向だった」と語ります。
デビュー以来、パブリックイメージに沿った仕事が続いていた20代半ば。転機となったのは、R-15指定を受けた衝撃作『娼年』。従来の爽やかなイメージを覆す難役を見事に演じきりました。
「あれ以上さらすものがないという役をやったことで、恐怖心がなくなった。20代後半のあのタイミングだからできたチャレンジでした」と、当時を振り返ります。
20代での「脱・安定志向」が、現在の松坂さんを形づくったことが伝わるインタビューです。
【江口拓也】「自分にしかできないこと」を探し続けた

『SPY×FAMILY』ロイド役をはじめ、数々の人気作で活躍する、声優の江口拓也さん。
しかし本人は自身を「凡人」と評し、20代の頃は新聞奨学生とアルバイトを掛け持ちするなど、苦労が絶えなかったと語ります。
インタビューでは「成功できるかなんて誰にも分からない。だからまずは全力でやってみたかった」と、ひたむきに努力を重ねた当時を振り返ります。
30代で人気者になった今も、「僕は常に逆境の最中にいる」と語る江口さんが見出した“凡人”流のキャリアの築き方に迫りました。